甲状腺癌 術後2年後の診察
また半年ぶりの更新です。昨日4/24は手術から約2年の診察で血液検査でした。今回もサイログロブリンは60で、一年半前の放射線治療後はだいたい55〜65で安定してしまっています。前回半年前のCT後の診察の時は異常なしとのことでしたが、CT画像の正式なレポートで肺に結節が認められて、転移の可能性があると指摘されていると告げられました。主治医の目ではどれが結節なのかよくわからないとのことでしたが、状況証拠的には転移の可能性はあるし、サイログロブリンが高めに出ていることと辻褄も合うとのことでした。ただ放射線治療時にアイソトープが集積していないので放射線治療を繰り返しても効果は期待できず、将来的に悪性腫瘍化した時に使える分子標的薬があるかどうか、手術時に切除して保管してある甲状腺からサンプルを切り出して遺伝子検査をしておくとのことでした。なんともスッキリしませんが、あまり気にせず今まで通りやりたいことをやれるうちにやっておこうと思います。次回は10月下旬。それまで変わりありませんように。この半年も相変わらず山通いを続けていて、先週末はテントを背負って北アルプスへ行っていました。写真は先週の金曜日。この夜に長野県北部で地震がありましたが、ちょうど嵐の最中で、風雨に煽られるテントの中で耐えるの必死で、地震と気がつきませんでした。