2023年3月24日、術前検査と手術説明を受ける。

術前検査は採血、レントゲン、肺活量測定などの一般的なもの。

手術説明は、これまでの診察でほぼ聞いていた内容であるが、あらためて説明書に従って一通り説明を受けた。

甲状腺に4つくっついている米粒大の副甲状腺の温存と、首を開いた後の傷口の縫い方、入院期間は6日間が標準であることがこれまで聞いていなかったことだった。

説明の中ですでに麻痺している右側の反回神経の処置と、正常な左側反回神経を麻痺させるリスクについて特に詳しく説明してもらえて、まず大丈夫そうだな、と安心できた。

 

ところでこの頃には、声のかすれはほぼ解消して普通に会話できるようになっていたので、もしかして右側の麻痺も治っていないかと先生に聞いてみると、右側が麻痺して声帯が動かなくなった分を左側がカバーするようになっているだけで麻痺が治ったわけではないと言われてしまった。残念。

 

さて、これであとは5/16に入院するだけだ。