HIV(エイズ)検査の受け方 -4ページ目

HIV(エイズ)検査の受け方

HIV(エイズ)検査を受けようとする人に、検査の申し込み方法や注意点などを紹介するブログです。

『友よ 私が死んで土に還ったら その土で器を造ってくれ。 その器でお茶を飲む時 私のことを想い出してくれ。』


何とも長いタイトルのブログです。


あなたはいったい、何のブログだと思いますか?


実はこのブログ、ぽちさんと言う男性エイズ患者のブログなのです。

今年の5月の終わりから始まっています。


ぽちさんは昨年末、体調を悪くし、入院します。肺炎でした。

そして、入院した病院で初めてHIVに感染していたことを知らされます。


いきなりエイズでした。


ぽちさんのブログは過去と現在を行ったり、来たりします。

エイズを発症し、病院に入院した記事は過去にさかのぼり、それと並行して現在の生活ぶりも

書いています。


ぽちさんはとても文章が上手で、家族のこと、医師のこと、病院のこと、そして自分の病状のこと、

色んなことを淡々と綴っています。


私は過去にいろんなHIV感染者、エイズ患者のブログを見てきましたが、このぽちさんのブログ

ほどリアルなブログを知りません。


私が今まで読んだ本、見て来た医療サイトなどでは絶対に知ることが出来ない、ナマナマしい

エイズ患者としての実態を記録されています。


身体障害者の申請のこと、高額医療のこと、そんなこともしっかり書かれています。


ぽちさんはブログの中で、


「自分はいきなりエイズだったけど、不安なまま検査をためらっている人、まだ間に合う」


と書いています。


だから、あなたにこのブログを紹介しています・・・・・と言うのではありません!


確かに、そうした気持ちもないことはないのですが、そうではなくて、HIV感染の不安が

全くないあなたにも読んで欲しいと思います。


自分がエイズを発症し、体調がひどく悪い中にあって、エイズと真正面から向き合うぽちさん。

その生きざまに感動します。


本当に安っぽい表現になってしまうけど、もしも自分が同じ状況だったら・・・・そう考えてしまう。

とてもじゃなけど、ぽちさんと同じように冷静ではいられないと思う。


あなたがHIV感染の不安を持っているならぜひ読んで欲しいし、そうでなくても絶対に

読んで欲しい。



HIVとは、エイズとは、いったいどんなものか。生の記録、体験記としてきっとあなたに

何か伝わるものがあるはずです。


ぽちさんのブログはこちら。



『友よ 私が死んで土に還ったら その土で器を造ってくれ。 その器でお茶を飲む時 私のことを想い出してくれ。』




HIV感染とかエイズとか言うと、どちらかと言えば若者に多いようなイメージが

あると思います。


確かに絶対数としては20代、30代が多いのですが、しかし60歳以上にも

HIV感染者は広く存在しています。


週刊ポストの6月10日号に掲載された記事では、65歳の男性がバイアグラで

セックスに自信を持ち、高級ソープに通ってHIVに感染したそうです。


男性は店が高級だったので衛生管理は行き届いているだろうと思い込み、

コンドームを使わなかったそうです。


確かにネット上でも多くの精力増強剤を見かけます。

どの程度効くのかは使ったことがないのでよく知りませんが、今回の65歳の

男性のように、高齢者も試しているのでしょう。


高齢者の場合、キチンとした性教育など受けていないため、HIVやエイズに

ついての知識、情報が若い人よりも少ない。


それゆえ、自分はHIV感染なんかしない、大丈夫だと理由もなく過信している、

そんなケースが多いのです。


しかも、高齢者ほどHIV検査を受けません。そもそも自分が感染しているかも

知れないと言う危機感が薄く、その上世間体を気にします。


家庭内や社会的な立場を気にして検査を受けようとしないのです。

それが「いきなりエイズ」の高い発症率となって現れています。


例えば、2009年の「いきなりエイズ」発症率は全体では29.7%でした。


しかし、55歳以上に限ってみれば、実に54.1%に跳ね上がります。

つまり、55歳以上のHIV感染者は2人に1人以上の割合で「いきなりエイズ」を

発症しています。


どれほどHIV検査を受けていないか、危機感が欠如しているかが分かります。


HIV感染は決して若者だけではありません。


もっと詳しく知りたい人はこちら⇒『HIV感染は55歳以上にも広がる』


以上、今回はHIV感染は高齢者にも多いと言うお話でした。















HIV感染者が、二度HIVに感染したらどうなるのでしょうか?あなたはご存知ですか?


現代医学では一度HIVに感染すると、ウイルスを完全に除去することは出来ません。


エイズ発症を抑えることは出来ても、完治させることは未だにできないのです。


では、HIVに感染した人が、再度HIVに感染してしまったら、どうなるでしょうか。


すでにHIVに感染しているので、何も変わらないと思いますか?


実はそうではありません。より治療が困難になるのです。




元々HIVは、抗HIV薬に対して耐性を持ちやすく、そのため多剤併用法といって3種類の薬を同時に

服用します。


1種類の薬ではすぐに耐性が出来て効かなくなってしまうのです。


そして、一口にHIVといっても厳密にはその種類は多く、それぞれに薬に対する耐性が異なります。


ですから、HIVに二度感染すると2種類のHIVが混在することになり、耐性もより増えてしまって、


効果的な抗HIV薬の選択肢が狭くなるのです。


HIV感染者であっても、セーファーセックスにより新たな感染を防ぐ必要があるのはこの為です。


もっと詳しく知りたい人はこちらから⇒『あなたと、あなたのイイひとへ。』



つい先日、ネットの掲示板を見ていたら、


「HIVはキスでも感染する」


という書き込みを発見しました。


おやおや、と思って、いくつかの掲示板を探して見ると、これがけっこうあるんですね。


「HIVはキスでも感染する」


そう書いてあるサイトが複数見つかりました。



むろん、これは間違いです。


「HIVはキスでは感染しません。」


確かにHIV感染者の唾液にもHIVは存在するのですが、感染するに至るほどの量は


含まれていません。


もしも唾液で感染するとしたら、バケツ5杯分の唾液が必要だと言われています。


私がこれまでに読んできたHIV関連書物の全て、そして私が見て来た医療サイトの


全てで、


「HIVはキスでは感染しない」


と書かれてありました。


だからあなたは決して間違った認識を持たないようにして下さいね。



こんな基本的なことも知らないのか・・・掲示板に書き込みをした人はHIVやエイズの


知識があまりない人なのだろうか?


そんなことを考えていたら、同じような場面にまた出くわしました。


「HIVとエイズのちがいが分かるか?」


と言う質問に答えられない女性が4人いました。


その女性は20代くらいで、むろんセックス経験あり。学生時代には性教育も受けています。


HIV感染の怖さも知っているけど、でもHIVとエイズの違いは知らない。


すごい基本的なことなのに。


もしかしたら、4人とも、HIVはキスでも感染すると思っていたかも知れない。



この4人の女性がHIVとエイズの違いを知らなかった話は、こちらから


⇒『レッドリボン10時間生動画』


他にも同性愛者のセックスのことなど、話題があります。



















5月23日に厚生労働省エイズ動向委員会より、2011年の第1四半期(1月~3月)のエイズ動向報告が出されました。


その報告によると、新規のHIV感染者は243人で、前年同時期よりも16人増えています。


また、新規エイズ患者は117人で、こちらも前年同時期よりも23人増えています。依然として日本ではHIV感染者が増えて続けているのですね。


感染ルートとしては、これまで同様男性の同性間性的接触が最も多い感染ルートとなっています。


新規HIV感染者の68%、新規エイズ患者の58%が男性の同性間性的接触によるものです。


一方、年代別の分布を見ると、新規HIV感染者では20代、30代の男性が多く、エイズ患者では30代、40代、そして50歳以上が多くなっています。


注目すべきは、50歳以上の新規HIV感染者、エイズ患者が多いことです。HIVやエイズは決して若者だけの感染症ではないことを示しています。


しかも、いきなりエイズの発症率を見ると、30代⇒30%、40代⇒48%、50歳以上⇒50%となっており、年齢層が高くなるほどいきなりエイズの発症率も高くなっています。


中高齢者の方が、「まさか自分が・・・」と思う人が多かったり、世間体を気にしてHIV検査を受けないことが多いのではないでしょうか。


もっと詳しくデータを見たい方はこちらからどうぞ⇒『HIV(エイズ)検査完全ガイド』

こんにちは。


世間は連休の真っただ中ですが、あなたはいかがお過ごしですか?


さて、今回は台湾のHIV事情についてお伝えしたいと思います。この連休に台湾へ出かける人も

多いと思います。


実は、私は2000年から2002年ごろ、台湾で仕事をしていました。常駐と言う訳ではないのですが、

かなり多くの時間を台北、台中で過ごしたのです。


ですから台湾へ仕事で行くのは東京や大阪に行くよりもずっと身近な感覚でした。


台北の夜の歓楽街もけっこう遊び回っていたのです。


さて、私が遊び回っていた当時、そして最近の台湾におけるHIV事情はどうだったのか・・・。


下のグラフを見てください。



HIV(エイズ)検査の受け方


ちょっとグラフが見づらくて申し訳ありません。このグラフは、1984年から2006年までの、

台湾における新規HIV感染者とエイズ患者の推移を表しています。


グラフの青い線がHIV感染者で赤い線がエイズ患者です。


グラフを見ると、あるところまではゆっくり右上がりだったのが、急に増加傾向に転じています。


それが2004年、2005年です。薬物依存者の注射器回し打ちによる感染拡大が原因と言われて

います。


ちなみにどのくらい急増したのか、人数で書いてみましょう。


年        2003年   ⇒   2004年  ⇒  2005年  ⇒  2006年


HIV感染者   916人        1,569人    3,456人     2,990人


エイズ患者   234人          261人      517人       581人



このように急増したのです。


台湾の人口は約2300万人です。日本の人工は1億2700万人です。


そして、2010年における日本のHIV感染者とエイズ患者の合計は、1,503人でした。


日本の現状と比べてみても、人口比からみても台湾の急増ぶりが分かります。


私が台湾を離れた直後にHIV感染者、エイズ患者が増えたのですね。



これから台湾に旅行に行くあなた。台湾はとても食べ物が美味しくて、観光名所も

沢山あって、オススメの国です。


しかし、HIV感染にはくれぐれもご注意ください。


もっと台湾の夜の事情、HIV事情を知りたい人はこちらからどうぞ。


⇒『HIV(エイズ)検査完全ガイド』


それでは楽しい連休をお過ごしください。







未曽有の震災に心奪われているうちに、気がつけばもう春になっていました。あなたの近所の桜はもう散ったでしょうか。


さて、今回は「HIV検査キットの信頼性」について書いてみようと思います。


つい最近なのですが、ある「教えてサイト」でHIV検査キットに関する質問と回答を見かけました。


質問は、


「どれかオススメのHIV検査キットはないでしょうか?」


と言うもので、それに対して回答者さんがある検査キットをオススメしていました。私がそのベストアンサーに選ばれた回答を読んでいて、


「アレ?」


っと思ったのは、回答文の中に、


「このHIV検査キットは厚生労働省が認可した検査キットです。」


と書かれてあったからです。これは、回答者さんのカン違い、認識違いです。


現在、日本国内で販売されているHIV検査キットで、厚生労働省が認可しているものはありません。認証外の扱いなのです。


つまり、何の規制もない代わりに、何の保証もありません。


では、回答者さんの書いたことが丸きりウソかと言うと、そうでもありません。そこがちょっと複雑なのです。


HIV検査キットと言う商品そのものは規制外、承認も何もないのですが、検査キットとして使われている採血用のツールは薬事法の対象器具であり、厚生労働省の認可を受けて登録番号が与えられています。


また、実際に検査キットの血液分析を行い、HIVの抗体検査を行うのは登録衛生検査所と呼ばれる検査機関であり、ここは非常に厳しい衛生基準をクリアしないと許可されない施設でもあります。


つまり、HIV検査キットと言う商品は認証外なのですが、使われているツールと、実際の検査を行う検査機関は認可を受けています。


それじゃ、ほとんどHIV検査キット自体が認可を受けているのと同じじゃないか?


あなたはそう思うかも知れませんが、コトはそう簡単にはいきません。


もしも、あなたがHIV検査キットを使ったとすると、あなたの検査結果は、先ほど説明したツールと検査機関だけで保証出来るものではありません。


例えば、あなたの検体(血液)と、他の人の検体(血液)を間違って検査してしまったら?

これは検査機関の衛生管理と言うよりも、物流や製品管理の問題が大きいかも知れません。


あるいは、検査結果をあなたに報告するときに、他人の検査結果と間違って報告されてしまったら?

たまに全国の保健所で実際に起きてますよね、この取り違え。これは採血ツールでも、検査機関の衛生管理でも防げません。検査システムの問題です。


要するに、HIV検査キットとは、採血ツールや検査機関と言うハードだけで成り立つものではなく、情報管理や製品管理と言うソフトも大きな比重を占める、複雑なシステムが融合した商品なのです。


もしも、あなたがHIV検査キットを購入して使ってみようと思っているなら、そのHIV検査キットの信頼性をよく確認してから購入して下さいね。


何と言っても、HIV検査はあなたの生命にかかわる検査です。


HIV検査キットの信頼性を確かめる方法については、こちらをどうぞ⇒『HIV検査キットの信頼性』


くれぐれも怪しい検査キットをつかまないよう、ご注意ください。
















まず、今回の震災にあわれた被災者の皆さんに心からお見舞いを申し上げます。


前回ブログを更新した2日後にあの未曽有の震災がきました。

連日テレビで見る被災地の様子に涙が出ない日はありませんでした。


そして、今でも避難所で厳しい生活を余儀なくされている多くの方々が、1日でも

早く元の生活に戻れることを祈らずにはおられません。



テレビのニュースを見ていて心配に思うことの1つが現場の医療状況です。

慢性疾患を抱えたお年寄りが薬も医者もない状況におかれ、日々体調を悪くして

いると報道されています。


そこでふっと思ったのですが、抗HIV治療を受けている人も中にはいらっしゃるのでは

ないかと。


抗HIV薬は、毎日決められた時間に決められた種類の薬を決められた量飲むことが

極めて重要です。風邪薬みたいに飲み忘れてしまうことが許されません。


なぜなら、抗HIV薬を飲み忘れるとHIVが薬剤耐性をもってしまい、薬が効かなくなる

可能性があるからです。


ある専門書によれば、ひと月に4回飲み忘れると危ないと書いてありました。


そんな抗HIV薬ですが、今回の震災で医療現場もかなりの被害を受けており、

中には薬が切れかかった人、あるいはすでに切れた人がいるかも知れません。


そんなことを考えていたら、


エイズ治療・研究開発センター(ACC)からの緊急案内

【東北地方太平洋沖地震で被災され、主治医と連絡が取れない患者さんへ】
●やむを得ない場合の抗HIV薬内服中断の方法について


と言うサイトを見つけました。

このサイトの中で、緊急時の対応方法について案内があります。


その案内によると、抗HIV薬は、決められた通りに飲むか、全部を一斉に中止するか、

どちらかにすることが大事だと書いてあります。


薬の量が減ってきたから1日おきに飲むとか、1種類が切れたので残りの薬だけを

飲むとかするのは危険だそうです。


そうした飲み方はHIVが薬剤耐性を獲得する可能性が高くなるのだそうです。

ですから、被災地で薬が切れてきたら、一時的には完全に薬を飲むことを中止する

よう案内されています。


むろんん、一時的な緊急処理であって、いつまでもそのままと言う訳にはいきません。

問題はそこです。いつになったら以前と同じ医療が受けられるようになるのか。


HIV治療を受けている人に限りませんが、避難所の皆さんに一刻も早く医療の手が

届くことを祈っています。












今から13年前、1998年にフジテレビで『神様、もう少しだけ』と言うドラマが放送されました。


このドラマ、覚えています?


ヒロイン真生には深田恭子が、そしてその相手役、啓吾には金城武が出演していました。


このドラマは平均視聴率が22.6%と大ヒットし、主演の2人とも大ブレイクしました。



そしてドラマのテーマはHIV感染でした。


ヒロイン真生は啓吾のコンサートを見に行くお金欲しさにたった1回援助交際をするのですが、


そのたった1回でHIVに感染してしまいます。



1998年当時と言えば、現在よりまだHIV感染者、エイズ患者に対する偏見と差別が大きかった


だろうと思います。



番組が高視聴率を上げて話題になったこともあり、HIVやエイズに関心を持つ若者が増えたと


言われました。



まぁ、実際にこのドラマのおかげでHIV検査に行く人が増えたり、コンドームで予防する人が


増えたかどうか、それを知るすべはありませんが。



このブログで前回書いたように、何かインパクトのあるきっかけがあればHIVやエイズに対する


関心が大きくなると思うのですが。


まさに『神様、もう少しだけ』はそんなきっかけの1つだったように思います。



しかし、よくよく考えてみれば、そんな一過性のきっかけに頼るのではなく、学校や家庭で


しっかりとHIV、エイズ教育を行うべきなんでしょうね。それがきっかけになるのが理想ですね。



でも、日本のHIV、エイズ教育は「性感染症」である、と言う観点が弱い、欠如していると


何かの本で指摘されていました。


そもそも性教育があいまい、役立たずだからエイズ教育もそうなんでしょうね。


こういった現実の問題をタブー視する教育界のお偉いさんがいっぱい、いるのでしょうか。



もっとも、HIV感染は若い世代に限りません。50歳以上の世代におけるHIV感染者は


増加傾向にあります。



例えば、昨年、2010年の新規エイズ患者の60%は40歳以上の世代でした。


自分のHIV感染に気付かず、いきなりエイズを発症した人たちです。


若い世代だけでなく、日本の社会全体がエイズに対して関心が薄れているのです。



でも、私としてはあえて世の中全体とか、そんな大きな話はしません。


このブログを読んでくれている、あなはだけはHIVに感染しないようご用心ください。


そう願っています。













このブログも最近はすっかり月に1回の更新ペースになってしまいました。ホント、たまに訪問してくれる


あなたには大変申し訳ないです。すみません!


さて、前回ブログを更新したのは2月の8日だったのですが、実は2月7日、8日はちょっとした異変が


起きていました。


それは、私が運営している、「HIV(エイズ)検査完全ガイド」 と言う姉妹サイトでの出来事です。


その姉妹サイトは、だいたい1日の訪問者数が500人から700人くらいのサイトです。


それが、2月の7日と8日の両実は何と1,700人ものアクセスがありました。


これはいつもより1,000人も多い数です。私は目を疑いました。


いったい、これはどうしたことか?全く理由が分かりませんでした。



それからしばらく考えて、やっと理由が分かりました。2月8日のこのブログでも書いた通り、2010年の


エイズ動向が2月7日にエイズ動向委員会から発表になったのです。


それがニュースになって、けっこう話題となりネットをにぎわせました。


そのニュースを見た人たちが、HIVやエイズをキーワードにネット検索をしてその結果、姉妹サイトを


見に来てくれたのだと思います。


ですから完全な一過性であり、1,700もアクセスがあったのは2日間だけで、すぐに平常通り、


いつものペースに戻ってしまいました。



さて、この2日間の急増がいったい何を意味するのか? ちょっと私は考えました。


結局、これはいかに日頃、HIVやエイズがニュースネタになっていないか、珍しいか、と言うことを


示しているのではないでしょうか。



ここ数年は保健所でのHIV抗体検査数が減り続け、いきなりエイズの発症件数は増え続けています。


各メディアは社会全体としてエイズに対する関心が薄れているのではないかと危機感を伝えています。


でも、こうしてちょっとニュースになっただけで反応する人は大勢います。


つまり、エイズに対する情報発信が量も質も不足しているのだと思います。



「HIVに感染して困るのはあなた自身なのだから、あなた自ら情報を求めるべきだ。」


こんな声が聞こえてきそうです。確かに正論です。



しかし、HIV感染は初期段階を除けば何も自覚症状がありません。


初期の症状も風邪に似ているし、放置してれば治ってしまいます。しかも必ず出るとは限りません。


自覚症状がないのにわざわざ時間と手間をかけてHIV検査に行くには、行く必要性、メリットを


理解してもらう必要があります。


国や地方自治体が色んなHIV感染予防のキャンペーンなども行っていますが、


いったいどれだけの認知度があるでしょう。


いったん関心の薄れてしまった人には、まるで日常の見慣れた、聞きなれた風景みたいで


ちっともインパクトがないのでは・・・・そう思えてなりません。



もっと多くの人の目を引き付ける、インパクトのあるキャンペーン、啓蒙のやり方を考える必要が


あるのではないでしょうか。


例えば、著名人や人気アイドルなどを用いた複数メディアによる一斉キャンペーンとか。


大きな話題となれば、それだけでも関心をひくと思うのですが。



「そんなのは一過性だ。もっと継続8的な地道な活動が必要だ。」



そんな声がまた聞こえてきそうです。しかし、たまやるいつもと違うインパクトは絶対に効果的だと


思うのです。それがきっかけで、HIVやエイズに目を向けてくれるようになるかも知れません。



特に感受性の強い若者は、自分が尊敬す有名人や、大好きなアイドルが「HIV検査」の重要性を


語れば、きっと耳を傾けると思うのです。



きっかけさえあれば、決してエイズに対して無関心のままではない。


2日間のアクセス急増で私はそう感じました。



もっとも、国や地方自治体はどこも財政難だから、有名人やアイドルをキャンペーンに使う


お金がないのかも知れません。しかし、中にはボランティアでやってくれるアイドルもいるのでは


ないでしょうか。あなたはどう思いますか?