１１月の１泊２日旅は１０日１１日の日・月で長崎県の対馬へ行ってきました。
対馬は２年前くらいから気にはなっていました。
ただ、それは観光地としてよりも・・・
「急増する韓国人観光客」
「韓国資本による不動産の買収」
「韓国による対馬乗っ取り」とまで書くメディアもありました。
国境の島はどうなっているのか？
政治・外交・社会問題として興味がありました。
そんな中、今年の７月に韓国をホワイト国除外から始まった韓国人による不買運動。
そして韓国人観光客の急減。
韓国人観光客が多数を占めていた対馬の観光に打撃深刻も「静けさを取り戻した」との声もあると言う。
これは行くなら今だよね。
韓国人が来なくなって静かになった対馬をじっくりと旅するチャンス。
ということで、９月上旬に航空券を購入。
タイミング良く行っ得つしま 宿泊割引キャンペーンが１１月１日から始まりました。
これは韓国人観光客急減を受け、長崎県による国内誘客対策として対馬の宿泊施設利用者に１人当たり１泊３千円を助成する割引キャンペーンです。
宿泊先を予約したのは９月でしたが、これを知って予約し直しました。
航空券は購入した。
宿も３千円割引で決めた。
後はどこを回るか？
なんですが、対馬の観光スポットについてはほとんど知りませんでした。
ところが、調べてみると私の好きそうな所がたくさんあるじゃないですか～
これは楽しみ。
期待を胸に羽田空港へ。
対馬空港へは直行便がありません。
福岡空港か長崎空港で乗り継ぎとなります。
最近は小型・中型機に乗ることが多かったので大型機に乗るのは久しぶり。
座席はエンジン横の右窓側席。
快晴の羽田空港。
今までで一番天気が良いかも。
富士山に見送りしてもらって、テイクオフ♪
（ＭＯＣＯさんのコメントをお借りしました）
富士山上空では席が逆なので、ここでしっかり富士山を見ておきます。
左側の窓側は座席指定できませんでした。
ＪＡＬだと希望の良い席が取れるのですが、ＡＮＡは座席指定が難しいですね。
搭乗２日前の座席解放時刻に合わせてもダメでした。
東京はこんなに天気が良いのに対馬の天気予報は降水確率が初日５０％、２日目は６０％でした。
山口県の萩市上空を通過したあたりから雲が出始めます。
萩市
長門市と青海島
角島大橋は雲で見えず。
対馬の方向は天気予報通り雲が広がっている模様。
着陸体制に入って左旋回を始めると見えてきたのは海の中道と志賀島。
博多駅方面を望み
福岡空港に定刻通り着陸。
乗り継ぎ用出入り口を通過して対馬行きの便の搭乗口へ向かいます。
対馬行きの便の搭乗口は一番端の１２番ゲート。
少し歩きます。
写真を撮りながらゆっくりしていたら対馬行きの便の搭乗が始まっていました。
バスで駐機場まで移動です。
搭乗ドアのすぐ近くに横付けされ乗り込みます。
満席でのフライトです。
座席は前から７列目の窓側。
５月に初めてプロペラ機に乗った時（稚内～千歳）は前から２列目だったので、今回は車輪が格納する所を見たくて７列目にしましたが、プロペラの真横でした。
車輪の格納を見るなら３列くらい後ろの席でしたね。
それでも何とか見れました。
糸島市上空を通過するとすぐに見えてきたのが壱岐島。
対馬まではあっという間でしたね。
車輪が出てくるところも動画に撮りたかったのですが、思ってたより早く出たので撮れず。
出てきたのは着陸４～５分前くらいでしょうか。
定刻通り１０時４５分に対馬やまねこ空港に到着。
かわいいツシマヤマネコたちのお出迎え。
さっそくレンタカーを借りますが、対馬にはいつも利用しているニッポンレンタカーさんがありません。
今回はオリックスレンタカーさんです。
直営店ではなく、地元の自動車整備会社の経営のようです。
今回の旅の相棒はスズキ・ワゴンR
いつもはコンパクトカーのフィットクラスですが、島内走るだけですし細い道もあるようなので軽自動車にしました。
私の旅のお供はAMラジオです。
対馬は長崎県なのに長崎の放送局が入っていません。
入っているのは福岡県のＲＫＢラジオとＫＢＣラジオ、それに山口県の山口放送。
対馬は長崎県に属していますが、生活圏や経済的なつながりは福岡県との方が結びつきが強いそうです。
さあ、ワゴンＲで対馬の島巡りに出発で～す。
つづく