ねこうさです。





パンダ小学校の生活は5年生になっても順調です。


小学5年の春休み、遂にアメリカ本土コロラド州の私立小学校へ留学をします。

予防接種履歴やメディカルフォームなどを提出して、現地校在籍の手続きをとる留学になりました。


国際線でシアトル迄行き、国内線を含め2回のトランジットを経験します。10歳なのでエスコートサービスを付けましたが搭乗口まで案内された後は放置。係の人が戻って来た時は両手いっぱいに免税品を抱えていたそうです。(まぁデルタだし…)


到着後は、時々マザーがメールで娘の様子を知らせてくれました。初日はじーーっと全ての物の動きを観察していたそうです。刺激が大好き、新しい物好きな娘は、目がキラキラギラギラさせていたんでしょうね。



1ヶ月の留学を終え帰国した時に放った言葉。
「すれ違う人がカウボーイ!腰に銃をつけてた!」
「夜にゲームセンターへ行っても良いんだって!」
「教室は前の3列しか授業に集中してない!」
「先生は一度しか注意しない、全て自己責任なの。アメリカの優秀な人って最強!この環境で集中出来るんだからね!素晴らしい!」


帰国してからしばらく興奮していました。




キャッシャパスポートを持たせたのですがなんと田舎過ぎてデビット決済が出来なかった様です。なのでお土産は少ししか買えませんでしたが、ホストファミリー宅のマザーが日本人でしたので食事は何不自由なく過ごせました。



そして、夏休みは家族旅行でハワイ島へ。1ヶ月程度の滞在ですので地元スーパーや地方迄足を伸ばします。

自信満々の娘に通訳をお願いしました。
普段は引っ込み思案で大人しい娘なのに英会話になると生き生きしています。幼児期に通った英会話保育園の影響が大きかったのだと思います。
当時はモンテッソーリ教育を取り入れている園が多く「褒めて伸ばす、興味ある物に集中している時には声をかけない」この教育方針が娘には吉だったようです。





最終話 ⑩へ続く。