一部訂正しましたあせる



ねこうさです。


ウン十年前を思い出しながら書いています。

気長にお付き合い頂けると有り難いです。


どうしてイギリスを選んだの?

私と子供とイギリス⑤






1歳0ヶ月に入園したインターナショナル保育園に毎週2日間通っていました。



通い始めて1年後、2歳を過ぎた頃、🇯🇵🇹🇼🇷🇺🇨🇦にルーツを持つ女の子が入園してきます。


ご両親は世界中を駆け回るお仕事をしていて、勿論その女の子も世界中を一緒に周っていました。



そのママさんは、日本にもご自宅がありなんとご近所さん!七田式も同じ校舎。お仕事の話など共通の話題が多くある方でした。


そして同じ幼稚園に入園(←ごく普通の日本式)が決まり、益々お付き合いが濃くなって行きました。

しかしお子さんが小学生入学のタイミングで日本以外の教育が必要だと言い、拠点を🇹🇼🇬🇧に移します。



英語と北京語が話せれば何処かで何とか生きていける!と度々お話しされていましたので引越しは納得。その時、娘は小学校1年生、ここから娘の海外行脚が始まります。



「直行便で🇹🇼へいらっしゃいよ!」と、気さくに誘って貰い、休暇を利用し年に数回遊びに行き、彼女もお子さんを連れて日本の小学校体験に来る事も多く2ヶ月に1度は会っている状態でした。



その彼女が、我が子達のイギリスのママです。





当然、幼馴染の家に遊びに行く訳なので1人で飛行機に乗る抵抗感が全くない娘。


準備は適当、忘れ物も平気。現地で買えば何とかなる!と気楽に国境越えの経験を積んで行きます。



冒険癖が付いた娘は、日本の学校のルールを守らないんですね、例えば学区外へ行っては行けません。とか、映画は保護者同伴でないと出入りしては行けません。とかね…

他にも道徳の授業に疑問を持ち始め「何故こんな型にハマったルールがあるの?」と学校教育を斜めに見るようになります。



勿論、私も娘に「大人から聞く事が全てでは無い。疑問に思ったらとことん調べて真実を自分で見つけなさい。そして自分の考えが正しいという証拠を残しなさい。そうすればあなたは周りから責められる事は無くなる筈よ。」


「もしかしたらママの話も間違っているかも知れないんだよ? 真実は時代によって、立場によって変わる物なの。あなたは自分自身の真実を探しなさい。」と、視野を広げる為に幾度も言葉掛けをしていました。



その頃、私は人間科学の研究をお手伝いしていた時期なので、子育てを実験として捉えていた事も影響していたと思います。娘が成長する様子を私もDrやセンター長達も安心して見守っていました。



WISCIII下位検査17点の探究心の高さをどのようにしながら満たせば良いのか?そして、更に伸ばしていけるのか?模索しながらも何とか前進していた時期です。