今日はRihannaの2ndアルバム「A GIRL LIKE ME」。

前作から半年強という短いスパンでリリースされたこのアルバム、

日本でも大プッシュされてることも功を奏して、売り上げの出足も好調みたいですね。


リアーナに関しては1st「MUSIC OF THE SUN」が結構好きだったので、このアルバムも

楽しみにしてました。ジャケットも可愛いし、ボーカルも幾分成長のあとが見られます。


まずは1曲目がいきなりアルバムからのファースト・シングル「SOS」でノリよくスタート。

この曲はUKのポップ・デュオ、ソフト・セルが25年前に大ヒットさせたというエレクトロ・ポップを

サンプリングして使ったナンバー。フェイクも自在にこなし、伸びやかなボーカルが気持ちいいです。

1stにはなかったタイプの楽曲なので、がっちしリスナーの気持ちを掴むオープニングです。

もう大好きな曲。この曲ばっかり何度も聴きそうになります。


そして次が「KISSES DON'T LIE」。これは彼女のルーツであるレゲエをベースにしつつ、

ロックのテイスト溢れるボーカルとビートが印象的なナンバーになってます。


続く「UNFAITHFUL」はNe-Yo提供のピアノバラード。詞はというと彼以外の男性に

心を奪われた女性の胸の痛みを切々と歌ったもの。1stの頃はまだ、バラードは

いまいちかなぁとおもっていたのですが、だいぶ情感がこもった歌い方が出来るように

なってきた気がします。


他にもレゲエ+R&Bの風合いのリズムで、フィーチャリングされてるDWANE HUSBANDSの

ボーカルも魅力的な「DEM HATERS」、ギターの切ない音色からはじまる、悲しい大失恋を

描いた「FINAL GOODBYE」、それから彼女が憧れ、崇拝の対象としてみているらしい

ショーン・ポールとの共演を果たしたデジタル・ナンバー「BREAK IT OFF」、

カリブ海出身の彼女らしい?トロピカルサウンドの「CRAZY LITTLE THING CALLED LOVE」、など

聴き所が満載です。


ただ、アルバム全体通して聴くと「SOS」がむーっちゃ良くて、かつインパクトもあるんだけど、

あとの曲はキャッチーさにおいては「SOS」にかなわない曲が多い感じ。逆にじわじわと

心に残るミディアム、バラード曲が多いかもしれないです。聴くたびに好きになっていくかもしれない。


そんなじわじわと来る曲のなかでも、10曲目「P.S(I'M STILL NOT OVER YOU)」と

11曲目「A GIRL LIKE ME」は特に好きですね。「P.S~」は音数の少ないアコースティック

サウンドが印象的なバラードで、別れた恋人のことを忘れられなくて、手紙を書いている…という

切ない設定の詞を歌ったナンバー。「A GIRL~」はスパニッシュギターの音色が耳に残る

「自分自身」を歌ったナンバーです。


そして日本盤にはボートラが4曲入っててこれも結構クオリティは高いです。特にアラビアンなトラックに

生まれ変わった「IF IT'S LOVIN' THAT YOU WANT-Part2」や、大ヒットナンバー「Pon De Replay」

のFull Phattによるリミックス、ラストのけだるい雰囲気のレゲエナンバー「COULDA BEEN THE

ONE」など、最後まで楽しませてもらえました。

でも、まだまだ18歳の彼女、これからいろんな経験を経て、もっと深みのある音楽を聴かせてくれそうですね。


リアーナ
ガール・ライク・ミー(初回限定特別価格)




今日はChristina Milianの3rdアルバム「SO AMAZIN'」のレビューです。

ミリアンちゃんは1stからずっと応援していて、キュートなポップR&Bだった1st、

セクシー風味が加わった2ndときて、今回はだいぶ大人っぽくなってきたなぁという印象を

受けました。1stみたいに、もんのすごーいキャッチーな曲ばっかり!ってわけでは

ないですが、じわじわと心に来る様な落ち着いたトラックも増えましたね。

もう24歳だもんなぁ。


アルバムはヒット中のシングル「SAY I」からスタート。「SAI Iアーアーアーアーアーアー音譜」という

繰り返しのサビが印象的で大好きなナンバーですね。アトランタ拠点のラッパー、YOUNG JEEZYを

フィーチャーした、キャッチーなトラックですが、詞も前向きでいいですね。「止まってる暇なんて

ない、トライすれば絶対叶うよ」ってことを歌ってます。


2曲目は壮大なオケが印象的なR&Bナンバー「TWISTED」ですが、これは彼女がいま、つきあっている

というプロデューサーのCOOL&DREの、ドレーに夢中、ということを詞にした、ラブラブなナンバー。

というか、完全にメロメロになっちゃってる感じですね、彼女が。


今回、詞作に関しては彼への思いをつづったものが多くて、幸せそうなので、それはそれでいいとおもうのだけど、あんまり広がりを感じない気はしますガーン


続く3曲目「GONNA TELL EVERYBODY」は美メロのピアノバラード。こういうミリアンちゃんもいいですね。

詞は別れを歌ったものだけど、別れた彼氏に対し、「もうあなたに未練なんてない」ときっぱり言い切る

強い(強がり?)女を描いています。


4曲目「WHO'S GONNA RIDE」はTHREE 6 MAFIAをフィーチャーしたビートの聴いたR&Bナンバー。

これはフックの「ら・あ・あ・あ・あ・あ・あいど」の歌い方が好きですね~。


そして5曲目の「SO AMAZING」は、件のドレーとのコラボレーション。スリリングなトラックに乗せて、

二人でセクシーな掛け合いを聴かせてくれます。アルバムで一番で好きなナンバーですね。

ミリアンのウィスパー気味のボーカル、途中の巻き舌部分など、なかなかうまい!感じ。対して

ドレーはやや単調なボーカルな気もしますが…。


次もドレーをフィーチャーした「HOT BOY」。シンセの不穏なメロとか、エフェクトをかけた

ボーカルが耳に残る1曲です。


そして同じく耳に残るのがTHE AVERAGE BANDの「If I Ever Lose This Heaven」(元歌は クインシー・ジョーンズ)を大胆にサンプリングしてる「FOOLIN'」ですね。詞は3画関係に戸惑ってる女の子の気持ちを歌った内容。


他には、曲途中の「コンコン」っていうノック音もかわいい、恋人への一途な思いを歌った、いじらしい詞の「MY LOVIN' GOES」、Ne-Yoが制作に関与した「Y'ALLAIN'T NUTHIN'」、そしてラストに収められた

「略奪愛」を描いた昼メロみたいな歌詞とギターを中心にしたトラックがなんだかなまめかしくて、異色な感じの「SHE DON'T KNOW」あたりが聴き所かな。


余談ですが、今回の国内盤アルバムジャケットは、僕の知ってる音楽ブロガーさんところでは

どこでも不評で( ̄ー ̄;…。輸入盤の方が好みですけど、国内盤はボートラあって、しかも

輸入盤と値段もあんまり変わらないので結局こちらを買いました。中の写真とか封入ステッカーは

かわいいんですけどねぇ。。。

そして余談その2、日本では同日発売のリアーナちゃんとの売り上げ対決ですが、オリコンによると

初日の売り上げはリアーナ4位、ミリアン6位!!。やっぱり今回ユニバーサルさんも

リアーナ推しだったからなぁ。営業も若くてキャリアの短い子が優先になるんでしょうね。

まぁ僕はどっちも買ったので、別にどうでもいいっちゃどうでもいいのですが…。


ミリアンも頑張れ!!

クリスティーナ・ミリアン, ヤング・ジージー, スリー・6・マフィア, ドレー
ソー・アメイジン(初回)

今回は、安室奈実恵の4年前にリリースされたベスト盤を今日久々に聴いてたので

紹介します。


このアルバムは彼女が産休後、復帰シングルとなった99年の「I HAVE NEVER SEEN」から

2002年の「I WILL」までの主なシングル曲を中心に収めたベストアルバムとなっています。

ただ、ベスト盤といっても12曲中、4曲がボーカルとり直し、2曲がリアレンジ、5曲が新ミックスと

なっているため、オリジナルとは聴き心地が違う感じになっていて、それだけでも楽しめます。


この頃の安室ちゃんって、完全小室プロデュースから徐々に軸足をずらして、Dallas Austinの

プロデュースを受けてみたり、作詞を自分で担当したりと、全盛期に付きすぎた「小室-ダンスミュージック」のイメージからの脱却を試みようとしているときです。楽曲もだいぶブラックテイストは濃くなってますが、まだ、大半の曲が小室(もしくはそのブレーン)の曲だし、自分の場所を見つけ切れていない感じもするところはありますね。ただ、このころの試行錯誤があるからこそ、ブラックミュージックの魅力を

掴んだというのもあるんだろうし、その後のSUITE CHICや「Style」につながっていくんですしね。

大切な時期です。いい曲も多いし。結構好きな曲がそろってます。


1曲目「Say the word」は彼女作詞のナンバー。前向きな詞がいいとおもうんですが、オリジナル

ヴァージョンではあった「この場所から未来へ」という詞はなぜかカット。


2曲目は愛の強さを歌った「RESPECT the POWER OF LOVE」。この曲もポップで好きな1曲ですが、

確かこの曲がシングルでリリースされた頃、彼女のお母さんの不幸な事件があって、それでも

けなげに歌う安室さんが印象的だった記憶があります。


そして「NEVER END」。これも好きですね。未来に向けてゆっくりと生きていくような優しいメロディーの

バラード。辛くて涙を流す日でも、強く生きていかないといけない、という部分の詞は説得力があります。

ただこれまたオリジナルではあった三線の音色が抹消されている点は残念ショック!


他にもオリジナルよりもビート感が強調された「PLEASE SMILE AGAIN」、なぜか「てぃんく」

って発音してる場所が数箇所あるバラード「think of me」、ダラス制作のR&B「SOMRTHING'BOUT THE
KISS」、song+nationでの共演となったVERBALとの「lovin'it」あたりもおすすめ。


そして、一番すきなのはシンセの、POPなサウンドながら必要以上にキラキラすぎず、クールな

大人っぽいノリも感じる「no more tears」かな。


そしてラストの「I WILL」は安室さんからファンに向けて感謝の気持ちを伝えたかったという

バラード。6分40秒にも及ぶ壮大なバラードでストリングスの音色が印象的です。

「いつまでも変わらずに応援してください」というメッセージですね、はい。


…ってなわけで、今の充実期につながる重要なポイントとなる作品もみられるベストになってます。

この頃があるから今がある。ってとこかな。それにしても安室ちゃんはいつも挑戦する気持ちが

強くていいですね。全盛期のイメージにとらわれることなく新しいことに挑戦していく力強さ。

尊敬します!

安室奈美恵, NAMIE AMURO, Eiji Isomura, Tetsuya Komuro, Sheila E., Lynn Mabry, Takahiro Maeda, Dallas Austin, Junko Kudo
LOVE ENHANCED - single collection

今回はモトリー・クルーのドラマー、トミー・リーの3枚目のソロアルバムの紹介です。

…といっても、僕、モトリー・クルーのことも、トミー・リーのことも知らなかったんですが…。

ジャケ買いしました。アルバムの内容もとてもポップでよかったです。


モトリー・クルーは80年代の初めから活動するアメリカ出身の人気バンドで、

このトミー・リーはそのドラマーとして結成当時からバンドに参加していたのですが、99年に

バンドを脱退、ソロ活動を開始、2枚のアルバムを出したのですが、05年にファンの声に押される形でバンドに復帰、このアルバムはバンド復帰後の、初のソロ作品としてリリースされた、彼にとっては3枚目のソロアルバムとなるそうです。


このアルバムはゲストが多彩で、ブッチ・ウォーカー、NICKELBACKのチャド・クルーガー、GOOD

CHARLOTTEのジョエル・マデン、BACKSTREET BOYSのニック・カーター…とロック畑から

ポップスフィールドまで幅広いゲストを迎えてます。トミー・リーはもちろん自分でも歌ってるんですが、

それだけでなく、これらのゲスト・ボーカリストを招いて、その歌声を披露させ、聴き心地に

幅を持たせています。


1曲目「GOOD TIMES」はブッチ・ウォーカー(数年前にユージ・オダ様wと「ラストクリスマス」をデュエットしたとしてたことで有名)を迎えて、明るいサウンドに乗せて「理想郷」への思いを馳せるナンバー。


2曲目「Hello,Again」と7曲目「I NEED YOU」ではSOMETHING CORPORATEのアンドリュー・

マクマホン共演して美メロバラードを聴かせてます。


好きな曲はまずFUELのカール・ベルを迎えた、力強いビートが印象的なR&Rナンバー「Sister Mary」。

そして、詞が面白いのが「TIRED」。恋愛の大変さを歌ったナンバーで、ご自身の恋愛を語った詞も

あるんですが、なぜかJ.Loの名前も登場…。たぶん特に意味はなく詞の語呂からなんでしょうけど、

彼女とつきあいのあったP・ディディや現在のご主人ベン・アフレックの名前も出して

ちょっとおちょくった詞を書いてます。メロディーは明るいサウンドのロックナンバーで、

ハイトーンボーカルも聴けます。


他には「Makin’Me Crazy」も好きですね。これはイギリスの女性シンガー、ダーティー・ハリーを

起用してます。この人のこと知らないんですけど、シェリル・クロウとか、アナ・ジョンソンっぽい感じの

ロックシンガーっぽい感じです。なお、この曲にもいわくがあって、実はこれは一時、トミーとつきあっていた

P!nkのために書いた曲で、彼女とレコーディングもしているそうなんですけど、別れたため、P!nkは

自分のアルバムにこの曲を収録することを嫌がったそうです汗。で、もらい手がなくなってしまったので

今回、自分のソロ・アルバムで歌い手を変えてレコーディングしたみたいですね。いい曲ですよ。


そして、ラスト曲、アコースティックサウンドに乗せて別れの決断を歌う「SAY GOODBYE」も

前向きで力強くていい感じです。


…というわけで、聴く前はもっとゴリゴリのロックサウンドを予想していたのですが、

肩の力が抜けたようなやわらかいバンドサウンドが中心の聴きやすいアルバムになってました。

結構おすすめです。

トミー・リー
トミーランド:ザ・ライド

今日はちょっと懐かしいクリスタル・ケイの3rdアルバムをレビューします。

タイトルにも書いてますが、このアルバムから彼女のファンになったんですね。

もう3年半前のアルバムですね。このアルバムって確か初回盤がスペシャルプライス

みたいな感じで、2520円だったんですね。だから、少し安いしこの機会に彼女の音楽に

触れてみようと思ったんですけど、見事ハマリました。


アルバムは「ラップではじまるけどこれはCrysral Kayの曲です!」っていう可愛い子供の

声で始まる「hard to say」でスタート。憂いを帯びた彼女のボーカルとSPHERE of INFLUENCEと

SORA3000のカッコイイラップが印象的なチューンです。


続くはギターのカッティングのイントロがかっこいい「Missin'U,baby」。この曲はT.Kuraとmichiko夫妻の

作曲になるんですが、もうこの曲なんかは完全に洋楽仕様ですね。

クリケイのボーカルも日本のR&Bアーティストとは発音、発声からして違うし、スキルの高さを感じますね。

自由なフェイクが気持ちいいです。

その次の「Girl U Love」も同じくT.Kuraとmichiko夫妻によるクールなミッドチューン。

また、「Hide'n 'Seek」も夫妻の曲ですが、こちらはShungoによる「愛を失ってからその大切さに

気づいて、またその愛を探しにいく」様子を「かくれんぼ」に例えた詞も秀逸です。


そして好きなのが「Shooting star dust」。ピアノのサウンドが美しい透明感溢れるバラードです。

彼女のボーカルはもともと温かい雰囲気のある声なんだけど、一語一語かみしめるように

歌っていてすごく情感が伝わってきます。


他にすきなのはAKIRA作曲の明るいポップなディスコチューン「Attitude」、再びT.Kuraとmichiko夫妻の

登板となった優しい愛のバラード「A Song For You」、そして同じく夫妻の作品ながら、ベルの音色など

入ったキラキラとしたポップサウンドの「think of U」、のちにPartⅡがシングルカットされ話題になった

「Boyfriend」(僕はポップなPartⅡよりバラードのこっちのほうが好き)など。


最新作「Call me Miss...」ではかなりブラック寄りのアプローチもしていましたが、このアルバムは

タイトルどおり「もうすぐ17歳」らしい、明るいライトなR&Bを中心に、親しみやすい構成になっています。

けれども先ほども書いたように、スキルの高さは随所に感じられて、16,17歳の子のアルバムとしては

かなりレベルが高くて驚いたことはいうまでもないです。

Crystal Kay
almost seventeen


今日はZEEBRAの4thアルバム「The New Beginning」をレビュー。

僕にとっては、「はじめてのジブラ」となりました。

このアルバムに関しては正直、AIと安室奈美恵、Mummy-Dをフィーチャーした

「Do What U Gotta Do」が聴きたくて買った感じで、数回聴いてラックにしまわれていたんですが

久しぶりに聴いたらかっこいいな、と思ったんでまたここんとこリピートで聴いてます。


アルバムは自己紹介ともいうべき「The New Beginning」からスタート。

続く「Street Dreams」でも、「俺が№1ヒップホップドリーム」と高らかに宣言して、

これまで応援してきた人や今回始めて彼の音楽に触れる人に強烈なアピールをしてます。


詞が面白いのは「Story Of Sucka MC」。ヒップホップの世界でやっていく大変さを

コミカルに、シニカルに描いたリリックがなかなか秀逸だと思います。


そして、好きなのはFull Of Harmonyをフィーチャーした「Escape」。これはどちらかといえば

Full Of~の美しいコーラスワークがメインで、ジブさんはあくまでも引き立て役に回ってる

印象ですが、いいアクセントにはなってると思います。


そしてCO-KEYとKM-MARKITをフィーチャーしたミステリアスな「Taste Of Honey」も

いい感じ。ウィスパー気味の女性ボーカルがいい味出してます。

さらにタイプライターをフィーチャーした「Oh Yeah」はアラビアンな雰囲気をかもし出した

トラックが印象的です。

また、Swizz Beatzをフィーチャーした「Let's Get It Started」はサンバ+ヒップホップの

ような賑やかなトラックで、クラップやホイッスルの音色が楽しさを演出してます。


ほかにはNaNaのキュートでアンニュイなボーカルをフィーチャリングした「Slow Down」や

「幕あい」的な小曲ながらヒューマンビートボックスの高いスキルを見せ付ける「Beat Boxing feat.

Braidz」も楽しくて好きでした。


そして、アルバムを買った一番の目的のラスト曲(15曲目)、AIと安室奈美恵、Mummy-Dをフィーチャーした「Do What U Gotta Do」に関しては、さすがR&B、Hip-Hop界のトップアーティストが

集結しただけあって、賑やかで楽しいトラックとボーカルが、エンディングを飾るには

ふさわしい仕上がりにはなってると思いますが、思っていたよりは「普通」な印象の曲でした。

なんとなく「内輪受け」っぽい感じがして。だから今となれば、この曲よりは

14曲目までの流れのほうが好きですね。

そして、この曲はフィナーレ曲ですけど、雰囲気的になんとなくボートラっぽいような。そういう

おまけ感も感じるものでした。この曲で安室ちゃんもAIもそつなくこなしてるけど、

これならSUITE CHICとかソロのほうが好きかな。Mummy-Dはいい感じでしたが…。

ただ、この曲のPVでの安室ちゃんはとってもキュートドキドキなんで

そっちの意味では好きな1曲。


…てなわけで15曲目めあてで買った割にはそれ以外の曲に魅力を感じたという

意外な結果となったというアルバムですが、ZEEBRAさんワークは思っていたよりも

難しすぎず、楽しめるアルバムだったと思います。

ZEEBRA, TWIGY, D.L, Full Of Harmony, CO-KEY, KM-MARKIT
The New Beginning



なんだか久々に竹内まりやのアルバムが聴きたくなって昨日今日と

「ボナペティ!」を聴いてました。なのでついでにレビューもしちゃいます。


このアルバムは2001年にリリースされた、彼女にとって9年ぶりのオリジナルアルバムと

なった作品でした。9年ぶりって洋楽でもありえないスパン。さすが竹内まりやって感じビックリマーク

彼女はその優しい声とセンス溢れる音楽性が好きですね。


アルバムは楽しげなビートの「毎日がスペシャル」からスタート。

続く「真夜中のナイチンゲール」はSMAPの中居君が出てたドラマ「白い影」の主題歌にもなってた

バラードですね。僕、ナイチンゲールって最初は、あの有名な看護婦のことかと思ってたんですけど、

そうじゃなくて「サヨナキドリ(ヨナキウグイス)」のことだった、というのをあとから知りました。昼夜問わず

美しい声で鳴く鳥みたいです。


好きなのは「心はいつでも17才(seventeen)」。タイトルも面白いですけど、歌詞もいくつになっても

綺麗でいたい、かわいいといわれたいという女心を可愛く歌ったアメリカンポップス。で、

曲ラストに「でもホントは45才」っていうオチまでつけてくれてるという。けど、まりやさん当時

45歳なんですがまったくそんな風には見えません。美人!かわいい!ドキドキブックレットの写真も

おしゃれです。そして現在51歳ですけどかわりなくお綺麗ですよね。


ほかには「ずっと友達で付き合ってきたけど、やはり大切な存在だということに気づいた」という

シチュエーションを歌った「ソウルメイトを探して」、ストリングスの上品な音色が印象的な

「ノスタルジア」、そして、キムタクが「ねぇ、パーティーにおいでよ!」と囁くイントロが超話題になった

(コーラスでも参加)、「今夜はHearty Party」も好きですね。「はーりぃぃぱーあぁぁぁりぃ!」っていう

滑らかな発音もクールだし、何よりサウンドが楽しいし。キムタクと絡んでかっこいい45歳って

すごいな。


そして、山下達郎の美しいコーラスからはじまる「カムフラージュ」(ドラマ「眠れる森」主題歌)、

けなげな遠距離恋愛を明るく描いた「Winter Lovers」、そしてここ最近クリスマスシーズンに

なると毎年ケンタッキーのCMで毎年流れるドリーミーでかわいい「すてきなホリディ」、

愛を失ってから、その大切さに気づく「天使のため息」あたりがオススメ。


まぁ、オリジナルアルバムといってもたまりにたまったシングルをたくさん収めてるので

ベスト盤に近い風合いではあるんですが、本当に上質な音楽が並んでます。

洋楽的なセンスと日本的な歌謡曲の部分が上手くブレンドされた、とっても聴きやすい

アルバムだと思いました。次のアルバムはいつになるのかなぁ。

竹内まりや, 山下達郎
Bon Appetit!


今回はSheryl Crowが約9年半前にリリースした2ndアルバム「SHERYL CROW」をレビューします。

僕は以前から何度か書いてますけど、シェリル・クロウは洋楽女性アーティストでは

一番好きです。しかもカーペンターズ以降で、はじめて買った洋楽女性ボーカルモノも

彼女だったんじゃないかなぁ。


シェリルといえば昨年に落ち着いた雰囲気の「wildflower」を出してるし、03年の「C'mon C'mon」も

好きではあるんですけど、どっちかといえば初期のこのアルバムとか3rd「THE GLOBE SESSIONS」

が好きですね。


アルバムはけだるい雰囲気のロックナンバー「Maybe Angels」からスタート。

この曲はウォッシュボード(ブリキの洗濯板)とかシャベルなどいろんな音を出してそれをループにした

サウンドがかっこいいです。


続く「A Change」は大好きな一曲。軽快なハンドクラップと乾いたアメリカンロックがかっこいい

ナンバー。「変わってみるのもいいかも知れないよ」というメッセージがこめられてます。


3曲目の「HOME」は優しいギターの音色と抑え目のボーカルが印象的なカントリー調のナンバー。

そして4曲目はブルース調の「Sweet Rosalyn」と1曲ごとに変化に富んだサウンドで、

しかも程よくどれもポップで楽しませてくれます。


また、エレキにアコギ、ベース、キーボード、そしてペダルスティールまでといろんな楽器を彼女は

演奏して、その才能はなかななのものです。ジャケットのギター持ったシェリルもかっこいいしサマに

なってる!


また、シャウトボーカルがカッコいい「If It Make You Happy」、ボスニアを慰問し、戦争の

厳しい現実を目の当たりにした際にできたというシリアスな「Redemption Day」あたりも

インパクトありますね。


そしてアルバムの中で一番すきなのが「Everyday Is A Winding Road」ですね。

この曲の前向きな詞もいいですし、サウンドも軽快で大好きです。

他にも、他にも銃社会や腐った政治にうんざりしながらも愛の大切さを歌う「Love Is A Good Thing」、

ピアノジャズ風の、別れを歌ったバラード「Ordinary Morning」、ドラムとピアノの音色が

かっこいい「SUPERSTAR」、「Oh Marie」あたりが

オススメかな。


彼女を見ると何者にもこびず強く生きている感じがして、すごくかっこいいと思うのですが、

そんなきりりとした魅力がいっぱい詰まったアルバムでした。

シェリル・クロウ
シェリル・クロウ






今日はおととい発売されたばかりの、THE STREETSの3rdアルバム「the hardest way to make an

easy living」を紹介します。


ザ・ストリーツことマイク・スキナーは「イギリス版エミネム」「UKガラージロックにおけるボブ・ディラン」と

称される、イギリス出身のシンガー・ソングライター。僕は彼のアルバムを買ったのは

これが初めてなんですけど、すごく聴きやすくて、ポップな作品になっています。

また、詞はドラッグや、アルコールにおぼれてボロボロになっていく心の様子や、

男と女の恋の駆け引き、そして女性ポップスターとSEXやドラッグを楽しんだという話…

などなど、なんだか破天荒な内容なのですが…。これがすべてマイク・スキナーの

実話だというから驚きです。ホントかなぁあせるていうような内容の詞がならんでます。


アルバムは「Prangin Out」からスタート。この曲はドラッグにおぼれて、どうしようもなくなった日常を

歌いつつ、「これではダメだとわかっているけどやめられない」というようなことを歌った、先の見えない

闇の中にいるようなナンバー。ドラッグにおぼれる彼を、マネージャーがぶん殴るというリリックが

とても面白いです。


続くはうってかわってラテンテイストの「WAR OF THE SEXES」。これは好きな女性(しかも

彼氏持ち)へのアプローチの仕方を伝授?する、変わった内容のナンバー。男と女のかけひきについて

若干エロい詞も挿入しつつ語っておられますえっ


こうかくと、ろくでもない詞ばっかり歌ってそうなイメージですが、「The Hardest Way To Make An Easy

Living」では、今の自分の音楽活動を客観的にみつめて、「らくらく儲けるのはちっともラクじゃない。

毎日ちゃんと頑張って働かないと…」と自分を奮い立たせるナンバーになってます。


5曲目の「Memento Mori」はミスチルも使った「メメント・モリ」という言葉をタイトルにしたヒップホップ

ナンバー。ハンドクラップもクールなナンバーです。「メメント・モリ」とは「人間は誰でも死ぬ」という

ラテン語なんだけど、彼は「人間死んだらおしまいなんで、富をいくら築いても意味はない」と

いいきってます汗。どうせ死ぬなら、貯めても退屈だからいろんなものを買いまくる~っていう

豪快な詞になっております。


こんな感じでかーーーーーんなり、個性的なリリックだと思うんですが、トラックがむっちゃポップで

しかもこってるので、聴いてて楽しめるし、全然いやな感じがしない。あと、1曲ごとにバッキングボーカル

のアーティストを変えて、聴き心地に幅を持たせています。


他にも、MTVに出演するようなポップアーティストとの、ドラッグやセックスの経験を歌ったヤバ度数

高めのデジタル・ポップ「12.WHEN YOU WASN'T FAMOUS」、美メロのアコースティックバラード

「NEVER WENT TO CHURCH」、現状に対する不満をいろいろ述べたあとで、サビで「目の前の状況に不満なら何かを変えないといけない。考え方を変えねばならない」と前向きなメッセージを込めた

ライブ風の「Fake Streets Hats」などオススメ。


言われるようなエミネムよりはかなりポップだと思うけど、刺激的なリリックはなかなかインパクト大。

楽しいアルバムでした。

ザ・ストリーツ
ザ・ハーディスト・ウェイ・トゥ・メイク・アン・イージー・リヴィング



昨日は久々にブックオフに行ってきた。

アホみたいにCD買い過ぎ病の僕だけど、ビンボーなクセに「中古」でなく、「新品」で

手に入れたいと思う気持ちが強いこともあって、あんまし「中古」CDは買わないんです。


けれども「中古」屋さんには、発売当初はそんなに興味がなかったり、「アルバムを買うほど

好きじゃない」と思ってたアーティストのものが捨て値で売られてることも多く、

掘り出し物も見つかることがあるんで、ちょっとだけ期待してお店に行きました。


で、ワゴンセールで1枚105円のCDがいっぱいあったので物色してきたんですが、

そこで見つけたのがこの5枚のアルバム。


①中西圭三「yell」(92年)

②中西圭三「Steps」(93年)

ZOOの「Choo Choo TRAIN」(EXILEもカヴァーしてた)の作曲者としておなじみの

シンガーソングライター。ポスト久保田利伸なんて言われてましたが。

久保田さんほどR&Bの志向はなくて、ポップスよりですね。

聴きやすくて、ノリも声もいい感じ。「Woman」、「You and I」、「Ticket To Paradise」など

名曲多し。そういえばこの方、ICEBOX(「冷たいキス」などでおなじみ)にも参加してましたね。

音楽のセンスもいいし、買ってよかった感じの2枚。満足度10点。

中西圭三
yell(エール)
中西圭三
Steps

③谷村有美「幸福の場所~しあわせのありか~」(94年)

④谷村有美「圧倒的に片想い」(95年)

クリスタル・ヴォイスといわれたシンガーソングライター。森高千里や、永井真理子と

並ぶガールポップシンガーの代表格。彼女にとっては比較的後期のアルバム。

意外と曲調の幅が広いことに驚き。「幸福の~」には「恋に落ちた」「あしたの私に

会いたくて」、「圧倒的に~」には「MOON」、「信じるものに救われる」(HEY×3の

エンディングテーマでもあった)の強力チューンが入ってる。ただ、彼女

クリスタル・ボイスというか、歌はヘタなのではないか…はてなマーク

満足度7点。

谷村有美
幸せの場所~しあわせのありか~
谷村有美
圧倒的に片想い

⑤KATSUMI「LINKAGE」(92年)

90年代初期にブレイクした男性ボーカルの1人。ベスト盤です。

ハイトーンボーカルだと思ってたけど、思っていたよりも、全開ハイトーンではなかった感じ。

シャンプーかなんかのCMソングだった「Just time girl」、カメリアダイアモンドCMで

バンバン流れた「危険な女神」、そして、すごいバブリーだなと思う、まんまな「It’s my JAL」

などが、インパクトには残る。けど、全般的には歌に深みがなくて退屈。

満足度4点。

KATSUMI
Linkage

こんな感じでした。

これらすべて105円だったので計525円のお買い物。

発売当時に普通に買ってれば15000円ですからね。

CDの状態もそんなに悪くなかったし、今回は結構いいお買い物だったかも。

しかも、中西さん、谷村さんは内容もよかったんで、また機会あれば

「なつかシリーズ」としてレビュるかも知れません。