今日はZEEBRAの4thアルバム「The New Beginning」をレビュー。
僕にとっては、「はじめてのジブラ」となりました。
このアルバムに関しては正直、AIと安室奈美恵、Mummy-Dをフィーチャーした
「Do What U Gotta Do」が聴きたくて買った感じで、数回聴いてラックにしまわれていたんですが
久しぶりに聴いたらかっこいいな、と思ったんでまたここんとこリピートで聴いてます。
アルバムは自己紹介ともいうべき「The New Beginning」からスタート。
続く「Street Dreams」でも、「俺が№1ヒップホップドリーム」と高らかに宣言して、
これまで応援してきた人や今回始めて彼の音楽に触れる人に強烈なアピールをしてます。
詞が面白いのは「Story Of Sucka MC」。ヒップホップの世界でやっていく大変さを
コミカルに、シニカルに描いたリリックがなかなか秀逸だと思います。
そして、好きなのはFull Of Harmonyをフィーチャーした「Escape」。これはどちらかといえば
Full Of~の美しいコーラスワークがメインで、ジブさんはあくまでも引き立て役に回ってる
印象ですが、いいアクセントにはなってると思います。
そしてCO-KEYとKM-MARKITをフィーチャーしたミステリアスな「Taste Of Honey」も
いい感じ。ウィスパー気味の女性ボーカルがいい味出してます。
さらにタイプライターをフィーチャーした「Oh Yeah」はアラビアンな雰囲気をかもし出した
トラックが印象的です。
また、Swizz Beatzをフィーチャーした「Let's Get It Started」はサンバ+ヒップホップの
ような賑やかなトラックで、クラップやホイッスルの音色が楽しさを演出してます。
ほかにはNaNaのキュートでアンニュイなボーカルをフィーチャリングした「Slow Down」や
「幕あい」的な小曲ながらヒューマンビートボックスの高いスキルを見せ付ける「Beat Boxing feat.
Braidz」も楽しくて好きでした。
そして、アルバムを買った一番の目的のラスト曲(15曲目)、AIと安室奈美恵、Mummy-Dをフィーチャーした「Do What U Gotta Do」に関しては、さすがR&B、Hip-Hop界のトップアーティストが
集結しただけあって、賑やかで楽しいトラックとボーカルが、エンディングを飾るには
ふさわしい仕上がりにはなってると思いますが、思っていたよりは「普通」な印象の曲でした。
なんとなく「内輪受け」っぽい感じがして。だから今となれば、この曲よりは
14曲目までの流れのほうが好きですね。
そして、この曲はフィナーレ曲ですけど、雰囲気的になんとなくボートラっぽいような。そういう
おまけ感も感じるものでした。この曲で安室ちゃんもAIもそつなくこなしてるけど、
これならSUITE CHICとかソロのほうが好きかな。Mummy-Dはいい感じでしたが…。
ただ、この曲のPVでの安室ちゃんはとってもキュート
なんで
そっちの意味では好きな1曲。
…てなわけで15曲目めあてで買った割にはそれ以外の曲に魅力を感じたという
意外な結果となったというアルバムですが、ZEEBRAさんワークは思っていたよりも
難しすぎず、楽しめるアルバムだったと思います。
- ZEEBRA, TWIGY, D.L, Full Of Harmony, CO-KEY, KM-MARKIT
- The New Beginning