今回はSheryl Crowが約9年半前にリリースした2ndアルバム「SHERYL CROW」をレビューします。
僕は以前から何度か書いてますけど、シェリル・クロウは洋楽女性アーティストでは
一番好きです。しかもカーペンターズ以降で、はじめて買った洋楽女性ボーカルモノも
彼女だったんじゃないかなぁ。
シェリルといえば昨年に落ち着いた雰囲気の「wildflower」を出してるし、03年の「C'mon C'mon」も
好きではあるんですけど、どっちかといえば初期のこのアルバムとか3rd「THE GLOBE SESSIONS」
が好きですね。
アルバムはけだるい雰囲気のロックナンバー「Maybe Angels」からスタート。
この曲はウォッシュボード(ブリキの洗濯板)とかシャベルなどいろんな音を出してそれをループにした
サウンドがかっこいいです。
続く「A Change」は大好きな一曲。軽快なハンドクラップと乾いたアメリカンロックがかっこいい
ナンバー。「変わってみるのもいいかも知れないよ」というメッセージがこめられてます。
3曲目の「HOME」は優しいギターの音色と抑え目のボーカルが印象的なカントリー調のナンバー。
そして4曲目はブルース調の「Sweet Rosalyn」と1曲ごとに変化に富んだサウンドで、
しかも程よくどれもポップで楽しませてくれます。
また、エレキにアコギ、ベース、キーボード、そしてペダルスティールまでといろんな楽器を彼女は
演奏して、その才能はなかななのものです。ジャケットのギター持ったシェリルもかっこいいしサマに
なってる!
また、シャウトボーカルがカッコいい「If It Make You Happy」、ボスニアを慰問し、戦争の
厳しい現実を目の当たりにした際にできたというシリアスな「Redemption Day」あたりも
インパクトありますね。
そしてアルバムの中で一番すきなのが「Everyday Is A Winding Road」ですね。
この曲の前向きな詞もいいですし、サウンドも軽快で大好きです。
他にも、他にも銃社会や腐った政治にうんざりしながらも愛の大切さを歌う「Love Is A Good Thing」、
ピアノジャズ風の、別れを歌ったバラード「Ordinary Morning」、ドラムとピアノの音色が
かっこいい「SUPERSTAR」、「Oh Marie」あたりが
オススメかな。
彼女を見ると何者にもこびず強く生きている感じがして、すごくかっこいいと思うのですが、
そんなきりりとした魅力がいっぱい詰まったアルバムでした。
- シェリル・クロウ
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