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今回は渓流ルアー用のラインのお話です。


渓流解禁から早くも1週間です。

皆様如何お過ごしでしょうか?


私は早春の低水温と、何よりも強風にボコボコにやられ、全然釣果が伸びません…

普通に釣りがしたい…


【1日目】 2泊3日早春の渓流釣行 十津川村


さて、渓流用のラインの話なのですが、皆様は何をお使いでしょうか?


PE、ナイロン、フロロのどれかかと思います。

フロロを使う方はあまり見ません。

大体はPEかナイロンでしょうか。


メディアを見ているとPEが多数派のようですが、私は特に渓流域では圧倒的にナイロン派です。


ほぼナイロン4lb(1号)を使用しています。

ごく稀に本流をやる時はPEも使います。


それぞれ一長一短ですね。


◎ナイロンの良い所

・伸びるからバイトを弾き難い。

・ライントラブル少ない。扱い易い。

・傷、スレに強い

・リーダー不要


×ナイロンの悪い所

・PEより強度低い

・伸びるからPEより感度悪い

劣化が早い

・視認性△



◎PEラインの良い所

・引張り強度が強い

・感度抜群でルアー操作◎

・ナイロンより長持ち

・視認性◎


×PEラインの悪い所

・テンションが抜けると全くダメ

・リーダー必要

・傷、スレに弱い

・ラインが軽く流され易い

・バイトを弾きやすい(ドラグ設定に気を使う)


大体こんなところでしょうか。

渓流をやり始めた頃はPEもよく使っていました。

しかし個人的には、、、


・リーダー必要

・リーダーの結び目に蜘蛛の巣が溜まる

・バイトを弾きやすい


↑特にこの3点が嫌で結局ナイロンに落ち着きました。


何かしらのライントラブルの際に、ナイロンならそのまま結ぶだけで良いですが、PEはリーダーとの結び直しも必要。

これが結構面倒くさい…


そして、特に夏以降はリーダーとの結び目に蜘蛛の巣が溜まります。


どんなに上手な方でも絶対に蜘蛛の巣には引っ掛かると思います。


そもそも見えないことも多いので、避けようがありません。


そして結び目に蜘蛛の巣の団子ができると、ガイドリングに当たって飛距離が落ちる。


PEのメリットが良いのは分かるのですが、デメリットが発生した時にとにかく面倒くさい…


そして、このデメリットは渓流では必ず発生してしまう。

更にバイトを弾かないよう、ドラグ設定に気を遣います。


また、釣り糸の特性上、途中で結び目なんて無い方が絶対に良い!と思っています。


しかしナイロンだと良くも悪くも伸びるので、PEと比べてアクションや繊細さで不利。


また、フッキングはPEの圧勝。

ナイロンは意識してしっかりフッキングしないとバレ易いです。


それもあってロッドはファインテールのような高反発が好きなのかもしれません。


現在はナイロン派、PE派はどれぐらいの割合なのでしょうか?

分かる方、是非教えて下さい!


今シーズンは、ダイワのSCタイプナイロンをヴァンフォードに巻き付けてスタート↓

私は渓流用のナイロンラインでは、特に視認性を重視しています。


主に下記の4種類を使っています。

メーカーhpからお借りした画像です↓


①サンヨーナイロン 

ピンクセレクションGTR


透明感と視認性のバランスが良いと思います。

そこそこ見やすく、カラーラインのプレッシャーが気になる方にも良いかと。


写真では分かり難いですが、そこそこ良く見えます。


余談ですが、ナイロンラインはサンヨーナイロンとヤマトヨ製が強度が1番高い気がします。

もちろん検査などした訳ではないですが、私はそう感じます。



②サンヨーナイロン 

アプロードGTRトラウトエディション


視認性はこちらが1番です。

スーパーグリーンがお気に入り。

PEライン並みの高視認性

圧倒的。

全域が薄暗い、深い森の渓でもしっかりラインを確認できます。


リールはツインパワーです。


十津川村 大野川 リベンジ釣果 イワナとマムシと木の墓標


どうでしょう?

ナイロンらしい透明感は全く無く、超ハッキリ見えます。

PEのようにハッキリクッキリです。

時には止水での釣りのように、ラインでも当たりを取ることができます。

オレンジ色もオススメです。


③ヤマトヨテグス 

ファメルトラウト サイトエディション

次に好きなのがこちら。


50cm毎にカラーが変わります。

ミストグリーンは高視認性。

ライムチャートがリーダー部分で透明に近いイメージ。


④ダイワ 

シルバークリーク タイプナイロン


結局一番よく使ってるのがこちら。


こちらはグリーン2m、クリア1mの組み合わせ

何だかんだで一番使っています。


というのも、さすがはダイワ製品だけあって、どこにでも売ってます。

何処のお店でも手に入るのは本当に大きな強みだと思います。


ファメルトラウトやシルバークリークタイプナイロンのような、マダラ模様のラインが気に入ってます!

視認性が良いです。


渓流ではラインの視認性が非常に重要。

ラインが見えなければ、水面が煌めく速い流れの中では思いの外ルアーを見失うものです。


ヴァンフォード2000SHGに!


ルビアスに!


こんな感じに見えます↓



ヤマトヨのファメルトラウトサイトエディションも同じような見え方です。

ヤマトヨとダイワは非常に似ています。


色についてはヤマトヨ ファメルトラウトの方が濃いグリーン。

ダイワSCタイプナイロンはライムグリーンといった感じ。


②番のアプロードGTRトラウトエディションは圧倒的な高視認性


視認性の良いラインは、魚に警戒される!という意見はよく聞きます。


しかし、私はネイティブではあんまり魚がラインを気にしているとは思いません。

それより人間から良く見える方がずっと恩恵が大きいと思います。



私自身は渓流で透明のラインは全く使いません。

100%カラーラインを使います。


この2年ぐらい、渓流ではほぼナイロンしか使っていないので、またPEも使ってみようかな?

でも暖かくなったら蜘蛛の巣が…


最近はラインで凄く迷ってます…

どうしよう…


でも結局ナイロンかな笑





SHひろあきの釣行記とタックルレビュー記事↓


渓流ルアー 最高のライン 地域性とナイロンラインの優位性