ラムゼイ・ハント症候群発症から現在までの闘病記録を
出来るだけ記憶を遡って、
可能な限り細かく残して行きたいと思います。
三連休突入で、各種病院にかかれなくなる前に
何としても治療方針を決めてしまいたかった1月7日(金)。
スタートダッシュの耳鼻咽喉科(総合病院)に
運命のいたずら(?)で行き損ねてしまった私が選んだのは
【とりあえずビール歯医者さん】だった!!
・7日昼間(歯医者さん):
— 【闘病中】🌸姫野のつばさ🍓 (@HimenoTsubasa) January 7, 2022
全ての可能性を潰してく為に、
念の為歯医者さんにもレントゲン依頼。
お口周り、鼻腔周りに関しては昨日のCT、本日のレントゲン、この後の耳鼻咽喉科があるので
おそらく高い確率で大丈夫やろという見解に。
画像に映らない神経系トラブルがやっぱり可能性高めじゃないかと。
初めて行く病院だったので、
まずは電話で相談。(この時点で午前中の診察受付終了20分前だった)
何て話したらいいのか迷っていた
私の第一声は、
『ちょっとおかしな相談をさせて下さい!!』
でした聞いてくれてありがとう
*昨日から顔面神経麻痺を起こしている事
*治療中の大きめの虫歯がある事(治療途中で歯医者さんが入院して中断していた)
*麻痺の原因が口腔内に無いかを知りたいので、レントゲンだけ撮って貰いたい事
を電話先の看護師さんに伝えると、
『あら大変・・・!成程、先生に一回相談するので、お待ち下さいね。』
と親身になって下さる対応・・・
少しだけ待って、
『すぐに来られますか?
少しお待たせしちゃうかも知れませんけど、診られますので
気を付けてお越し下さいね!』
とお返事が・・・!!
徒歩3分程の所だったので、
お財布と保険証だけ持ってコートを着て
本当にすぐ飛び出して向かいました
到着すると看護師さんが案内をしてくれて、
問診表を書いている所に
『顔面麻痺?不安よねぇ、可哀相に・・・』
と話しかけてくれて、
先生は院長先生一人だから
今来ている年配の患者さんと同時に診て貰うからね、
と教えてくれて
始終不安にならないようにしてくれました
診察室に入ると、
恐ろしく日当たりのいい診察台に案内されて
『(真夏じゃなくて良かったな・・・)』
と、何だか久し振りにふふっと笑えました
お隣ではおばあちゃんが院長先生と何やら口喧嘩しながら
治療して貰っていました。
『僕前もちゃんと通ってって言ったよね?
全然来てくれないんだもん、忘れちゃった?』
『忘れちゃったわよ、だって毎日色んな事があるんだもの覚えていられないわよ』
『そうだよね、忘れちゃうよね~。
う~ん・・・今日って歯を抜く覚悟なんて無いよね?』
『あるわけがない(きっぱり)』
『そうだよね~・・・』
どんな会話なの・・・
そんなやり取りを聞きながら待っていると、
合間で先生がこちらへ来て声を掛けて、
問診表を見て、お口の中を見て・・・といろいろしてくれる。すごい
ここで、
*虫歯はそれ程酷い状態ではない事(勿論長期放置は良くない)
*昨夜CTを撮っているなら、おそらく歯が原因の麻痺は考えられない事
*レントゲン撮れた方が安心だろうし、
次に行く病院で必要なら見て貰えるように写メ撮ってOKだから
とりあえずレントゲンは撮ろうねって事
等を話してくれました。
CTはレントゲンよりもより詳細な撮影が出来ているので、
ここで指摘されていないと言う事は
虫歯の影響ではないと考えられる
と言う事を知って、
そういうものなんだ・・・と新たな勉強になりました
また、虫歯が原因で顔面神経まで悪さをするのは
相っっ当な状態である事が考えられるので、
それ程の影響があるならまずCTの時点で見付かってるはずとの事でした。
一先ず一つの可能性をここで潰せてしまって
ちょっと安心出来たので良かった・・・
入院してしまった歯医者さんに代わって、
ここでも良かったら治療の続きをするから
良い時にまた電話しておいで、と話してくれて
歯医者さんはここでおしまいになりました
『お顔が治ったらまたね・・・
うん、治る!治るよ、大丈夫!治るよ!!』
と明るく励ましてくれて、
とても嬉しかったです・・・
そして再び始まったおばあちゃんと先生の喧嘩を背に、
この日最初の病院を後にしました
次回は『後の祭り』で更新しますっ
hime