アロハ、光です!
最近わが家で流行っていることといえば、ガーデニング! 楽しい!
いやー、楽しすぎて仕事が手につかないんですけど(笑)。家庭菜園って夢が広がるよね。
自然農法への憧れはあるけれど、コンテナ栽培だと、「無肥料」は無理。スペースが限られているし、地面から養分を吸収できないもんね。でも、化学肥料は使いたくない・・・。
さいわい、我が家にはコンポストがあるのですが、他にも簡単につくれる肥料っていろいろあるんですね。そこで、ものすごく簡単で、効き目の高い米ぬか液肥を紹介します!
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米ぬか液肥の作り方
材料
・米ぬか
・水(ぬかの5倍)
作り方はきわめて簡単。米ぬかと水をまぜるだけ!
ぬかと水を入れたら、ガシャガシャとよく混ぜます。フタを閉めると爆発の可能性があるので注意!
ペーパータオルでフタをふさいで輪ゴムでとめます。ガーゼなど繊維が粗いと中に虫が入るかもしれないので、ペーパータオルがおススメです。
これを軒下などにおいて、1か月ほど発酵させると完成です。簡単!
これは発酵がはじまっているもの。最初にぬかがぼわーっと上がってきます。どぶろくと一緒だね。このまま1か月くらい放っておくと、発酵が落ち着いてきます。
落ち着くとぬかが下に沈んで、上に透明な液体があがってくるので、上澄みを10倍くらいに薄めて使います。
簡単で効き目も良いのですが、ひとつ問題があります。ものすごーく臭いんです!
いやー、この臭さはびっくりするよ~。あまりの臭さに倒れそうになったもん。夫はめまいがしたそうな、ククク。これほど臭いものってなかなか思いつかないなあ。
「ハエ取り液の中で腐ったハエも同じくらい臭かった」と夫は申しております。ちょっと想像を越えた臭ささです。ぬか漬けの臭さを凝縮したようなかんじかな?
「そこまで臭いものがあるなら、一度挑戦してみたい」という方にはおススメです!
発酵が終ると臭いはだいぶおさまるんだけどね。
このモーレツな液体を発酵させるのには、どんな容器が一番いいのかなあ? とりあえずペットボトルをつかっているんだけど、口が狭いからぬかが入れづらいんだよね。夫は大きい缶を使ってましたが。
これだと、万が一フタのカバーが外れて臭い液が流失したら怖い……。なにかよいアイデアがありましたらお知らせください。
うちは毎日精米をしているので、ぬかがたくさん出るのです。こうして活用できるのは嬉しい限り。効き目はとても良いですよ。薄めにして週一くらいで使っています。液肥は乾いてからたっぷりあげるのが基本だそうです。
そうだよね、雨のあとにあげてもあんまり喜ばないよね。なるべく天気の良い日の夕方にあげるようにしてます。
ちなみに、容器の下に残ったぬかは、コンポストに入れてます。ゴミが出ない上に有効活用できるって素晴らしい!
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ヒロにきて早2年。最初は福岡正信さんの自然農法への憧れが強くて、中途半端にマネをして失敗ばかりしておりました。(※福岡さんは、不耕起・無肥料・無農薬・無除草の自然農法を何十年も実践していた方です)
しかし、福岡方式は、自分の自由にできる土地がないと無理! 土壌から改良していかなきゃならないので、借家じゃ無理なんだよね。
というわけで、とつぜん正気に返り、ちょっと考え方を変えることにしました。うちは直植えができないので、まずはコンテナ栽培をもっと研究しよう! いまは、枝豆・いちご・トマト・ナス・きゅうり・ねぎ・ニラ・ハーブ数種を育てております。心を入れ替えたおかげか、今季はけっこう順調です。これからもう少し量と種類を増やそうかな。
家庭菜園の定番、ナス。
これはハワイのナスで「ワイマナロ」という種類です。ハモグリバエに少し食われていますが、生育は順調です。それにしても、デカッ。(鉢の直径は30cmくらい)日本のナスよりだいぶ大きいよねえ。葉っぱは私の顔より大きいよ。実も大きいんだよね。
しかし、大きすぎるナスはスカスカしていておいしくないので、小さいうちに収穫しよう。
↑2番花。楽しみだな~ウキウキ。
あ、ターメリックは、すりおろしてインドカレーに入れたらおいしかったよ!
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