ヒデさんのヘロヘロな日常 日本一周をした後 -7ページ目

ヒデさんのヘロヘロな日常 日本一周をした後

高齢者の仲間入りをしたヒデさんがヘロヘロと過ごす日常
日本一周は達成したけれど、気が抜けてダラダラと・・・

10/20(木) 8:30国民宿舎うしつ荘発 16:20道の駅KOKO黒部到着 

走行距離196.2㎞

 

今日も一日快適なドライブ日和だった。立寄り予定個所は2か所と少なかったので、道の駅穴水

道の駅能登島 道の駅能登食祭市場 道の駅いおりと道の駅を飛び石伝いに進んだ。

 

とは言え道沿いには興味を惹かれるものがあり、そのたびに車を止め眺めてから進んだ。

 

道の駅穴水の手前にあった「ボラ待ちやぐら」 不思議な形の構造物が海の中に突っ立っていた。

説明書きに寄れば、七尾湾に網を張っておき、一日中ひたすらボラの群れが網の上にくるのを

見張るためのやぐらだとのこと。

 

ボラ待ちやぐら 現在この漁法をとる漁師はいないとのことだった。

 

 

道の駅能登島に立ち寄った後、島から和倉温泉方面に戻るところに立派な橋が架かっていた。

思わず写真を撮るために車を止めて、しばらく眺めていた。

 

能登大橋。

 

 

氷見市は藤子不二雄(A)氏の出身地で氏にちなんだオブジェがあると聞いていたので、見学した。

まず忍者ハットリくんからくり時計。自然エネルギーで動いている水を使ったからくり時計だ。

着いたのが12時30分だったので動くまで30分ほど待ったが、動作時間が近くなると見学者が

集まってきて、結構な人出になった。

 

忍者ハットリくんからくり時計。

 

 

藤子不二雄関係の展示がある氷見市潮風ギャラリーにも足を延ばしてみた。

デジタル技術を使った展示などそれなりに楽しめた。

 

デジタル技術を使ったからくり写真。ハットリくんの顔がヒデさんになっている。

 

 

キャラクターのオブジェはいくつもあるようだが、喪黒福造ベンチと忍者ハットリくん郵便ポストを

見てきた。

 

喪黒福蔵ベンチ。座りたかったがスマホをいじっていたお兄さんがずっと占拠。

 

ハットリくん郵便ポスト。

 

次に向かったのが、射水市海王町にある「海王丸パーク」。ここには帆船「海王丸」が係留保存

されていて、中も見学できる。

思っていたよりずっと大きな船でちょっと驚いた。また、練習船なので船内は簡素なつくりだと

思っていたが、士官室などはかなり立派なつくりだった。

 

海王丸。

 

海王丸の操舵室。

 

 

海王丸を見た後は道の駅KOKO黒部まで高速道路で一気に走った。

 

この道の駅は今年できたばかりのピカピカの駅で楽しみにしていたのだが、旅行者目線での

施設運営がされておらず、大変残念だ。

一例をあげれば自販機で飲み物を販売しているのにもかかわらず、ビン缶用のゴミ箱が設置

されていないこと。当然紙ごみのゴミ箱も設置されていない。

 

 

今晩はここで寝ます。

 

 

 

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10/19(水) 8:00道の駅ころ柿の里しか発 16:00国民宿舎うしつ荘到着 

走行距離152.4㎞

 

昨日までとは打って変わって朝から良い天気が一日中続いた。風は冷たかったが日が照って

いるところでは、車内の温度は20度以上になった。

クルマも少なく快適な能登半島半周のドライブが楽しめた。

 

能登半島は適度な距離をおいて道の駅が配置されており、飛び石伝いにドライブをすることに

した。

 

輪島の手前にあった「トトロ岩」。

 

最初はせっかく能登に来たのだからと、輪島では朝市を覗いてみた。

覗くだけのつもりが、いつのまにか塗師の店で輪島塗の箸を、海産物の

店でホタテの干物を購入していた。

 

輪島の朝市の様子。

 

ホタテを購入した店のおじさん。

 

 

輪島の先に「白米千枚田」という海岸の上の傾斜地に作られた千枚田があった。

本当に千枚以上の田んぼがあるとのことで、耕作の苦労がしのばれた。

 

 

「窓あき岩」・・・なるほどたしかに窓が開いている。

 

 

道の駅すず塩田村の手前にひなびた「揚げ浜式塩田」の看板を見つけ立ち寄ってみると、

朝の連続テレビ小説「まれ」のロケ地だった。

奥さんからいろいろ説明をしてもらい、ここで作った塩を購入した。

 

塩田。「まれ」で見たことがある。

展示されていた塩の結晶。

 

 

先にある道の駅には資料館があったので入館してみたが、大学生の団体が入っており、

騒がしかった。

薪が燃える香りがして、盛大に水蒸気が立ち上っていたので、中を覗くと大きな窯で塩を

作っていた。

一度に40㎏近い塩が製造できるそうだ。

 

大釜に入れた「にがり」を薪の火で炊く。

 

沸騰する「にがり」←と呼んでいた。

 

昼食時間だったのでお弁当でも購入しようと物色したが適当なお弁当がなく、塩むすび3個入

を購入した。

 

ただの白いおむすび

 

先に進んだ岬の上の展望台でおにぎりを食した。

道の駅の塩田の塩で握ってあるとのことだったが、ヒデさんには塩気が物足りなかった。

おむすびを食べた展望台。

 

 

能登半島の先端に「狼煙」という集落があり道の駅も設置されていた。

道の駅狼煙

 

 

千畳敷が見えるという展望台にも立ち寄ってみたが、草が生い茂っておりよく見えなかった。

昔は海岸の石を切り出して礎石に利用したとの説明書きがあった。

 

茶色い岩が千畳敷。

 

この岬で荷物の整理をして、「国民宿舎うしつ荘」に向かう。

8月に予約していたので無理かと思ったが全国旅行支援が適用されるとのことで、クーポンを

3000円貰えた。

 

こんなことなら輪島で箸を購入するのではなかったと・・・後悔先に立たずだった。

 

国民宿舎うしつ荘

 

ゲットした観光クーポン。

 

 

今晩はここで寝ます。

 

 

 

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10/18(火) 8:30道の駅山中温泉発 17:40道の駅ころ柿の里しか到着 

走行距離136.6㎞

 

昨晩は雨が強く、びしょぬれになりながら遮光マットの設営などを行った。

寝ていても雨の音がうるさく、なかなか寝付けなかった。加えて気温が大きく下がり、布団を

はねのけて癖のあるヒデさんは明け方寒い思いをしてしまった。

今晩からさらに気温が下がるということなので、シュラフのファスナーを閉めて寝ようと思う。

 

最初の目的地小松航空プラザのオープンが9時なこともあり、のんびりと出発する。

この施設は小松空港と航空自衛隊小松基地に隣接しており、入館しようとしていた時に

F-15戦闘機が2機轟音と共に編隊離陸をしていった。 スクランブルでもかかったのだろうか?

 

今回の旅での飛行機関係の展示館は4か所目だが、規模が一番小さく格納庫の半分の

スペースが、公園に設置されているような大型の子供向け遊具で占められていたのが残念

だった。

ユニークな展示物としては二宮忠八の「玉虫型飛行機」が展示されており、当時の陸軍が

資金を出せばライト兄弟よりも早くフライトに成功したと言われていたそうだ。

 

二宮忠八の玉虫型飛行機(人力)。


 

どこか立ち寄れるところはないかと地図を眺めていたところ、B級スポット好きには有名な

ハニベ巌窟院が近くにあるのを見つけ訪問してみた。

ハニベとは埴輪を作る人の意で、彫刻が種々の塑像を製作し展示した施設とのこと。

仏像や地獄をモチーフにしたものが多かった。

 

大仏を作るつもりだったのだろうか?

 

不動明王。

 

閻魔大王

 

 

金沢城址は復元整備が進められており、兼六園は訪れたことがあるので、城の方を見学

してきた。

もっといろいろ見て回るつもりだったが、気温がかなり下がってきており寒気がしてきたので

先に進むことにした。 何年かして復元が完了したらまた訪れてみたい。

 

 

15時ごろ「里湯ちりはま」という入浴施設に到着。塩気のある温泉に浸かり寒気が無くなった。

 

 

その後洗濯と買い出しを行い、17;40に道の駅ころ柿の里しか に到着。

売店が17時までだったので残念。

 

今晩はここで寝ます。

 

 

 

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10/17(月) 8:00道の駅パークイン羽生ヶ丘発 16:50道の駅山中温泉到着 

走行距離155.8㎞

 

最初の目的地越前一乗谷のオープンが9時なので、ゆっくり出発する。

朝倉氏の遺構については、国立歴史民俗博物館に勤務していた時大きなスペースを割いて展示

されていたので、発掘されていることは知っていたが、武家屋敷や町屋の復元が始まっている

ことは知らなかった。

織田信長によって焼き払われた町の遺構からは、様々な遺留物が出土しており、中世城下町の

遺跡として貴重なものだと思う。

 

復元された街並み。

 

武家屋敷の内部。将棋をしている。博物館には将棋の駒が展示されており、現在は存在しない

「酔象」という駒が王将の真上に置かれている。成ると王将が取られても勝負を継続できたの

こと。ちなみにこの将棋の駒は国宝に指定されている。

 

大変面白かったので、普段は絶対に見学しない近所の博物館も訪れてみた。出土品が膨大で

全部はとても展示しきれない。興味深かったのはイタリアで作られたカットグラスのゴブレットの

ほんの指先ほどの欠片が国宝に指定されていた。 当時のイタリアガラスが地球を半周して日本に

届けられていた証拠として、貴重な出土品ということだろう。

 

 

雨が強くなってきて、越前大野城の見学は断念した。かなり急な階段でヘロヘロと滑って骨折は

嫌ですから・・・

 

雨中の越前大野城天守閣遠望。 ちなみにコンクリート造り・・・

 

 

道の駅禅の里に立ち寄った後で永平寺を訪れた。

雨は激しかったが、堂内の見学が主なので快適だった。

様々なドキュメンタリーや映画「ファンシーダンス」で、見慣れたような気がする玄関やお堂を

堪能した。

 

永平寺通用門。

 

雲水が雑巾掛けする映像が有名。

 

着到した新参の雲水が長い時間待たされる玄関。

 

納経を済ませ御朱印をいただいてから、門前の蕎麦屋で永平寺そばを食す。小ぶりの丼というより、

お椀に入った山菜そばは、関東の蕎麦とは違い薄い色味だったが、出汁がよく効いており、大変

に美味であった。

 

山菜そば。

 

蕎麦屋で眺めたパンフレットに紹介されていた「羽二重餅の工場」が近くだということがわかり、

寄ってみた。

 

ヒデさんは甘いものが好きで、伊勢の赤福、近江の糸切餅と並んで福井の羽二重餅は

大好きだ。

 

工場売店では試食ができお茶も提供されており、食後の良いデザートになった。3週間日持ちする

とのことだったので、自宅用の土産に購入した。 が、 食べることに気を取られていてまたもや

写真を撮るのを忘れてしまった。

 

まだ、時間が早かったので明朝一番で訪れる予定だった東尋坊に向かう。

ごつごつした岩が奇妙な形で連なっていたが、雨も強く滑るのが嫌なので下に降りるのは止めて

おいた。

 

旅程を一つ進めたので、予定していた宿泊地も変えなくてはならなくなり、どうせなら温泉が良い、

と道の駅山中温泉に向かう。1時間ほどで到着したが、食堂もなく食べ物も売っていない。

温泉街のスーパーで買い出しして戻る羽目になった。

 

構内をよく見ると6時以降は駐車場の出入り口を1か所にする。アイドリングはするな。

キャンピングカーは停めるな。などなどうるさいことが書いてある。

無視して泊まることにした。

 

今晩はここで寝ます。

 

 

 

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10/16(日) 6:40道の駅せせらぎの郷こうら発 17:20道の駅パークイン羽生ヶ丘到着 

走行距離236.1㎞

 

けさは足が攣りそうな気配がしたので、早めに起きて歩き回って事なきをえた。明日の朝は大丈夫

だろうか? 暑がりで布団をはだけるヒデさんがいけないのだが・・・

 

いつものとおりコーヒーを沸かし、トマトとチーズとバターロールで朝食を摂る。

 

 

3日連続で暑い日が続いた。今日泊まる道の駅は比較的山の中にあるのだが、現在の温度は23℃

ある。明日雨が降って気温が下がるとのことなので少し期待してしまう。

 

今日は有名な寺を2か所訪問した。

最初に訪れたのは石山寺。琵琶湖の南端にある真言宗のお寺で紫式部とゆかりのあるとのこと。

 

石山寺本堂

 

石山寺太子堂

 

 

次に訪れたのが延暦寺。最澄が朝廷から賜った地に建立した天台宗の本山。不滅の法灯という

1200年消えることなく灯り続けている灯があり、歴史を感じさせる。

比叡山全体が寺域とのことで有料道路を端から端まで走り通した。

 

延暦寺阿弥陀堂 本堂である根本中堂も訪れたのだが、修繕中で足場が組んであり、

写真が取れなかった。 残念。

 

また愚痴だが、寺ってやつは何で山の上にあるんだろう。昨日ほどではないが今日も10㎞近くの

登り下りを余儀なくされた。 足がかなり疲れている。

 

越前に向かう途中で敦賀湾を初めて眺めた。やはり日本海の海は透きとおるような蒼が美しい。

足がやばそうだったので、温泉のある道の駅越前に早めにチェックインした。泊まってもよかった

のだが、施設全体に漂うエビとカニの匂いに辟易として、他の道の駅を探すことにした。

 

越前町のスーパーで買い出しをした後、道の駅パークイン羽生ヶ丘に到着した。 静かな道の駅

で日曜日の夜ということもあり、他に車中泊している車はない。

少し寂しいが、今晩はここで寝ます。

 

追伸 今日の旅で初めて「越前町」と「越前市」は隣り合っているが、別な自治体だと分かった。

 

 

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10/15(土) 7:50道の駅瀬戸しなの発 19:40道の駅せせらぎの郷こうら到着 走行距離138.2㎞

 

今日も暑い一日だった。比較的薄手のポロシャツを着たがそれでも汗が噴き出る感じでマイッタ。

加えて天守閣を2か所も見学した上に、垂直と水平な面がないことを標榜している観光施設で

平衡感覚を狂わされた上に、長い距離を歩かされたので、宿泊地の道の駅のあたりもつけず、

食事の買い出しもせずに彦根市の温泉施設に駆け込み、入浴の前に食事をして2時間あまり

仮眠をとった。

 

そんなわけで道の駅への到着はかなり遅くなった。

 

どのくらい歩いたって? 歩数計によれば約10㎞ ヒデさんにとっては長距離だ。

 

朝一番で向かったのが国宝犬山城。天守閣までの道のりは大したことがなかったが、天守内の狭く

急な階段にはマイッタ。つるつるの床に靴下が滑り歩きにくかった。

 

犬山城の入り口で

 

犬山城天守閣。

 

次は各務原にある航空宇宙博物館に向かう。各務原は太平洋戦争のころから飛行機製造の

メッカだったとのことで、海軍機も陸軍機も製造していたとのこと。

 

昨日訪問した空自の広報館と似ているが、実験機や民間機が展示してあるのが大きな違い。

太平洋戦争時の機体では陸軍の三式戦闘機「飛燕」が展示してあったが、未塗装で冷たい

ジュラルミンの肌が寂しさを醸し出していた。

 

航空宇宙博物館の室内展示。

 

ジュラルミン剝き出しの陸軍三式戦闘機「飛燕」

 

航空科学博物館にはロケットの展示もあったのだが、あまり興味がなかったので割愛。

 

 

次に行ったのが、養老天命反転地。テレビで見て面白そうだったのて行ってみたが、都市公園にある

子供向け遊具の大規模なもの・・・という感じ。 一度行けばもうイイやといった施設で、施設の外の

芝生広場では子供を連れた家族が遊んだりおべんとうを食べていた。

天命反転地の室内展示 床も壁もすべて斜めっている。

 

下のほうに見えるのが天命反転地。降りるということは帰りには登らなくてはイケナイ!!!

 

養老町は国産サイダーを最初に製造した街だそうだ。

 

 

関ケ原では展示施設を見学する予定だったが、町全体で大規模なイベントをやっており、駐車

するのが大変そうだったので通過するに止めた。

ただ、小説や映画では今一つ実感の沸かなかった「関ケ原」の広さが感じられ、有意義な通過

だったと思う。

 

 

彦根城は地元彦根市の観光に対する姿勢に大いに疑問を感じた。

彦根城駐車場は使えません。図書館の駐車場を利用してください。との表示があったが、

図書館の駐車場がどこだか、矢印も距離の表示もなく迷っていたところ、彦根城駐車場の表示が

あったので、なんだやっているじゃんと列に並んだところ、1000円徴収された。民間駐車場だった

とのトホホの経験だった。

加えて駐車場の係員が教えてくれた天守閣までの道のりはすごく遠回りのルートだった。

 

遠回りのルートに加えて、きつい登りと一段一段が揃っていない階段に苦労していると、不思議な

ことに体が左に寄ってきて、階段脇の溝に落ちそうになる。攻めにくくするための工夫か? 

イエイエ ヒデさんの体幹が捩じれているんです。

 

 

彦根城天守閣

 

天守閣第二層

 

今晩はいつにもましてヘロヘロなのでこの辺で・・・

 

 

 

 

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10/13(木) に泊まった道の駅掛川

決して大規模な道の駅ではないと思うのだが、泊まっている乗用車やトラックが多くて驚いた。

国道1号線の脇に位置しているので、利便性を求めてのことだと思う。

トラックの駐車スペースと乗用車のスペースが完全に分かれているので、エンジンをかけっぱなしの

トラックのエンジン音は気にならなかったが、道の駅正面側は国道1号線の走行音がうるさかった。

利用者もわかっていると見え、建物裏側の駐車スペースは満員状態。

車中泊が多い道の駅はいくつも見てきたが、掛川は一番混雑しているのではないかと思う。

 

道の駅掛川の正面

 

正面は車中泊の車はチラホラ 車後ろのカードレールが国道1号線。

 

建物裏側の状況。このスペースに対面する側も同様の状態。

 

真夜中も開いている休憩スペース。wifiも繋がる。

 

朝撮影した正面側。

 

 

 

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10/14(金) 8:20道の駅掛川発 18:00道の駅瀬戸しなの到着 走行距離172.1㎞

 

東海地方は暑かった。半袖のシャツを持ってきておらず、ネルシャツはさすがにしんどかった。

だいぶ汗をかいた一日で、立ち寄り個所を1か所飛ばし入浴と洗濯をすることにした。

 

朝一番で航空自衛隊浜松広報館に向かう。この広報館には航空自衛隊が運用してきた飛行機が

実物展示してあるので、ぜひ見学したかった。

開館が9:00なのでいつもより寝坊するつもりでいたら、本当に寝過ごしてしまい、起きたのが

7:30だった。まぁ広報館が逃げるわけでもないので、いつもどおり撤収作業の後、洗顔を済ませ、

コーヒーを沸かして一息入れた。

 

20分遅れの8:20に掛川を出発。昨日写真を撮るのを忘れた道の駅掛川については、別に

アップすることにする。少し危ないのだがクルマを運転しながらアップルパンを齧った。

 

予定どおり20分遅れで浜松広報館に到着。玄関前にヒデさん世代にはおなじみのF-86F

が展示してあった。思い起こせば小学校2年で初めて作ったプラモデルがこのF-86F。

大変懐かしかった。

 

機動中を彷彿とさせる斜め上方に傾けて展示してあるF-86F

 

 

玄関ドアを入った受付前には、F-104が展示してあった。こちらは小学校5年の社会見学で

代々木の空を轟音と共に垂直に上昇する機体を目撃し、ものすごい機動に驚いた覚えがある。

 

剃刀の刃と形容された薄く短い主翼のF-104

 

 

館内に入ると展示館にこれでもかというほど実機が展示してある。昭和31年生まれのヒデさんは

「0戦はやと」をはじめとした多くのアニメや映画でおなじみだった零式艦上戦闘機の実機が吊る

されていて、感動ものだった。

 

航空自衛隊が運用してきた実機の数々

 

零式艦上戦闘機52型甲 マリアナで被弾不時着した機体を復元したもの

 

 

いくつものプラモデルを作ったが、実機はプラスチックにはない冷たい金属の質感があり、

やはり戦う飛行機だと思った。

 

浜松を10;30に出発。道の駅三河三石に立寄り、見学を予定していた岡崎城をカットすることにし、

道の駅藤川に寄った後、瀬戸に向かい市内の清水温泉で入浴する。温泉ということで期待したが

ただの銭湯だった。その後コインランドリーで洗濯、ラッキーなことにスーパーマーケットの敷地内

だったので、夕食の買い物も済ますことができた。

 

本日はこの程度で・・・

 

 

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10/13(木) 8:10道の駅音戯の郷発 16:20掛川到着 走行距離107.1㎞

 

大井川鉄道は観光鉄道として蒸気機関車を通年運航している。このSLを見ることを楽しみにして

いたのだが、9月の集中豪雨の影響で運航を休止しているとのこと、残念。

ほかにもアプト式列車が運行されており、千頭駅から先の井川線に運行されるミニ列車(トロッコ列車)

にアプト式機関車が接続されるとのことで、こちらを見ることにした。

また、鉄道をモチーフにした番組で定番なのが、奥大井湖上駅。展望台に行くのが大変そうだが、

こちらも見に行くことにした。

 

昨日千頭駅手に入れた井川線の時刻表によると、千頭駅を9:13に出発した列車は終点の井川駅に

11:00に到着するとのこと。地元のバスでも30分程度で走る距離をなんと2時間近くかけて運行する。

とりあえず井川駅まで行ってみることにした。

 

秘境駅というのがぴったりの駅で利用客がいるのか心配になったが、南アルプスの登山口との

ことだった。

 

誰もいない井川駅

 

南アルプス表登山口の表示

 

来た道を千頭方面に戻るとうれしいことに接阻峡温泉駅にアプト機関車が停車していた。

 

かなりの急こう配。90パーミルとのことだ。

 

奥大井湖上駅は長島ダム湖に突き出た半島に設置されたユニークな駅。

展望台の駐車場があるとのことだったが、展望台までは15分のかなりの急こう配を登らなくては

ならない。ほかに方法がないので足をガクガクさせながらヘロヘロと登ったが、足の付け根がかなり

痛くなった。

 

展望台に向かう登り口。

 

上から見るとこんな感じ。ここで全体の三分の一。

 

なんとか展望台(施設があるわけではなく通行止めにしたただの道路)に着き、

奥大井湖上駅を眺める。よくもこんなところに駅を設置しようとしたものだと思った。

駐車場で出会った地元の男性が、地元の者は乗らない。あれは観光用だ。車のほうがずっと便利。

と言っていたのがうなづけた。

 

奥大井湖上駅がある長島ダム湖の半島

 

 

10分ほど待つとお待ちかねのミニ列車がやってきた。

 

湖上駅に向かう列車。

 

湖上駅を出発した列車。

 

ヘロヘロしながら駐車場に向かい下山したが、弱った足にかなり応えた。鉄橋の上を15分歩いて

湖上駅に迎えるとのことだったが、登り下りを考え止めておいた。

 

千頭駅まで戻り、川根温泉に向かう。川根温泉の手前に200メートル以上の吊り橋があるとのことで、

せっかくの機会だったので渡ってみることにした。

奥大井には寸又峡に「夢の吊り橋」があり、こちらのほうが有名だということだ。

 

大井川鉄道本線の塩郷駅の前の大井川に掛かっている「塩郷の吊り橋」 歩くとかなり揺れるし、

川面から10メートル以上あるし、歩く橋板は40㎝しかないし、慣れるまではかなりの恐怖を感じた。

機会があれば渡ってみられることをお勧めしたい。

 

 

塩郷の吊り橋

 

橋板の幅は40㎝

 

吊り橋を往復したところで面白い自動販売機があった。ちょっと見にはたばこを売っているのかと

思ったがよく見ると「CHABACCO」と書いてある。 お茶の自販機だった。シャレのつもりで1箱買って

きた。

 

 

12:10に道の駅川根温泉に到着。大変疲れたので入浴して一休み。3時間ほど休み、道の駅掛川に

向かいった。

疲れていたのか道の駅川根温泉と道の駅掛川の写真を撮るのを忘れていたようで、今日はこれで

終わりです。

 

 

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10/12(水) 7:10道の駅富士川発 16:20道の駅音戯の郷到着 走行距離176.4㎞

 

道の駅富士川を7:10に出発 日蓮宗の総本山久遠寺に向かう。今回の旅ではほかにも天台宗の

延暦寺、曹洞宗の永平寺を訪れる予定にしている。うちの宗派は真言宗豊山派、奈良の長谷寺が

宗派の本山になる。西日本の旅でも立ち寄る予定だが、11月に妻とツアー出かける予定にしている。

奥さんも忘れているわけではないので念のため。

 

ナビが示す国道を大回りで通るルートを無視して、山道をショートカット 険しく曲がりくねった道

だったが、目論見どおり富士川から20分で7:30に到着。

 

本堂直下の駐車場でニュースのチェックと朝食を摂り、8時に甘露門から境内に入る。手近なお堂

の玄関から堂内に入り、うろうろする。すべてのお堂が回廊で結ばれており、自由に見学できた。

 

鐘楼堂と五重塔

 

納経帳に朱印を押してもらい、身延山山頂の奥の院に向かう。高低差763m、2時間30分の登山

とのことで、南無妙法蓮華経と墨書きした白衣を着た年上の信徒の一団が、当然のように登山道に

向かっていったが、ヘロヘロ街道まっしぐらのヒデさんは当然のごとく、本堂の裏手から身延山

ロープウェイの始発に乗る。乗客はヒデさん一人・・・

 

763mという高さを甘く見ていた。ふもとで20℃を超えていたのに、山頂では13℃、ネルシャツ1枚

では、山頂の寒さが応えた。

 

山頂の奥の院でも納経を済ませ、展望台から景色を眺める。雲が厚く期待していなかったのだが、

周りの山々にはガスもかかっておらず、雪のかぶっていない北岳や富士山が遠望できた。

 

中央右寄りに尖って見えるのが北岳。

 

山頂駅を出発するロープウェイと富士山。

 

山頂に1時間滞在し下山、帰りの乗客もヒデさん一人だった・・・

 

今朝来た道をいったん戻り、本栖湖から富士宮方面に下る。途中で道の駅朝霞高原に立ち寄り、

軽く昼食を摂る。

 

朝霞高原から見た富士山

 

その後は道の駅富士川楽市楽座に寄る予定だったが、立ち寄りをカット。

今晩宿泊予定の静岡道の駅? わらびこの情報がほとんどなく、果たして車中泊可能か不安

だったため、明朝一番に立ち寄る予定の道の駅奥大井音戯の郷まで足を延ばすことにした。

 

途中静岡市内で給油と夕食の買い出しを行い、通常の大井川鉄道に沿ったルートではなく、

得意のショートカットで藁科街道を千頭まで進む。

これがすごい道だった。先日の大雨でいたるところにがけ崩れの跡があり、片側通行を余儀なく

されたり、そもそも道幅が狭く、車両の離合に苦労した。

曲がりくねった道もさることながら、900m近くまで登り、上り下りを繰り返した後に着いた千頭の

標高は296m。まさに山越えの道だった。 あー疲れた。

 

12%の登り道の途中にある見晴台。ヘロヘロ爺さんはまともに立っていられない。

 

千頭は大井川鉄道の中間駅があるところで、この駅から井川駅までトロッコ列車が走っている。

また、この駅までの短い区間にわが国唯一のアプト列車が走っている。今日は運よくアプト列車の

踏切通過を見ることができた。

千頭駅手前の踏切を通過するアプト式列車

 

雨がぱらついてきたし、近所の温泉は町民以外お断りなので、今日は我慢して早寝します。

 

 

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