10/15(土) 7:50道の駅瀬戸しなの発 19:40道の駅せせらぎの郷こうら到着 走行距離138.2㎞
今日も暑い一日だった。比較的薄手のポロシャツを着たがそれでも汗が噴き出る感じでマイッタ。
加えて天守閣を2か所も見学した上に、垂直と水平な面がないことを標榜している観光施設で
平衡感覚を狂わされた上に、長い距離を歩かされたので、宿泊地の道の駅のあたりもつけず、
食事の買い出しもせずに彦根市の温泉施設に駆け込み、入浴の前に食事をして2時間あまり
仮眠をとった。
そんなわけで道の駅への到着はかなり遅くなった。
どのくらい歩いたって? 歩数計によれば約10㎞ ヒデさんにとっては長距離だ。
朝一番で向かったのが国宝犬山城。天守閣までの道のりは大したことがなかったが、天守内の狭く
急な階段にはマイッタ。つるつるの床に靴下が滑り歩きにくかった。
犬山城の入り口で
犬山城天守閣。
次は各務原にある航空宇宙博物館に向かう。各務原は太平洋戦争のころから飛行機製造の
メッカだったとのことで、海軍機も陸軍機も製造していたとのこと。
昨日訪問した空自の広報館と似ているが、実験機や民間機が展示してあるのが大きな違い。
太平洋戦争時の機体では陸軍の三式戦闘機「飛燕」が展示してあったが、未塗装で冷たい
ジュラルミンの肌が寂しさを醸し出していた。
航空宇宙博物館の室内展示。
ジュラルミン剝き出しの陸軍三式戦闘機「飛燕」
航空科学博物館にはロケットの展示もあったのだが、あまり興味がなかったので割愛。
次に行ったのが、養老天命反転地。テレビで見て面白そうだったのて行ってみたが、都市公園にある
子供向け遊具の大規模なもの・・・という感じ。 一度行けばもうイイやといった施設で、施設の外の
芝生広場では子供を連れた家族が遊んだりおべんとうを食べていた。
天命反転地の室内展示 床も壁もすべて斜めっている。
下のほうに見えるのが天命反転地。降りるということは帰りには登らなくてはイケナイ!!!
養老町は国産サイダーを最初に製造した街だそうだ。
関ケ原では展示施設を見学する予定だったが、町全体で大規模なイベントをやっており、駐車
するのが大変そうだったので通過するに止めた。
ただ、小説や映画では今一つ実感の沸かなかった「関ケ原」の広さが感じられ、有意義な通過
だったと思う。
彦根城は地元彦根市の観光に対する姿勢に大いに疑問を感じた。
彦根城駐車場は使えません。図書館の駐車場を利用してください。との表示があったが、
図書館の駐車場がどこだか、矢印も距離の表示もなく迷っていたところ、彦根城駐車場の表示が
あったので、なんだやっているじゃんと列に並んだところ、1000円徴収された。民間駐車場だった
とのトホホの経験だった。
加えて駐車場の係員が教えてくれた天守閣までの道のりはすごく遠回りのルートだった。
遠回りのルートに加えて、きつい登りと一段一段が揃っていない階段に苦労していると、不思議な
ことに体が左に寄ってきて、階段脇の溝に落ちそうになる。攻めにくくするための工夫か?
イエイエ ヒデさんの体幹が捩じれているんです。
彦根城天守閣
天守閣第二層
今晩はいつにもましてヘロヘロなのでこの辺で・・・
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