10/19(水) 8:00道の駅ころ柿の里しか発 16:00国民宿舎うしつ荘到着
走行距離152.4㎞
昨日までとは打って変わって朝から良い天気が一日中続いた。風は冷たかったが日が照って
いるところでは、車内の温度は20度以上になった。
クルマも少なく快適な能登半島半周のドライブが楽しめた。
能登半島は適度な距離をおいて道の駅が配置されており、飛び石伝いにドライブをすることに
した。
輪島の手前にあった「トトロ岩」。
最初はせっかく能登に来たのだからと、輪島では朝市を覗いてみた。
覗くだけのつもりが、いつのまにか塗師の店で輪島塗の箸を、海産物の
店でホタテの干物を購入していた。
輪島の朝市の様子。
ホタテを購入した店のおじさん。
輪島の先に「白米千枚田」という海岸の上の傾斜地に作られた千枚田があった。
本当に千枚以上の田んぼがあるとのことで、耕作の苦労がしのばれた。
「窓あき岩」・・・なるほどたしかに窓が開いている。
道の駅すず塩田村の手前にひなびた「揚げ浜式塩田」の看板を見つけ立ち寄ってみると、
朝の連続テレビ小説「まれ」のロケ地だった。
奥さんからいろいろ説明をしてもらい、ここで作った塩を購入した。
塩田。「まれ」で見たことがある。
展示されていた塩の結晶。
先にある道の駅には資料館があったので入館してみたが、大学生の団体が入っており、
騒がしかった。
薪が燃える香りがして、盛大に水蒸気が立ち上っていたので、中を覗くと大きな窯で塩を
作っていた。
一度に40㎏近い塩が製造できるそうだ。
大釜に入れた「にがり」を薪の火で炊く。
沸騰する「にがり」←と呼んでいた。
昼食時間だったのでお弁当でも購入しようと物色したが適当なお弁当がなく、塩むすび3個入
を購入した。
ただの白いおむすび
先に進んだ岬の上の展望台でおにぎりを食した。
道の駅の塩田の塩で握ってあるとのことだったが、ヒデさんには塩気が物足りなかった。
おむすびを食べた展望台。
能登半島の先端に「狼煙」という集落があり道の駅も設置されていた。
道の駅狼煙
千畳敷が見えるという展望台にも立ち寄ってみたが、草が生い茂っておりよく見えなかった。
昔は海岸の石を切り出して礎石に利用したとの説明書きがあった。
茶色い岩が千畳敷。
この岬で荷物の整理をして、「国民宿舎うしつ荘」に向かう。
8月に予約していたので無理かと思ったが全国旅行支援が適用されるとのことで、クーポンを
3000円貰えた。
こんなことなら輪島で箸を購入するのではなかったと・・・後悔先に立たずだった。
国民宿舎うしつ荘
ゲットした観光クーポン。
今晩はここで寝ます。
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