今日の空
空に広がる高い雲を見たら思い出すことわざ
「天高く馬肥ゆる秋」
そう、
天高く馬肥ゆる秋といえばこんな感じだろうか
昔々の中国の詩人
杜審言の『蘇味道に贈る』という詩の中の「雲浄くして妖星落ち、秋高くして塞馬肥ゆ」という一節がルーツ
杜審言の『蘇味道に贈る』という詩の中の「雲浄くして妖星落ち、秋高くして塞馬肥ゆ」という一節がルーツ
その意味は
北方の騎馬民族が秋になると大挙して収穫物を略奪にやってきていたことに由来し
北方の騎馬民族が秋になると大挙して収穫物を略奪にやってきていたことに由来し
「馬が肥ゆる秋には必ず事変が起きる、今年もその季節がやってきた」と、警戒を促す意味だった。
北方の騎馬民族が滅び
警戒より恵の秋をよろこぶ諺として使われるようになった現代
事変は季節を問わず世界各地で起こっている
貧困や差別、戦争がない平和な世界に向けて
今何ができるだろうか。。。
まずは一歩踏み出すことから始めよう。