今日は伊丹市役所のお話です。
隈研吾さんのデザインで話題を呼び
令和4年11月28日に新装開庁した
スマート庁舎
シン伊丹市役所
隈研吾さんのデザインを初め
無人コンビニやクマの彫刻など
新しい話題が尽きない市役所ですが
一番特筆すべきは
「おくやみコーナー」が
新設された事だと思います！
新設された事です！！
「おくやみコーナー」
窓口の場所は本庁1階西側B-24番
って言ってもよく分からないですよね💦
市民課の一番端っこ
白熊がいる方の端っこの
ここです。
白熊と女の人の前です。（笑）
新しい伊丹市役所は
各所で住民のプライバシーにも
ずいぶん配慮されてますが
おくやみコーナーも
半個室で守られてます♪
この「おくやみコーナー」
何が凄いって
案内人
「おくやみ手続きコンシェルジュ」
（勝手に命名）
が、いてくれてるのです。
かつての伊丹市役所
おくやみコーナーが無かった時は
どの窓口に行けば良いのか
何の手続きをすれば良いのか
幾つ手続きをすれば良いのか
何か抜けている手続きはないか
それを全て市民が自分自身で考えて
複雑な市役所の中の窓口を探して訪ねて
各窓口で手続きを申請していたんです。
上手く行って一日仕事
忘れ物があったりすると
取りに帰ってまた改めて。。。
って、
数日かかる事もしばしば。。。
例えば、お爺さんが亡くなって
子供さんやお孫さんが行くならまだしも
お婆さんが一人で行くとなると
それはそれは大変な事ですよね...
それが今では
おくやみコーナーに行けば
コンシェルジュ（案内役職員さん)が
ヒアリングをしてくれて
どの窓口で何の手続きをすれば良いのか
全て手配してくれて
故人の情報も最初に伝えて
まとめて手続きしてくれるので
窓口に行く度に同じ事を言わなくても
よくなったんです。
先日、
実際にお悔やみコーナーを利用した先輩に
お話をお聞きすると
・午前中だけで終わった
・動線が良くて行ったり来たりしなかった
・最初に伝えた個人情報で各窓口を回れた
・めちゃめちゃ楽だった
と仰ってました。
これは凄いですね♪
「死亡届を出された方へ」という書類を
一枚渡されるだけだったかつてと比べると
雲泥の差ではないでしょうか♪
僕も今までお葬式を終えたお客様に
上記の紙の右端のチェック欄に
既に済ませた項目
「死亡届」
「斎場手続き・使用料納付」
にチェクを入れて
「世帯主変更届」が必要が不要かを説明して
その下の
年金と健康保険と介護保険と......
それぞれの窓口に何を持って行って.......
って説明してました。
が、
説明されたからと言って
あとで自分で市役所に行って
言われた通りさっさと回れる話でもない。。
数日してから
・その後役所の手続きはどうですか？
・スムーズに進んでますか？
・お困りの事はありませんか？
・この先も何か困った事や不自由なことがあれば
いつでも連絡くださいね♪
って確認してましたが
もう安心ですね♪
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