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蝶好きなhideのブログ

蝶を採ったり飼育したりするのが好きな62歳のおじさんのブログです。
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右下のテーマは、アゲハチョウ・シロチョウ・タテハチョウ・シジミチョウ・セセリチョウ・ジャノメチョウ・マダラチョウの順に並んでいます。

2022年6月6日 ムモンアカシジミ終齢幼虫は、ほとんど摂食しなくなり飼育容器内を歩き回ります。

クヌギの枝下に身を潜めたり、クヌギの葉上を動き回ります。

蛹化場所を探しているようです。

なかなか一定の場所におらず蛹化までに時間がかかり心配になりましたが、6月11日に無事クヌギの葉裏にて蛹化しました。

無事羽化して欲しいです!!

 

2022年6月6日 ムモンアカシジミ終齢幼虫 クヌギの枝下に身を潜める

 

2022年6月6日 ムモンアカシジミ終齢幼虫 クヌギの枝下に身を潜める

 

2022年6月11日 ムモンアカシジミ 飼育容器内のクヌギの葉

この葉をどけると・・・。

 

2022年6月11日 ムモンアカシジミ クヌギの葉裏にて蛹化

 

2022年6月11日 ムモンアカシジミ クヌギの葉裏にて蛹化

 

2022年6月 長野県産ムモンアカシジミ幼虫です。

いつ終齢になったかはよくわかりませんが、ここまでくれば明らかに終齢幼虫ですね。

時々クヌギの新葉も食べます。

アブラムシを食しますが、少し食べる勢いが減ってきました。

 

2022年6月2日 ムモンアカシジミ 終齢幼虫

 

2022年6月2日 ムモンアカシジミ 終齢幼虫

 

2022年6月4日 ムモンアカシジミ 終齢幼虫 クヌギの新葉を食した食痕

 

2022年6月4日 ムモンアカシジミ 終齢幼虫 梅の木の枝上のアブラムシを食す

 

2022年6月5日 ムモンアカシジミ 終齢幼虫の食したアブラムシ 

今までと違って少しアブラムシを残すようになった感じ・・・

 

2022年5月30~31日 長野県産ムモンアカシジミ幼虫です。

相変わらずアブラムシをよく食べます。

一緒に入れていた蟻はいなくなってしまいました。3齢幼虫からの飼育では蟻は別に入れておかないでもいいような感じです。

 

ムモンアカシジミの飼育については故鳩山邦夫氏の著書の「チョウを飼う日々」の中に記載があります。その中に「ムモンアカシジミの終齢幼虫にアブラムシを与えすぎると体がフニャフニャになって死亡する」という説明があったのを思い出しました。

動物性タンパクのアブラムシを与えすぎると幼虫がメタボ(糖尿病?)になって死んでしまうという事なのかもしれません。

確か鳩山氏は色々な飼育記事を見るとゼフィルスの幼虫は小型シャーレで飼っていたと思います。

自然界では幼虫はアブラムシを求めて結構な距離を移動するのかと思います。

私は大型シャーレで飼って常にクヌギの新葉を入れており、幼虫の運動が適度になされ、クヌギの新葉を食する事がメタボの予防になるのではと勝手に考えました。

 

しかし鳩山氏の記載を参考に、少しアブラムシ投与のペース・投与量を落とす事にしました。

 

故鳩山邦夫氏の著書 「チョウを飼う日々」 飼育に役立つことが満載の楽しい著書です。

おすすめです。

 

2022年5月30日 ムモンアカシジミ幼虫 ひたすらアブラムシを食す

 

2022年5月31日 ムモンアカシジミ幼虫 梅の木の枝上のアブラムシを食し残り少なくなってきた

 

2022年5月31日 ムモンアカシジミ幼虫  時々クヌギの新葉を食す

2022年5月25日です。長野県産ムモンアカシジミ幼虫は、エノキワタアブラムシを食べているかは今一つはっきりしません。またエノキワタアブラムシは餌としてはボリュームに欠けます。

 

ここで、よく梅の木についているアブラムシに切り換える事にしました。

実家の放置された裏庭には手入れのされない梅の木があります。

枝を見ると至る所にアブラムシが付いています(正式種名不明)。葉は油でギトギトしています。

これを持ち帰って与える事にしましょう。

 

5月27日 ムモンアカシジミ幼虫はアブラムシを盛んに食べます。

5月28日 枝上のアブラムシは綺麗に食べられてしまいました

 

2022年5月25日 実家 裏庭の梅の木 

 

2022年5月25日 梅の木上のアブラムシ 葉は油でギトギト

 

2022年5月27日 長野県産 ムモンアカシジミ幼虫 アブラムシをよく食す

 

2022年5月27日 長野県産 ムモンアカシジミ幼虫 アブラムシをよく食す

かぶりつく様に黙々と食べます

 

2022年5月28日 長野県産 ムモンアカシジミ幼虫 アブラムシをよく食す

枝上のアブラムシは綺麗に食べられてしまった

 

2022年5月23日 ムモンアカシジミ幼虫です。飼育ケース内には新鮮なクヌギの新葉、エノキの葉についたエノキワタアブラムシ、現地で採取した蟻を入れてみました。

 

ムモンアカシジミは初齢~2齢はアブラムシ、カイガラムシの分泌物を吸ったり、クヌギ、ナラ等の葉を食すそうです。飼育の際は初齢~2齢の頃はカルピスの希釈液を好んで吸うそうです。

 

3齢あたりよりアブラムシ、カイガラムシ自体を食べる(肉食)になるとの事。

採取してきたこの幼虫は、3齢または4齢でしょうか。

 

2022年5月23日 ムモンアカシジミ幼虫 飼育ケース 上 クヌギの葉 下 エノキの葉

 

2022年5月23日 ムモンアカシジミ幼虫 3齢または4齢?

 

2022年5月23日 ムモンアカシジミ幼虫 飼育ケース 上 クヌギの葉 下 エノキの葉

 

2022年5月23日 エノキの葉上のエノキワタアブラムシ オオムラサキの飼育の際にはとても邪魔なものですね・・・・。

 

2022年5月22日に長野県松本市にクロミドリシジミの幼虫採集に行きました。

クロミドリシジミ成虫♀はクヌギの大木の高い場所に産卵しますが、卵で越冬後春先に孵化した幼虫は5月後半の時期になると大木の幹を伝って下に降りてきて、木の根元での蛹化の準備をします。

タイミングが合えば手の届くあたりのクヌギの幹に幼虫が降りてくるはずですが・・・・!

クヌギの大木は沢山あり、何時間も色々と幹を見ますが結局、クロミドリシジミの幼虫は見つかりませんでした(T_T)! 時期が悪かったのか見つけ方が悪かったのか不明です・・・。

見つかったのは蛾の幼虫ばかりで心が折れそうになりました(T_T)!

 

しかし同行の友人が、何とムモンアカシジミの幼虫を2頭見つけました。

クヌギの樹皮の隙間にムモンアカ幼虫がおり沢山の蟻がまとわりついていました。

1頭譲ってもらい持ち帰って飼育することにしました。

あとは、コジャノメ成虫、オオムラサキ幼虫、テングチョウ幼虫、朽木からクワガタの幼虫等々採取してきました。

 

2022年5月22日 長野県松本市 ムモンアカシジミ幼虫のいたクヌギの木

ムモンアカシジミは発生木が蟻の生息の関係で限定されます。

 

2022年5月22日 長野県松本市

クヌギの木 樹皮の間にムモンアカシジミ幼虫が潜む。蟻がまとわりついているのでよく目立つ。

 

2022年5月22日 長野県松本市

クヌギの木 樹皮の間にムモンアカシジミ幼虫が潜む。蟻がまとわりついているのでよく目立つ。

 

2022年5月24日 佐賀県産 キリシマミドリシジミ ♂羽化

2022年5月25日 佐賀県産 キリシマミドリシジミ ♀羽化 しました。

キリシマミドリシジミ 何と美しいゼフィルスなのでしょう!!

いずれは、対馬や屋久島のキリシマミドリシジミも採ってみたいですね(^_^)!

 

2022年5月24日 佐賀県産 キリシマミドリシジミ ♂羽化

 

2022年5月25日 佐賀県産 キリシマミドリシジミ ♀羽化

2022年5月13日です。長野県産ウラジャノメの2個の蛹のうち1個が茶色に色付いてきました。

羽化が間近です。

5月14日に無事羽化しました(^_^)!!

今までウラジャノメの飼育はうまくいかずでしたが、今回やっと成功しました。

幸運に感謝です!

 

2022年5月13日 長野県産 ウラジャノメ蛹の 右の蛹が茶色に色付いてきました。

 

2022年5月14日 長野県産 ウラジャノメ 無事羽化しました!!

 

2022年5月長野県産 ウラジャノメ幼虫です。

ヒメノガリヤスを食し順調に育ってきました。

5月5日には1頭が前蛹、1頭が蛹となりました。羽化までもう少しです。

 

2022年5月1日 自宅の2階のベランダ 蝶の食草ばかり所狭しと並んでいます。

1階にはもっと沢山の食草が地植え、プランター等で並んでいます。

家族には「もう少し整理せんかい!」と怒られています。

 

2022年5月1日 ウラジャノメ 終齢幼虫

 

2022年5月1日 ウラジャノメ 終齢幼虫 体が透き通り前蛹状態

 

2022年5月5日 ウラジャノメ ヒメノガリヤスの茎にて前蛹となる

 

2022年5月5日 ウラジャノメ ヒメノガリヤスの茎にて蛹となる

 

2022年4月9日 その後の長野県産ウラジャノメ幼虫です。

ヒカゲスゲの葉を順調に食しています。

ヒカゲスゲは葉が細く幼虫が食べれる葉量は限られています。

4月13日にヒメノガリヤスに幼虫を付け替えることにしました。

 

2022年4月9日 長野県産ウラジャノメ幼虫 2頭 ヒカゲスゲを食す

 

2022年4月9日 長野県産ウラジャノメ幼虫 2頭 ヒカゲスゲを食す

 

2022年4月13日 ヒメノガリヤスのプランター 以前ツマジロウラジャノメの飼育に使用してました

 

2022年4月13日 ヒメノガリヤスを食すウラジャノメ幼虫

 

2022年4月20日 ヒメノガリヤスを食すウラジャノメ幼虫 だいぶ成長しました