今日は、母のお中元と友の会の手続きで数ヶ月ぶりに日本橋のデパートに行きました。
開店時間5分前に到着したら長蛇の列。
開店すると地下をぐるっと回って店内に。
ディズニーランドのアトラクションに入るみたいでした。
すぐに「友の会」に行くと40分待ち。
中では待てず外で待つ。
中に入れるのは母だけです。
「40分待つならお中元やっちゃおう」
お中元コーナーに行ったら90分待ち。
＿|￣|○
「お中元なんて数人なんだから地下でお菓子とお酒にしよう」
地下行って酒屋さんと和菓子屋さんで送り状書いて終わらせたらちょうど40分たったのでまた友の会へ。
母だけ中で座って待って私は外。
そこからも30分待ち。
一人対応するごとにかなり丁寧に除菌しているらしく、それで時間もかかっているようです。
待ちながら見ていると階段の手すりを除菌している方。
エスカレーターの手摺りを除菌している方。
これまでならば開店準備にしていた作業を頻繁にされているのですね。
フロアを一人ぐるぐる歩きながら母を待っていました。
従業員もお客さんも、みんなマスク。
マスク、マスク、マスク。
顔半分は見えません。
こんなにたくさんの人を見たのも数ヶ月ぶりだから、別世界のようです。
誰もがいつでもマスクを着けているようになり、それがもう日常になるのでしょうか？
マスクを着けないのは犯罪のようです。
人とのコミュニケーションにおいて「口元」って大事ですよね。
印象をよくするために口角をあげてニッコリして笑顔でいること。
私もなるべく口角をあげていようと意識していました。
でもマスク着けていたら
「見えないじゃない」
接客業も、もはやマスク着用がお客様に対して「失礼」ではなくなりました。
むしろお客様に対する「礼儀」となりつつあります。
時代が変わったのです。
こんなに短期間に。
これからは「目」と「手振り」とそれでも伝わらなければ「テレパシー」でコミュニケーションを取る時代です。
私たちは昔昔は「言葉」なんてありませんでした。
仲間とコミュニケーションを取るには「テレパシー」を使っていました。
言葉が発達したのでその能力を使わなくなっただけです。
だから忘れちゃったのです。
これからは
思ったことがすごいスピードで現実化する時代です。
それにはテレパシー能力が発達していることが重要です。
テレパシーの使い方は動物たちが教えてくれるのです。
用事が終わったので久しぶりのランチ。
母が紅茶が飲みたいと言うので地下の紅茶専門店へ。
お昼時でしたが、すいていました。
ビールは無かった。
メニューもすぐに下げて除菌していました。
席を立つとすぐにテーブルも椅子も消毒。
仕事がどれだけ増えたのだろう？
母は「もうこんなマスクして来られないわ。」と言って年内分の会費を納めていました。
そもそも引き落としにしたら良いのに。
陽だまりのしっぽ 美香
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