写真をやっている理由:森藤ヒサシストーリー総集編(個展開催→オンラインコーススタート)

こんにちは、フォトグラファーの森藤ヒサシです。

"写真をやっている理由"

をそろそろひと段落させるために、

最後の総集編まとめてます。

いやー、半年間書いてきて、

たくさんのいいねをいただき、

感謝感謝です。

あと、数回で、

大団円！

写真展の時、メンターの本田健さんとテラウチマサトさん

そして、次のシリーズスタートしますねー。

シリーズでお送りするので、

楽しみにしていてください。

では、総集編です。

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私自身、アメリカの国立公園には、

何度となく通い、

個展まで開催しました。

それは、アメリカの壮大な風景に憧れ、

その感動を少しでもたくさんの人に伝えたい、

という思いを持っているからなのですが、

実は、日本の風景も大好きなのです。

秋の奥入瀬

私の大好きな場所で、

青森の奥入瀬渓流があります。

私が23才の時、

ササキスタジオを退社して、

一人でドライブして青森に行った時、

偶然見つけたのが、奥入瀬渓流だったのです。

こんなに美しく、

有名な奥入瀬ですが、

学生上がりの私としては、

あまり日本の国立公園に詳しくなく、

ただ単に、青森に行ってみたいと思い、

ぶらっと十和田湖に寄った時に、

奥入瀬渓流があって、

あまりの美しさに感動したのを覚えています。

それから25年が過ぎ、

2016年の10月、

急に家族で2泊3日どこかに旅行しよう、

ということになり、

頭の中で、奥入瀬渓流を思い出し、

行くことになったのです。

ただ、その時は、

車で東京から青森に行くのは、

あまりにも時間がかかるので、

盛岡まで新幹線で行き、

そこでレンタカーを借りて、

十和田に向かったのです。

岩手から青森に向かう途中！

いつか、紅葉の時期に、

奥入瀬に来たい！

と、若い時に思った夢が叶った瞬間でした。

まあ、

やりたいこと、

行きたいところ、

というのは、

叶うんですよね。

特に行きたいところは、

時間とお金さえあれば、

なんとかなるもの。

グランドキャニオンも、

一番下まで降りたい！

と25歳の時に思っていたのが、

アメリカ一人旅をした40歳の時に、

かなえることもできました。

ただ、行きたい行きたい、

と思いながら、

結局奥入瀬に再び訪れたのは、

25年ぶりになってしまいました。

久しぶりの奥入瀬の感想は、

美しい！

それしか表現ができません。

こういう場所に来ると、

誰と一緒に来ていても、

すっかり時間を忘れて、

撮影に集中してしまいます。

暗くなるギリギリまで撮影し、

まきと泰夢は、待ちくたびれてしまっていました。

二人に悪いので、

翌日は、一人で早朝に起き、

思う存分、

朝の奥入瀬を撮影してきたのです。

私自身、

写真の専門は人物写真、ポートレート。

ブランディングフォトという、

人の魅力を引き出すビジネスポートレートと、

ファミリーフォトが特に専門ではありますが、

実は、人物写真以上に、

風景写真の方が好きなのです。

あっ、言ってしまった・・・

いやいや、

もちろん人物も好きですよ！

人物撮影は、

光、ライトを駆使して、

相手をいかに魅力的に写すか、

という面白さがありますが、

風景写真は、

一見誰にでも撮れるようで、

フォトグラファーの感性がそこに表現される、

奥の深いジャンルでもあるのです。

風景写真は、

その時間にその場所にいれば、

ある程度の写真は撮影できますが、

それをカメラ任せではなく、

カメラの設定を変えたり、

レンズや露出を変えることで、

自分の表現したいように撮影することができるのです。

そんな風景写真にも

魅了されながら、

ポートレートも撮影することで、

好きな写真のバランスをとっているんですよね。

早く、このコロナ禍が終わり、

いろいろなところに、

撮影に行きたいですねー。

ブルックス大学留学から帰ってきて、

すぐに水戸で個展を開催しました。

その後、個展をやりたいやりたいと思いながら、

気がつくとすでに20年が過ぎようとしていました。

その間に、

ブリス月島スタジオで、

グループ展を開催したりすることもありましたが、

なかなか個展を開催するチャンスがなかったんですよね。

2017年6月、

急きょ個展を開催する話になったのです。

個展会場にて

2017年、

私はフォトグラファーのメンターである、

テラウチマサトさんのところで、

めっちゃ上級クラスの写真塾に参加していました。

テラウチマサトさんと一緒にタヒチに行った時のブログ↓

https://ameblo.jp/hicky-morifuji/entry-12592307332.html

私自身、写真のことは、

なんでも聞いてください！

というくらい、わかっているつもりではいますが、

まだまだ発展途上だと思っているので、

常に学べるところを探しています。

そして2013年くらいから、

テラウチマサトさんが直接教える、

プロのモデルを使ったクラスを開講したので、

その辺りから通うようになっていました。

そこで、写真館業界ではなく、

アマチュアのカメラマンの人たちにも出会うことができ、

視野が広がり、友人も増え、

とても勉強になりました。

2017に入り、

個展を開催してから20年、

ということもわかっていたので、

今年こそは個展をやるぞ！

と、年初に意気込んでいました。

とは言え、

個展をやるのであれば、

通常1年前くらいからギャラリーを予約し、

そのために準備をコツコツとやっていくのが普通。

やるぞ！

と思っているのですが、

なかなか腰が重く、

ギャラリーに予約もしていませんでした。

そんな時、

京橋にあるテラウチさんのギャラリーが9月に空いている！

と、テラウチさんからクラスの後の懇親会の時に聞いたのです！

これは、チャンス！！

と思い、

テラウチさんに、

9月に個展をやりたいのでギャラリーを使用させてください！

とお願いしたところ、

二つ返事でOK!!

そんなわけで、

急遽、個展を開催することになったのです。

準備期間は、ほぼ1ヶ月。

というのも、

7月から1ヶ月ほどアメリカに旅行をし、

帰ってきたのが、8月中旬。

そこから大至急で、

写真を選定し、

プリントを発注し、

なんとかギリギリで9月の個展に間に合ったのです。

会場に写真をどのように並べるかのシミュレーション

今回の個展のテーマは、

Nature & Art

私がアメリカで撮影し続けてきた、

ナショナルパークの大自然(Nature)と、

ニューヨークやサンタバーバラなどの街(Art)を

モチーフにした写真展です。

Artというのは、

Artificial(人工的、人為的)という意味から、

人間が作り出したもの、

ということ。

要は、大自然と人間が作り出したものの対比を表現しながら、

実は、共通する部分が多い、大自然も建物などの作品を見ながら、

写真を見にきた人に、感じてもらいたい！

というのが目的でした。

そして、

撮影した時に降りてきたメッセージを

作品と一緒に展示しました。

作品を見て、メッセージを読むと、

作品の前で、立ち止まり、考え、そして感じることができます。

期間はテラウチさんのご好意もあり、

約2週間。(実質10日)

その間に本当にたくさんの人が、

作品を見にきてくれました。

写真館の業界仲間はもちろん、

本田健コミュニティーの友人たち、

私が主催するフォトグラファー養成講座の受講生たち、

テラウチさんと健

写真館業界の仲間

親友夫婦、ひろさん&マーヤ

そして、驚いたのが、

10年ぶりだったり、卒業以来会っていないような、

中学校の同級生、

高校の同級生、

大学の同級生がきてくれたのです。

アメリカ時代の友人、うちの会社の卒業生、中学の友人、

この2週間の間に、

のべ700名以上の来場があったのです。

本当に感動でした。

自分には、こんなにたくさんの友人や仲間がいると感じることができ、

めっちゃ、セルフイメージ上がりました！

個展のオープニングイベントも開催

大盛況のうちに個展も終わり、

よし、また個展を開催しよう！

と誓うのです。

予定では、2022年に、

家族写真の個展を開催予定です！

楽しみにしていてくださーい。

家族と

そうそう、
この写真展の写真集も販売しております。
是非とも皆様には、この写真集の写真とメッセージで、

少しでも心を癒していただけたらと思います。
この写真集は、メッセージと写真の組み合わせになっています。

適当に直感で開いたページのメッセージは、

その時のあなたに響く言葉になっています。

サイン付きでお送りさせていただきます。

こちらから購入できます。

"Nature ＆ Art"

オンラインの講座って

SNSなどでよく見ますが、

皆さんは、受けたことありますか？