■お仕事のご依頼（法人様専用）
日経新聞とテレビ東京という異色タッグが制作している番組↓
「Re:Hack」は、ひろゆきさんと
イエール大学助教授の成田さんの2人が
パーソナリティーを務める番組で、
ゲストの大物政治家や経済人、芸能人の
「痛いところ」に切り込み、忖度なしで
ひたすら詰めていくというTVにはない
刺激とスリルがあり、でもただ過激な
だけじゃないのが好きでよく観てます。
乙武さんはパーソナリティー2人の
好奇心の赴くまま、過去の武勇伝（？）を
ほじくり返されイジられまくるのですが、
そんな中で知的で明快な受け答えが
素晴らしく、賢い方だなぁと拝見しており、
特に印象的だったのがこの発言。
「なんでこの身体に生まれたのかなって
若い頃けっこう考えたんだけど、
ものすごい確率でこの身体で生まれて
くるのは何かしら意味があって、こういう
体の人間だからこそできることとか、
こういう体の人間にしか伝えられないことを
やっていくことが俺の人生の意味なのかな」
自分の運命をまるごと受け入れ、それを
生かして輝こうとされている姿に感動し、
こんなことを考えてました。
人にはそれぞれ与えられたお役目や
クリアしなければならない課題があり、
そのカリキュラムに合った容姿や個性、
家族環境で生まれてくるから平等じゃない
のは当然のことなのかなと、
つくづく不平等感で腑に落ちなかった
気持ちが少し和らいだ気がしました。
だから私がいくら努力しても陸上の
ウサインボルトのように速く走れないし、
どれだけ頑張っても綾瀬はるかさんみたいな
美人にはなれない、、というより、そう
なろうとするのはとんだお門違いってこと。
華やかな芸能界で、「ネクラ」な自分の
持ち味を武器にしてブレイクした
「ヒロシです」
でおなじみのヒロシさんは、今では
ソロキャンプで「ネクラ」に磨きをかけて
YouTubeの登録者数100万人を超える
大成功を収めていて、その生き方が
かっこいいなと尊敬しています。
「自分磨き」という言葉が流行ってますが、
ただやみくもに理想を追いかけて自分を
磨けばいいってことじゃなく、
「自分だけの持ち味・好きなことに気づいて
それを磨き上げる」
ってことが大事なのかなと乙武さんの話や
ヒロシさんの大成功パターンを見て感じました。
例えばトマトが、自分の体が赤くて
丸っこいのが嫌だからと、しゅっとした
フォルムのきゅうりになろうとするより
トマトはトマトの丸みと赤みこそが
「自分らしさ」であり、トマトにしかない
持ち味であるということにさっさと気づき、
太陽の光をいっぱい受けてリコピンたっぷり、
ハリとツヤを武器に美味しそうなトマトに
なろうとするのがベスト。
トマトがトマトらしく頑張ることで、
「おっ、なんかみずみずしくて
美味しそうなトマトだな♥」
食べる側も幸せな気分になれるという
意味でも最高。
反対にトマトがきゅうりを目指していたら、
本来のトマトらしさが全く生かせず、
変な色＆へんてこりんな形のトマトに
なって、
「なんか変なトマトだな」
って誰にも食べてもらえず、不完全燃焼な
一生を終えるのがオチ。
、、ってことじゃないかと思うんです。
「自分らしさ」を無視して努力の方向性を
誤ると、いつまでも努力が報われない上に
「なんか違う感」がぬぐい切れず、
自分磨きの負のループにまたハマる。
「人類みな平等」の「平等」の定義は
よくわかりませんが、それぞれの違いを
大前提とした上で、自分だけの個性や
持ち味に気づいて、色んな葛藤はきっと
それぞれあるけれど、それを少しずつ
受け入れて磨く努力をすれば、みな
「平等」に輝けるチャンスが与えられると
ロマンを持って生きていたいです。
もし私が「変な色でへんてこりんな形の
トマト」みたいになろうとしていたら
誰でもいいので止めて下さい、いつでも
DMお待ちしています。笑
それではよい一日をお過ごしください！
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