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本・漫画・映画のレビューブログ。
本は月に10冊ほど、漫画は随時、
映画はWOWOWとTSUTAYAのお気持ち次第(笑)

おやすみプンプン 2 (ヤングサンデーコミックス)/浅野 いにお
¥540
Amazon.co.jp

むむ。
浅野いにおは気になるけど読めないタイプの作家。
絵はすごく魅力的で(特に女の子)好き。
だけど、話が、リアルすぎるというか、見なくていい部分をみるというか、
わたしの苦手なジェンじつのリアルさに焦点が当てられていて痛い。
耐えられない。
でも評判がいいので読んでみた。
2巻からなのでイマイチ展開が分からないw

奇天烈なお母さんの元に産まれたこども。
何も選べず、周りに翻弄されるこども。
だけどよくある少年時代のこども。

宝探しで廃工場に入るも、そこは仲間のひとりの思い出の場所だった。
お金を探すも、出てくるはずもなく。
幽霊らしきモノにであってしまう。

終始。
「究極にトイレに行きたい状況」のプンプンに笑いと同情をおさえられない。
あるあるあるwww
そんな場合じゃなくても、からだは関係ないものね。
愛子ちゃんは守らなくちゃいけないし、幽霊らしきモノはいるし。

おじさんとおとうさんはなんか好き。
気持ちの良い人だと思う。(少なくとも2巻では)

お母さんがねー…
超自己中というか。
たぶん、ひとのために何かできない、
自分を可哀想と思い込むタイプなんだろう。
でもこどもはそこから逃げられないんだよねえ。
問答無用に愛するか、
悲しみながら、自分もこうなるかもしれないと怯えるか。

プンプンはまだ小さいけど、愛子ちゃんが好きだけど、
愛子ちゃんに殺されたくはないし、他の男と付き合って欲しくもない。

プンプンはデフォルメされた鳥の姿で、からからの細い体で、
心の声以外セリフはない。

でも切なさや、どうしようもなさは、シュルレアリスム的な表現からも伝わってくる。

しかし、これ読むと銀杏しか思い浮かばないww
峯田さんが裏にいるんじゃないのかw
REAL 7 (ヤングジャンプコミックス)/井上 雄彦
¥620
Amazon.co.jp

どれでも良かったんだけど、清ちゃんがかっこいいやつでw

順番をつければ、
1、バガボンド
2、スラムダンク
3、リアル
なんだけど。

井上さんが既に天井の人だから、No.3と言っても他の漫画を凌駕しているわけで。
画力はモチロンのこと、テーマ、描き方、ストーリー、どれも卓越して胸を打つ。

メインは車椅子バスケ。
足の動くバスケよりもむしろ激しいんじゃないかという、スポーツ。
ガッツガツにぶつかり合い、走り、点をとる。
その夢中、ストイックさ、すべてが胸を打つ。

天才スプリンタの卵だったのに、
突然の病気で足を失う清ちゃん。
それでも、希望を失わずに、(安積に助けられながら)道を見出していく。
気の強さがかなり好き。
こうやって生きられたら悔いはないだろうな。
安積とどうなるのかもすごい気になるw
好きではあるみたいだけど、どーなんだろね。
幼馴染すぎて、近すぎて。

朋ちゃんもすごい!
あんな顔だけどなんか好きになれる。
てか大好きかもしれん。
「これが俺の道につながっていくんだ」は名セリフ。
日常の細々としたこと、がんばらなくっちゃな、って思う。

加害者だけど、逃げずに向きあって、
明るくていい奴だけど、何事にも真正面からぶつかっていく姿勢がいい。

高橋はまだ好きになれないな。
清ちゃんや朋ちゃんがスーパー過ぎて、
たぶんこっちが普通なんだとは思うんだけど。
歪みすぎているひとはちょっと…
でも、このひとも車椅子バスケに道を見出していくんだろう。

りょうくんは結構好き。
長野も。
純粋、強引、仲間を思いやるっていいよね。

加害者、被害者、障害を負うということ、そこから復帰していくということ。
あまりクチに出しづらい繊細な問題だけど、
真正面から描ききっててすごい。
わたしにも、身近な人にも起こるかもしれない。
そのときわたしはどうするのかな。
スラムダンク (2) (ジャンプ・コミックス)/井上 雄彦
¥410
Amazon.co.jp

じゃじゃじゃんじゃんじゃん♪
じゃじゃじゃんじゃんじゃん♪

スラームダーンク!
2かーん!

まだまだ入り口で、学園生活で、
花道をスカウトに来る柔道部の青田(意外と後まで出てくるw)だの、
基礎練習だの。
バスケットとはなんぞや、を花道が学んでいく段階。

そして少年漫画ですもの、
華の天才、みんなのあこがれ、流川楓がその存在を印象付ける。


まだまだまだまだ、スラムダーンク!はしてないんだけど、
だからこそ、初期の貴重さというか、お気楽な感じがほのぼのしてていい。

ただ怖いだけのゴリラ首相、あわあわメガネくん、
天才流川楓、のすごさを少しだけわかっちゃう花道に、
流川楓に恋するハルコさん。

花道もダムダム、ダムダム、地味~~~に基礎練をするのですが、
(基礎なくして強くなるのは見ていて嫌だから、好き)
その身体能力、ポテンシャルはずば抜けたもので、
それがちょいちょい出てくるのが好き。

お祭り気分で出てくる水戸洋平とか、花道の愉快な仲間たちも好きだ。

でも一番は試合シーンだよねぇ!
早くコイコイ陵南試合。
そしてりょーちん、みっちー!

少年メリケンサック スタンダード・エディション[DVD]/宮崎あおい,木村祐一,勝地涼
¥3,990
Amazon.co.jp

超面白かった・・・!!!!

アマゾンだとだいぶ評価低いけど、
クドカン好きと銀杏BOYZ好きには笑いなくしてみられないw
特に銀杏。
おかしすぎて出演シーン3回も見返してしまった。
JAPAN~狂撃~SPECIALも出てるし。
クドカンもグループ魂で(一応)パンクバンドやってるから、
その筋が好きな人が見ると感慨深いぜ。
激面白い。

レコード会社の契約社員(宮崎あおい)が、たまたまネットでみつけたバンドの動画。
そこに大きな才能を感じて、社長共々アルバム制作へと取り掛かる。

が、実はその動画は20年も前のもので、
バンドはとっくに解散していた

…というあらすじ。
バンドは解散し、メンバーはおじさんになり、
人生踏み外していたり、障害(?)を負っていたり(このへんが大人計画っぽい)
牛育ててたり。
パンクのパの字もなく生きているものの、
動画は勝手に話題をさらい、引くに引けず、ぼろぼろのままツアーを開始する。

そもそも少年メリケンサックがどういういきさつでできたバンドか、
っていう回想シーンがあるんだけどそこが可笑しくてね…

はじめはグループサウンズの時代で、アイドルとして売り出されていた。
そのときの若かりしメンバーを銀杏BOYZ+1でやってるんだよね!!!

アイドルふう変なお衣装を着て、
変な歌(でも向井秀徳作!)を歌い、踊り、かわいこぶる。


お ま い ら …笑!!!


あの峯田が、峯田が!!!!
へたれ過ぎて可愛すぎる。
峯田はそんなキャラじゃないじゃん!
童貞じゃないけど童貞の星じゃん(爆笑)!!!(そういうヒドイことを書いたライターがいたのです)

やばい。
このアルバム欲しい。

まぁ、そんなのはほんの些細なことで、わたしだけが楽しい罠なんだけどさ。

ライブなんて25年ぶりだからまともにやれなくて、
ぐだぐだ、年下(星野源率いるSAKEROCK)にばかにされるわ、
客なんかつかないわ。
メンバー仲、というか芯の兄弟仲は最悪だわ。

もー、何度も宮崎あおいが投げ出すほどひどい。

でも、あるきっかけに、だんだん本人たちにもやる気が出てきて、
まとまな演奏ができるようになり、
客を沸かせられる。

「青春よ、もう一度」のサクセスストーリーなんだよね。

横線として宮崎あおいのヒモ状態の彼氏の話、
実は昔パンクバンドやってた社長(ユースケ・サンタマリア)の話、
少年メリケンサックを仕掛た社長(ピエール瀧)の話が加わって。

ハチャメチャだけどよくまとまってると思う!
大人計画で舞台でやってもいいんじゃない!?
宮崎あおいはいないけどw

劇中のライブシーンも良かったな。

噂の動画、少年メリケンサックの解散ライブは、
本当に銀杏がやってるし、
星野源のスリーピースポップロックも必聴。
音楽は全部向井秀徳監修だけあって聴きごたえあるの。

佐藤浩市はイマイチだったけど…

キム兄とか、田口トモロヲ良かったし、
最後のオチも好きよ?
パンクロックなんてあんなもんだよねー笑


邦楽ロック好きは見るべし!

鴨川ホルモー [DVD]/山田孝之,栗山千明,濱田岳
¥4,935
Amazon.co.jp

万城目学の超面白い小説を映画化。


大挫折。


本当にショックでした…
こんなつまんないの久々に見た…

1、話改変しすぎ
まあこれにつきます。
ベースは冴えない大学生の青春記。
この冴えなさ、ぐだぐださがポイントだったのに、
主演の山田孝之にはそれがありません!
家だけぐだぐだでもしようがねえ。
話が素っ頓狂でも、ここでリアリティがあったのに。
もうリアリティどこへやら。

そして、ホルモー。
作戦とか、なんとかの陣とか、わりと頭脳戦的なところも面白かったのに、
ただ鬼を突撃させるだけ。
笑いをとろうとした変なポーズや、変なCGも1万歩譲って許すとします。
ホルモー戦の面白さが微塵も出てねえ!

ラストに京大内対抗戦で話が終わる。
4大学出てきた意味は!
意味無いじゃん!!!
大学対抗戦だから面白かったのに!!!
神々の怒る理由、黒鬼の不気味さ、
ギャグにしてどーすんですか!!!
ギャグみたいなホルモーの裏に、うぞうぞとした恐怖感が漂うのが良いバランスだったのに。
台無しですよ。
原作理解してんのか?
あらすじだけ読んだとしか思えません。

2、キャスティングがイマイチ。
かっこよさめの菅原氏が良々なのは、まあ我慢しましょう。
ナイス演技だったし。
でも高村は違うだろ!
濱田岳自体は結構好きなんですが(鴨とあひるのコインロッカーも良かったし)
高村ではない。
ひょうひょうとしたキャラ、顔はそこそこいけてるはず、なのにちょんまげ。
高村の魅力がこの作品の魅力の一端を担っていると言っても過言ではないのに、
明らかに安倍の引き立て役。
解せない。
冴えない大学生に山田孝之もしっくりこない。

栗山千明の凡ちゃんはけっこう良かったです。
でもあんなしゃべらんよね。
ツンデレではなく、ただの変わり者だったはず…

三好ブラザーズや、なんかパーマの男の子とかは良かったんですけど。

3、恋愛主軸にし過ぎ
凡ちゃんと早良さんの対決とか要らないです…


京都の雰囲気や、オニ戦はなかなか楽しめたはず、
べろべろばあの出来も良かっただけに残念。

ゲゲゲの鬼太郎はわりに面白かったのに…
なぜホルモーはこの出来に…

鹿男あをによしも相当原作改変してましたが、あれはあれで面白かっただけに、
これは非常に残念です。

次は別の監督で「プリンセス・トヨトミ」お願いします。
ドラマでも可。
スラムダンク (1) (ジャンプ・コミックス)/井上 雄彦
¥410
Amazon.co.jp

なぜか今あえてスラムダンク。

…だって、出会わず来てしまったんだもの。
バガボンドから戻ってしまったんだもの。
1巻だけは読んだことあって、「面白いね、ふーん」で終わってしまったんだもの…!

スラムダンク好きの友達に言わせれば、まだ「スラムダンク」になってない1巻。
なぜ不良の桜木花道がバスケを始めるのか?
バスケに才能があるのか?
といったところ。

普通にラブコメ風味で、
中学3年間で50人にふられたって、1学年は制覇してるよね笑
しかも、夢が「一緒に登下校すること」って…可愛い…笑

天然なハルコさんとのやりとりや、ゴリとかね、
まだまだ熱さはないけど面白さの段取りがとられている感じ。
花道の身体能力もすごいし。
荒削りだけど、1巻にしちゃ絵も抜群にうまい。
筋肉とか肉体とか描くの好きなんだろうなあ。
でも顔も丁寧に書かれているし。
凛とした男を描くのが好きなんだろう。

まだまだ主要キャラもほとんどでてないけど、
無謀にもキャプテンゴリにチャレンジする花道が見ものです。
バガボンド(17)(モーニングKC)/井上 雄彦
¥550
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隙あらばバガボンド。

小次郎、夜中の砂浜での戦い。

伊藤一刀斎にけしかけられた吉岡と、たまたま居合わせた小次郎。
一刀斎がけしかけ、両者は戦うことになり。

小次郎にとっては初めての戦い。
剣が最大のおもちゃで、”戦い”は知らなかったから、
恐れなく楽しむ小次郎に吉岡は恐怖心を抱く。
道場剣法ばかりだったから。

一刀斎め…
一刀斎がいなければ、小次郎も”殺し合いの螺旋”に身を置くこともなかったのに。
痛みや恐怖を知らないから、無邪気な小次郎はかわいいけど恐ろしい。
鬼神に思える。

そして、一刀斎がちゃちゃを入れ、
痛みや恐怖を覚え、腕が鈍る小次郎。
伝七郎は逆に、己を傷つけることで克己する。

やがて、小次郎が勝ち、その事実を知った鐘巻先生は小次郎を一刀斎に預けることにする。

ううう、せっかく、大事に育てた小次郎なのに…
一刀斎は鐘巻先生からみんな持っていってしまう。
小次郎も”ギアイ”が大好きなくせに!
パパなのに!

でもここから、小次郎の剣客としての物語が始まるんだね。
一体どう育っていくのか。
どういう男になるのか。
楽しみだけどこわいなあ。
小次郎は魅力たっぷりの男です。
ひまわりっ ~健一レジェンド~(13) <完> (モーニング KC)/東村 アキコ
¥560
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いやいやいや。
もーちょっと続くかと思ったけど完結しちゃいましたね。
4年間やってたんだね。
そんなもんなんだ。

12巻の感想忘れてたんだけど、出来が良くなかったので
気が向いたら書きます。
関先生基本的には好きなんだけど、宮崎編では非常にウザかった…

12巻で、いよいよ節子と全面戦争、周りの協力もあり、なんとか逃げたふたり。
健一は、ちょっと心配になるくらいうまくしゃべれないし、話も通じないけど、
なんとなくいい感じ。
でもアキコに仕事の電話が来てしまい、ぐだぐだになると思いきや・・・・
まさかの発言!
健一はやっぱりちゃんとアキコのこと思ってたんだね!!!

主役。
このふたりは主役。
主役のはず。

だけども、完全に脇キャラに食われてるゆえ、後半は関先生や副主任のお話なのだ。

関先生&副部長VS節子。
どう考えても勝ち目のない戦い。
案外関先生たちは普通に、節子の危険さを回避してるんだけど…
節子の見せた侠気(!?)にノックアウト、野獣を野にはなってしまう。
「恩に着る」
て・・・・笑!!!
そこに三国志好きのふたりは武将を見てしまい、新作へ魂を捧げるのです。
でもアイムキュートってTシャツはどーかと思うよ。w

そして副主任。
どこまでいっても副主任だなあ、このひとは。
一番好きなんだけど、ひとりで絶対楽しいよね。人生退屈する暇ないよね。

空港で待ち伏せする節子にあえてアタック。
「あえてパルプンテ!」

勇気ありすぎ!

東京に戻ったら戻ったで、エミリにアタック。
ちょっと気遣いもできるところも見せ(湯のみ選ぶレベルw)
編集部、デザイン事務所に大手を振って乗り込んでく勇気!
これだけの根性とテンションがありながら、なんで副主任(東京では主任か)なんだぜ。
早くテレビ出れ。

最終巻だってのに、副主任の周りはまた濃いキャラばかりで、
ヒマダ事務所はウケたなあ。
もっと見たかった。
ヒマダさんもおかしかったが、スタッフのデザイナー守り隊が一番おかしかった。
「ヒマダは天才ですので」
ですべて済むと思っている・笑

あと児玉さんね。
なんかいいとこのマダムになったっぽいのに、テンションが副主任と変わんねぇ!
あんた誰のレベルでいい仕事しすぎ(爆笑

副主任とヒマダ事務所のやりとりが一番おかしかった。

まーそんな副主任が活躍したりしなかったりで、
フィナーレはなんと古川うなぎの漫画賞受賞。
もう主人公そっちのけ・笑
信頼関係コントありの、健一パパと健一2号の夢の競演ありの。
最後は綺麗にまとまった気がする。
主役関先生に取られてるけど。

なんのかんので面白かったなぁ。
副主任がヤバすぎる。
メディアミックスしたかったらしいが、あんな演技、生身の俳優さんには無理です…笑
7SEEDS 17 (フラワーコミックス)/田村 由美
¥420
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うおおおおお!!!!
まさかそうくるとは思わなかった!!!
さすが田村由美。
油断ならない!

夏Bチームと、
心の傷から未だに抜け出せない夏Aの安居とリョウが出会ってしまった。
もう、最悪の展開しか思い浮かばなかったけど…

まずは様子見でおとなしい二人。
紳士的にすら見える。
それに引き換え、夏Bのおばかなことw
ここまで本当に重かったから、めっちゃ癒される。
なんとかなる場合もあるよねー。

引き続き観察する安居とリョウからのアドバイスをもとに、
動くもの、動かないもの。
”遊び””余暇”っていうものが理解できない二人、
特に安居には、唯一仕事をしていたナツがまともに見える。

…だけなら良かった。
マジメで、でも不器用で、みんなに馬鹿にされているように見えるナツ。
未だに茂の影を追い求め、時間がそこから進んでいかない安居には、
ナツと茂がオーバーラップして見え、その姿をしきりに追い求めるようになる…

って、
ええええええええええ!!!!!!!!
そんな展開考え付きもしなかったわ!!!!!!
安居たちが夏Bをいじめ倒して終わりかとおもた。
違った。

むしろ安居がいいひとになってる!!!

大人ぶってるリョウも、テストの悪夢の時間から抜け出せていないから、
夏Bにテストを仕掛けるという意味のないことを始め、
色々と仕掛ける。
貴志先生のまんま真似だけど、それはいいのか?
蝉丸の言うとおり、やられたことをやり返すことで、何か安息を得ようとしているのか。
何も解決しないのに。

安居は、ナツがいるせいか、常に救助側にまわる。
もう、いいひとにしか見えない。
そういえばおかしくなる前の安居は、プライドは高いけど悪いヤツじゃなかった。

置いてかれた嵐も気になるんだけど、
ごめん。
安居とナツのが気になってしかたねえ!
蝉丸もちょいナツのこと好きっぽくて、対抗心燃やしてるし。

ストレートに行くわけがないんだけど、
変わろうと頑張ってるナツが変わってくれて、安居を癒す存在になってくれたらな。
表紙表紙、この表紙!
そして中身ラストのイラスト。
女の子をじーっと見ている安居てのが新鮮すぎる。

もう安居のこと好きになってくっついちゃえばいいじゃない!
そうすれば安居の狂気も止まるよてか止めて。
誰かとめてーーー!!!

花も流されたままだし、嵐も海でひとりきりだし。
17巻にしてなにこの衝撃の展開!!!!
まだまだ見所満載。
ONE PIECEなみに長期連載できるんじゃないのか。