影踏み/横山秀夫
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影踏み (祥伝社文庫)
横山秀夫 祥伝社 2007-02 売り上げランキング : 27665 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
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深夜の稲村家。女は夫に火を放とうとしている。忍び込みのプロ・真壁修一は侵入した夫婦の寝室で殺意を感じた。直後に逮捕された真壁は、二年後、刑務所を出所してすぐ、稲村家の秘密を調べ始めた。だが、夫婦は離婚、事件は何も起こっていなかった。思い過ごしだったのか?母に焼き殺された弟の無念を重ね、真壁は女の行方を執拗に追った。
「BOOK」データベースより]
死んでしまった双子の弟が兄の中に入り込んで二人で一人みたいになってる設定にまずビックリした。横山秀夫もそういうの書くのか。そして長編かと思ったら連作短編なのかぁ。なんかどの話も不完全燃焼的な感じちょっと残念だったかも。
★★☆☆☆
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【過去に読んだ横山秀夫作品】
クローバー/島本理生
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クローバー (角川文庫)
島本理生 角川書店(角川グループパブリッシング) 2011-01-25 売り上げランキング : 132002 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
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ワガママで女子力全開の華子と、その暴君な姉に振り回されて、人生優柔不断ぎみな理系男子の冬治。双子の大学生の前に現れたのはめげない手強い求愛者と、健気で微妙に挙動不審な才女?!でこぼこ4人が繰り広げる騒がしくも楽しい日々。ずっとこんな時を過ごしていたいけれど、やがて決断の日は訪れて…。モラトリアムと新しい旅立ちを、共感度120%に書き上げた、キュートでちょっぴり切ない青春恋愛小説。 [「BOOK」データベースより]
主人公は男女の双子。二人とも全然違った個性の持ち主だけど、どちらも共感出来る部分を持っていたし、なんだかこういう関係って羨ましいなーって思った。どっちの恋愛も微笑ましくて昔を思い出す感じだったし。まさに青春って感じだな。
★★★☆☆
神のふたつの貌/貫井徳郎
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神のふたつの貌 (文春文庫)
貫井徳郎 文藝春秋 2004-05 売り上げランキング : 45539 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
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―神の声が聞きたい。牧師の息子に生まれ、一途に神の存在を求める少年・早乙女。彼が歩む神へと到る道は、同時におのれの手を血に染める殺人者への道だった。三幕の殺人劇の結末で明かされる驚愕の真相とは?巧緻な仕掛けを駆使し、“神の沈黙”という壮大なテーマに挑んだ、21世紀の「罪と罰」。 [「BOOK」データベースより]
最初はキリスト教色が強過ぎて苦手かなーと思ったけど、早乙女のキャラが好き過ぎて一気読み。そして思いっきり騙されたしw 難しい宗教の考えとかはあまり判らないけど、それぞれの解釈を読むのは面白かったし、再読したい作品だな。
★★★★☆
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【過去に読んだ貫井徳郎作品】
・夜想
・慟哭
・乱反射
玉蘭/桐野夏生
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玉蘭 (文春文庫)
桐野夏生 文藝春秋 2005-06-10 売り上げランキング : 169011 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
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ここではないどこかへ…。東京の日常に疲れ果てた有子は、編集者の仕事も恋人も捨てて上海留学を選ぶ。だが、心の空洞は埋まらない。そんな彼女のもとに、大伯父の幽霊が現れ、有子は、70年前、彼が上海で書き残した日記をひもとく。玉蘭の香りが現在と過去を結び、有子の何かが壊れ、何かが生れてくる…。
「「BOOK」データベースより]
なんかイマイチ入り込めなかった。このての話は苦手だ。
★★☆☆☆
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【過去に読んだ桐野夏生作品】
パイナップルの彼方/山本文緒
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パイナップルの彼方 (角川文庫)
山本 文緒 角川書店 1995-12 売り上げランキング : 178009 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
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都会の片隅でひとり暮らしをし、父親のコネで入った信用金庫で居心地のいい生活を送っている平凡なOL・鈴木深文。上司や同僚ともそれなりにうまくやっていたが、ひとりの新人の女の子が配属された時から、深文の周りの凪いでいた空気がゆっくりと波をたて始めた。現実から逃げだしたいと思いながらも、逃げだすことをしない深文の想いは、短大時代の友人月子のいるハワイへと飛ぶ…。あなたの周りにもあるような日常を、絶妙な人物造形で繊細に描く、驚くほど新鮮なPL物語。
「「BOOK」データベースより]
なんだかこれ読んでると若い頃の自分を思い出すなー。別にOLではなかったけどw 月子みたいのもなつ美みたいのも身近にいた。でも大人になったら疎遠になった。結婚に飛びつくにはまだまだ早い年齢だった頃、悩んでないように見せかけて、色々悩んで逃げ出したくなることもあったなぁ。青春だわ。
★★★☆☆
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【過去に読んだ山本文緒作品】
殺人症候群/貫井徳郎
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殺人症候群 (双葉文庫)
貫井徳郎 双葉社 2005-06 売り上げランキング : 179964 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
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警視庁内には、捜査課が表立って動けない事件を処理する特殊チームが存在した。そのリーダーである環敬吾は、部下の原田柾一郎、武藤隆、倉持真栄に、一見無関係と見える複数の殺人事件の繋がりを探るように命じる。「大切な人を殺した相手に復讐するのは悪か?」「この世の正義とは何か?」という大きなテーマと抜群のエンターテインメント性を融合させた怒涛のノンストップ1100枚。 [「BOOK」データベースより]
3作目の症候群シリーズ。これで完結。
結構ぶ厚いけど、読み始めたら面白過ぎてやめられなくて、夢中になってあっという間に読んでしまった。
家族を殺されるも、犯人が未成年や精神異常者だった為、法律に守られ大きな罰を受けることもなく、被害者側には犯人の情報すら与えられない。ただただ泣き寝入りするだけの毎日。そんな時、個人的に復讐を考えてしまってもそれは仕方ないかもしれない。
更に今作では家族の臓器移植手術が目的で、ドナー登録者を次々と殺していく主婦の姿も描かれている。2つがどう絡んでくるのか気になって読み進めたけど、まさかこういう形になるとは…悲惨過ぎる。
環からの依頼を断った倉持がこういう行動に出たのも悲しかったなぁ。彼の過去を思えば判らなくもないけど、それにしてもショックだった。
復讐はアリかナシか。連鎖してしまうこと考えれば、やっちゃいけないとは思うけど、実際被害者になったらそこまで理性的に考えられる自信はないよなぁ。重いテーマだった。
ただ法律については改めて考えるべきだよね。辛過ぎるって!
★★★★☆
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【過去に読んだ貫井徳郎作品】
・夜想
・慟哭
・乱反射
光源/桐野夏生
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光源 (文春文庫)
桐野夏生 文藝春秋 2003-10-11 売り上げランキング : 300489 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
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こんな奴ら見たことない!
映画撮影とは、監督、カメラマン、プロデューサー、俳優が各々の思惑と事情を抱えてぶつけ合う光の乱反射。直木賞受賞後長篇第一作。
「「BOOK」データベースより]
登場人物、特に男性陣は全員イヤだった。わがまま過ぎてイライラする。特に笹本とか何なの?今更そんなことありえるの?!高見も大人げなくて腹立つし滅茶苦茶じゃん。肝心の映画製作も出来ればもうちょっと進めて欲しかったなあ。結構気になっていたので。
★★☆☆☆
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【過去に読んだ桐野夏生作品】
愛には少し足りない/唯川恵
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愛には少し足りない (集英社文庫)
唯川恵 集英社 2007-09-20 売り上げランキング : 356756 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
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結婚をして家庭をもち、夫のために食事を作る、そんな平凡な生き方が、自分の求める幸せの形だと早映は思っていた。恋人・卓之の叔母の結婚パーティで、麻紗子と再会するまでは…。麻紗子の奔放で自由な生き方に、反感を覚えながらも、自分の中に同じ欲望があることに気づく早映。卓之、彼の叔母・優子、優子の夫…。それぞれが幸せを求めて、模索していく様を描く長編恋愛小説。
「「BOOK」データベースより]
前半主人公の考えには共感出来る部分がたくさんあった。平凡な人生で何か足りないような気がしちゃうのは、女性…特に結婚間近だったりするとよくある気がする。しかし、だからと言って急にやりたい放題始めるのは「え?」って感じだったなぁ。
大体、麻紗子の思考も極端過ぎる。もうちょっと一般的感覚と言うものを学べよ!とか思った。
でもあれだな。これ20歳前後に読んでたら麻紗子にめっちゃ共感してたかもしれないw そして「ああ、やっぱり結婚なんて簡単にするもんじゃないな」とか納得してたかも。卓之の件についてもそれ程嫌悪感を抱かずにスルーしてたかもしれないなぁ。
今は、考え方がだいぶ変わったので、麻紗子の生き方は嫌い。卓之も気持ち悪い。別に平凡な今の人生で十分だわw
★★★☆☆
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【過去に読んだ唯川恵作品】
迷宮遡行/貫井徳郎
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迷宮遡行 (新潮文庫)
貫井徳郎 新潮社 2000-10 売り上げランキング : 382529 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
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平凡な日常が裂ける―。突然、愛する妻・絢子が失踪した。置き手紙ひとつを残して。理由が分からない。失業中の迫水は、途切れそうな手がかりをたどり、妻の行方を追う。彼の前に立ちふさがる、暴力団組員。妻はどうして、姿を消したのか?いや、そもそも妻は何者だったのか?絡み合う糸が、闇の迷宮をかたちづくる。『烙印』をもとに書き下ろされた、本格ミステリーの最新傑作。 [「BOOK」データベースより]
これ「烙印」を手直しした作品だったのか。知らずに読み始めてたw 「烙印」よりこっちのほうが読みやすくて楽しめた気がする。色々手直ししてこんなに雰囲気違う作品に仕上げるって、そのことがすごいなーって思った。
★★★☆☆
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【過去に読んだ貫井徳郎作品】
・夜想
・慟哭
・乱反射
ダークゾーン/貴志祐介
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ダークゾーン
貴志祐介 祥伝社 2011-02-11 売り上げランキング : 20776 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
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“軍艦島”を舞台に描く、悪夢の世界!
情報科学部学生で日本将棋連盟奨励会に属するプロ棋士の卵である塚田は闇の中で覚醒した。十七人の仲間とともに。場所も状況もわからぬうちに始まった闘い。人間が異形と化した駒、“敵駒として生き返る戦士”などの奇妙な戦術条件、昇格による強力化――闇の中、廃墟の島で続く、七番勝負と思われる戦いは将棋にも似ていた。現実世界との連関が見えぬまま、赤軍を率いる塚田は、五分で迎えた第五局を知略の応酬の末に失い、全駒が昇格する狂瀾のステージと化した第六局は、長期戦の末、引き分けとなった……。 (Amazonより)
うーん。ゲーム設定的なとこは嫌いじゃないんだけど、2回戦くらいで飽きたw オチもイマイチだったし。現実世界に焦点をあてたほうが面白い作品になったんじゃないか?とか思う。
そしてリサが猛烈にウザイ件。
★★☆☆☆
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【過去に読んだ貴志祐介作品】
・十三番目の人格(ペルソナ)―ISOLA (角川ホラー文庫)
・青の炎
・狐火の家









