天使の屍/貫井徳郎
天使の屍 (集英社文庫)
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平穏な家族を突然の悲劇が襲った。中学二年生の息子が飛び降り自殺をしたのだ。そして遺体からはある薬物が検出された―。なぜ彼は十四歳で死ななければならなかったのか。原因はいじめか?それとも?遺された父親はその死の真相を求めて、息子の級友たちを訪ねてまわる。だが世代の壁に阻まれ、思うにまかせない。そして第二の悲劇が…。少年たちの心の闇を描く、傑作長編ミステリ。
[「BOOK」データベースより]
十四歳…大人には理解出来ない世界を持つ、まさに異国人のような存在。そこは面白いと思うんだけど、なーんか後半はしらけた気分になってしまったなぁ。掴みが抜群だっただけに残念。
★★☆☆☆
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【過去に読んだ貫井徳郎作品】
・夜想
・慟哭
・乱反射