こんにちは。和久田ミカです。
今日はこちらの質問にお答えします。
を読んで思ったのですが、私は幸せを見つけるのが、下手なのかもしれません。
いつも
「好きなことができている、お母さんはいいなあ」
「幸せな後ろ姿を見せられない私は、いい母親ではないなあ」と思っています。(中略)
なんにも持ってないし、できていないし、こんな感じでは、幸せだと胸を張って言うのは、むずかしいです。(後略)
そっかー、胸張って「幸せ」だと言えないと感じているのね。
いや、言わんでもいいけどね。
本当に幸せな人は、「私は幸せです」なんて いちいち 当たり前のこと言わないから。
ビルゲイツが いちいち「月〇桁稼ぎました!」と ふれ回らないのと同じ。
という話は置いといて・・・
私は、子どもが大きくなればなるほど、できることは少ないと思っています。
あれもこれも 世話が焼けるのは、小さいうちだけ。
あとは、生き様を見せるぐらいしか できない。
んでも、
「私は、好きなことができてないので、幸せなお母さんじゃない」
「私は、子どもの見本になるような生き方ができてないから、幸せとは言えない」
それは ちがうなーと思ってます。
何かができる、できない、という基準で見ていると、
幸せからは どんどん遠ざかっていくもの。
今、好きなことできてなくても、見本になるような生き方をしていなくても、
「ああ、私、幸せだなあ」
と思う瞬間はあるはず。
誰かと比べた瞬間、それは 優越感や卑下に代わってしまうから、外側を見ずに、ただ 自分の中で味わうんです。
今ここにいる 葛藤だらけの自分でいいの。
もだえてていいの。
「こんなダメダメな母だけど、幸せなのだ」
と決める。
そうしたら、
「なぜなら、○○だから幸せなのだ」
という幸せの証拠がたくさん集まってくるから。
結局、何を見ているか、だけなんです。
「でもやっぱり、何か『幸せ』と思うものが見つからない。むずかしい」
と思うなら。
まずは、幸せを見えにくくすることを、やめることです。
ムダな我慢をやめる。
優越感を探すのをやめる。
罪悪感を握りしめるのをやめる。
なんだかんだ、自分にダメだしするのをやめる。
やめるときは、「こわさ」もセットになってくるから、
「こわいよねー」「ついやっちゃうよねー」
と自分と対話しながら、できることから やめてみる。
たとえば、罪悪感やダメだしを始めたら、
「今、自分を責めてるなあ…」
と 気づいて 終わりにする。
それだけ。
自分を見張って責める癖がある人は、どうしても
「自分が幸せにならないように」
働きかけることが多いの。
「私が我慢すればいい」
「どうせ私なんて」
「私が悪いんです」
と言いながら「人よりできる人でいたい」
これらは、幸せであることを 認めないようにする 呪文みたいなもの。
やめようね。
減らしていくだけでも、幸せである証拠を 拾い上げることが増えていきます。
前に、すまいるママ塾で、明橋大二先生をお呼びしたときに、
「人気があるお母さんは、失敗するお母さん」
とおっしゃってました。
残念だけど このまんまの私で幸せなんだ、
失敗ばかりで、また みんなから好かれちゃう♡
そのくらい能天気でいい。
そして、私がおすすめするのは、先日の記事にも書きましたが、感謝をすること。
寝る前がいいかな。
「今日も、おいしいご飯が食べられた」
「お花屋さんの前を通ったら、お花のいい香りがした」
「夕焼けがきれいだった」
「今日も娘のほっぺの丸みがかわいい」
そんなことでもいい。
私は小さいときから 教会に行っていたので、習慣として
「神様、今日も無事 過ごせたことに感謝します」
とお祈りします。
まあこれは、人によって いろいろな意見があると思うので、強制はしません。
でも、私はすっきりするんですよね。
幸せって、何かを成し遂げることばかりじゃない。
達成感はドーパミンが ドバっとでるから、快感は大きいけど。
幸せはもっと おだやかな中にあるもの。
自分で探すから見つかるもの。感じられるものです。
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