こんにちは。和久田ミカです。
藤井聡太七段、勝ちましたね。
将棋には まったく興味がないのですが、親戚のおばちゃん気分で 胸が熱くなりました。
マスクして、着物着て、何時間も 将棋盤の前で考え続けるなんて、なんという集中力でしょう。
「当時、言いたいこともあったと思う。『なんでそんなに泣くの?』とか『やめなさいよ』とか。でも見ていると、歯を食いしばってじっと耐えてお子さんを見守っている」と藤井棋聖の母の耐える力も素晴らしかったと振り返った。(杉本八段 談)
母親になると、どうしても 泣くことで
「まわりに迷惑がかかる」「私を困らせている」
と とらえがちになります。
でも、あえて 何も言わなかったのですね。
中学生棋士だったころ、お母さんのインタビューを読んだことがあります。
ご家庭では「どんくさい」お子さんなのだそう。
忘れ物が多く、小6のときには 宿泊先に全部服を忘れてきたり、傘もよくなくす。
夕方家に帰ってきてからは、夜遅くまで 将棋漬けの毎日。
なんか、目に浮かぶなあ。
将棋で負け、ほおにバツ印を書かれた小学1年ごろの藤井聡太四段(右から2人目)
「勉強との両立は大変そうですが、親がとやかく言って効果があるかというとそうでもない。
(進学するかどうかは)本人の意思に任せています」
「聡ちゃんの好きなようにやってほしい。
本人が強くなりたいと話すのでできる限り強い棋士に、みんなに愛される魅力的な人になってもらえれば」
とも語っています。
藤井七段の持って生まれた才能は、こうやって 開花したのだなあと 感じます。
お母さんが 何か すばらしいことをしたから
ではなく
お母さんが 何も しようとしなかったから
才能の芽がつぶれなかった。
「受験して せっかくいい中学校に入ったのに!」
「早く寝なさい!勉強もしないで何やってるの?!」
「忘れ物が多いのだから、あなたは ダメな人間だ」
などと、お尻をたたくことは あまりしてこなかったのでしょう。
子どもの成果を自分の手柄のように自慢することもなく、ステージママのような感じでもない。
(なぜ、東大にお子さんを入れた母親(の一部)は、あんなに教育論を語りたがるのだ?)
ただ そばで見守る。必要があれば助言する。
そんな距離感だったのではないかな、と 推測します。
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