GWも終わり、忙しい日々が戻ってきました。
ここしばらく、なかなかブログアップできなかったのですが、
ペースがいくらか落ちるかもしれませんが、
マイペースで続けていきたいと思います。
震災から2ヶ月が経過しました。
これまで、毎回の記事のトップに震災情報リンクを続けてきました。
現在も数が少なくなったとはいえ、余震が続いていることは確かだし、
これからも必要な情報は載せていきたいと思いますが、
今回からこのリンクは一旦外させていただきたいと思います。
前回までの記事のトップにリンク情報を載せておりますので、
必要でありましたら、お手数ではありますが、そちらをご参照願います。
さて、今回は1984年Billboard Hot100による、全米No.1ヒットシリーズ。
前回1984年4月21日付から3週間のNo.1であった、
フィル・コリンズ「見つめて欲しい」に代わって、
1984年5月12日と19日の2週間No.1になった曲です。
ライオネル・リッチー「ハロー(心の扉)」
前回、ブログに登場したのが、昨年11月12日の記事で、
この時も全米No.1シングルとして、
「オール・ナイト・ロング(All Night Long(All Night)」を紹介しています。
この1983年発売の2枚目のソロアルバム、
「オール・ナイト・ロング(Can't Slow Down)」から、
「オール・ナイト・ロング」に続いて、セカンドシングルとして、
「ラニング・ウィズ・ザ・ナイト(Running With The Night)」は、
Billboard Hot100では、最高位7位でしたが、
続く3枚目のシングルとしてリリースされたこの曲が、
アルバムから2曲目、ソロアーティストとしては4曲目のNo.1となりました。
①この曲のヒットを決定づけたといってもよい、ドラマ仕立ての名作PV
②2007年のスタジオライブから。
いくらか頬のあたりがふっくらした以外はあまり変わらず、
歌声もそのままという感じですね。
☆Lionel Richie "Hello" from the album "Can't Slow Down"
1984年Billboard Hot100 最高位1位(5/12,5/19の2週間)
I've been alone with you inside my mind
And in my dreams I've kissed your lips
A thousand times
I sometimes see you pass outside my door
Hello!
Is it me you're looking for?
>> 心の中では君と二人っきり
>> 夢の中では、君の唇にキスしてる
>> もう何千回とね
>> 時々扉の向こう側を君が通っているのも見かけるよ
>> ハロー!
>> 君が探してるのはボクなのかい?
I can see it in your eyes
I can see it in your smile
You're all I've ever wanted
And my arms are open wide
Because you know just what to say
And you know just what to do
And I want to tell you so much
I love you
>> 君の瞳の中にそれが見える
>> 君の頬笑みの中にそれがうかがえる
>> 君はボクの求めてきたもの全て
>> ボクの両手を大きく広げて
>> だって何を言うのか
>> 何をするのかってわかるよね
>> だからボクは本当にこう伝えたい
>> 愛してる
I long to see the sunlight in your hair
And tell you time and time again
How much I care
Sometimes I feel my heart will overflow
Hello!
I've just got to let you know
>> 君の髪に光る太陽の輝きを見たくて仕方ない
>> もう何度も何度も言っているよね
>> どんなに君のこと気にしているのかを
>> 時々あふれるときめきを感じてしまう
>> ハロー!
>> 君のこの気持ちを知らせたいんだ
Because I wonder where you are
And I wonder what you do
Are you somewhere feeling lonely?
Or is someone loving you?
Tell me how to win your heart
For I haven't got a clue
But let me start by saying
I love you
>> だって君がどこにいるのか
>> 君が何をしているのか知りたいんだ
>> 君はどこで一人でいるの?
>> 誰が君を愛しているの?
>> 君の心を射止めるのはどうしたらいいのか教えて
>> そのきっかけをつかむためにね
>> でもまずはこう言って始めさせて
>> 愛してる
Hello!
Is it me you're looking for?
>> ハロー!
>> 君が探しているのはボクなのかい?
Because I wonder where you are
And I wonder what you do
Are you somewhere feeling lonely?
Or is someone loving you?
Tell me how to win your heart
For I haven't got a clue
But let me start by saying
I love you
>> だって君がどこにいるのか
>> 君が何をしているのか知りたいんだ
>> 君はどこで一人でいるの?
>> 誰が君を愛しているの?
>> 君の心を射止めるのはどうしたらいいのか教えて
>> そのきっかけをつかむためにね
>> でもまずはこう言って始めさせて
>> 愛してる
この曲の内容に沿うかのように制作された①のPV。
目が見えないというハンデを負いながら、
学校の美術のクラスやダンスなどで快活にふるまう少女。
そして、その彼女への愛情を抑えきれない先生(役のライオネル・リッチー)。
呼び出された彫塑室で、彼女が彼の手触りだけで作り上げた作品を見て彼は…。
マイケル・ジャクソンの「今夜はビート・イット」などの
監督として知られたボブ・ジラルディによって制作された、
ドラマティックで感動的な作品。
アルバムからの3枚目のシングルで、このPVにより、
より強力なプッシュになったことは間違いないのだと思います。
それにしても、この「オール・ナイト・ロング」というアルバムから、
シングルカットされた5曲、全部まったくタイプの違う曲ですよね。
①「オール・ナイト・ロング(All Night Long(All Night))」全米1位(4週)
②「ラニング・ウィズ・ザ・ナイト(Running With The Night)」全米7位
③「ハロー(心の扉)(Hello)」全米1位(2週)
④「スタック・オン・ユー(Stuck On You)」全米8位
⑤「ペニー・ラヴァー(Penny Lover)」全米8位
①と③は、全米R&BチャートでもNo.1になってますし、
④は、全米カントリーチャートにも登場して、ポップ、R&B、カントリーの
3種類のチャートに登場した珍しい曲という記録まで作りました。
実際のところ、R&Bというよりは、王道ポップスな曲ばかりで、
その分広い視聴者層にも訴えていた、当時のスーパースターぶりがうかがえます。
その分、ディープなソウルファンにはそっぽを向かれてもいたようですが。
次のアルバム「セイ・ユー・セイ・ミー(Dancing On The Ceiling)」辺りまでは、
順調なヒットぶりを示していたものの、
こういったスーパースターな音楽生活に疑問を感じていた彼が、
その後活動をしばらく休み、90年代後半に入ってからは、
マイペースで音楽活動を続ける一方で、
ブラック・アイド・ピーズやエイコンといった、
最新のR&Bヒップホップのアーティストとも交流をもち、
曲作りなどで共演もしています。
最新作は、2009年のアルバム「ジャスト・ゴー(Just Go)」。
そういえば、この年に「ウィ・アー・ザ・ワールド」の共同作曲者である、
マイケル・ジャクソンが亡くなったときの葬送式典でも、
彼を偲んで素晴らしいボーカルを聴かせてくれています。
こういうのを見ると、やはり彼もまた帰るべきところに帰って行ったんだなあという
思いが強くなりますね。
次回の「'84 US No.1」シリーズ⑦は、5月26日の予定です。
以前にも、この日に紹介すると予告しました、
大人気青春映画のサントラからの2曲目のNo.1ヒット。
ベテラン女性R&Bシンガーによる、かわいらしいダンスナンバーです。
オール・ナイト・ロング/ライオネル・リッチー
¥1,680
Amazon.co.jp
ここしばらく、なかなかブログアップできなかったのですが、
ペースがいくらか落ちるかもしれませんが、
マイペースで続けていきたいと思います。
震災から2ヶ月が経過しました。
これまで、毎回の記事のトップに震災情報リンクを続けてきました。
現在も数が少なくなったとはいえ、余震が続いていることは確かだし、
これからも必要な情報は載せていきたいと思いますが、
今回からこのリンクは一旦外させていただきたいと思います。
前回までの記事のトップにリンク情報を載せておりますので、
必要でありましたら、お手数ではありますが、そちらをご参照願います。
さて、今回は1984年Billboard Hot100による、全米No.1ヒットシリーズ。
前回1984年4月21日付から3週間のNo.1であった、
フィル・コリンズ「見つめて欲しい」に代わって、
1984年5月12日と19日の2週間No.1になった曲です。
ライオネル・リッチー「ハロー(心の扉)」
前回、ブログに登場したのが、昨年11月12日の記事で、
この時も全米No.1シングルとして、
「オール・ナイト・ロング(All Night Long(All Night)」を紹介しています。
この1983年発売の2枚目のソロアルバム、
「オール・ナイト・ロング(Can't Slow Down)」から、
「オール・ナイト・ロング」に続いて、セカンドシングルとして、
「ラニング・ウィズ・ザ・ナイト(Running With The Night)」は、
Billboard Hot100では、最高位7位でしたが、
続く3枚目のシングルとしてリリースされたこの曲が、
アルバムから2曲目、ソロアーティストとしては4曲目のNo.1となりました。
①この曲のヒットを決定づけたといってもよい、ドラマ仕立ての名作PV
②2007年のスタジオライブから。
いくらか頬のあたりがふっくらした以外はあまり変わらず、
歌声もそのままという感じですね。
☆Lionel Richie "Hello" from the album "Can't Slow Down"
1984年Billboard Hot100 最高位1位(5/12,5/19の2週間)
I've been alone with you inside my mind
And in my dreams I've kissed your lips
A thousand times
I sometimes see you pass outside my door
Hello!
Is it me you're looking for?
>> 心の中では君と二人っきり
>> 夢の中では、君の唇にキスしてる
>> もう何千回とね
>> 時々扉の向こう側を君が通っているのも見かけるよ
>> ハロー!
>> 君が探してるのはボクなのかい?
I can see it in your eyes
I can see it in your smile
You're all I've ever wanted
And my arms are open wide
Because you know just what to say
And you know just what to do
And I want to tell you so much
I love you
>> 君の瞳の中にそれが見える
>> 君の頬笑みの中にそれがうかがえる
>> 君はボクの求めてきたもの全て
>> ボクの両手を大きく広げて
>> だって何を言うのか
>> 何をするのかってわかるよね
>> だからボクは本当にこう伝えたい
>> 愛してる
I long to see the sunlight in your hair
And tell you time and time again
How much I care
Sometimes I feel my heart will overflow
Hello!
I've just got to let you know
>> 君の髪に光る太陽の輝きを見たくて仕方ない
>> もう何度も何度も言っているよね
>> どんなに君のこと気にしているのかを
>> 時々あふれるときめきを感じてしまう
>> ハロー!
>> 君のこの気持ちを知らせたいんだ
Because I wonder where you are
And I wonder what you do
Are you somewhere feeling lonely?
Or is someone loving you?
Tell me how to win your heart
For I haven't got a clue
But let me start by saying
I love you
>> だって君がどこにいるのか
>> 君が何をしているのか知りたいんだ
>> 君はどこで一人でいるの?
>> 誰が君を愛しているの?
>> 君の心を射止めるのはどうしたらいいのか教えて
>> そのきっかけをつかむためにね
>> でもまずはこう言って始めさせて
>> 愛してる
Hello!
Is it me you're looking for?
>> ハロー!
>> 君が探しているのはボクなのかい?
Because I wonder where you are
And I wonder what you do
Are you somewhere feeling lonely?
Or is someone loving you?
Tell me how to win your heart
For I haven't got a clue
But let me start by saying
I love you
>> だって君がどこにいるのか
>> 君が何をしているのか知りたいんだ
>> 君はどこで一人でいるの?
>> 誰が君を愛しているの?
>> 君の心を射止めるのはどうしたらいいのか教えて
>> そのきっかけをつかむためにね
>> でもまずはこう言って始めさせて
>> 愛してる
この曲の内容に沿うかのように制作された①のPV。
目が見えないというハンデを負いながら、
学校の美術のクラスやダンスなどで快活にふるまう少女。
そして、その彼女への愛情を抑えきれない先生(役のライオネル・リッチー)。
呼び出された彫塑室で、彼女が彼の手触りだけで作り上げた作品を見て彼は…。
マイケル・ジャクソンの「今夜はビート・イット」などの
監督として知られたボブ・ジラルディによって制作された、
ドラマティックで感動的な作品。
アルバムからの3枚目のシングルで、このPVにより、
より強力なプッシュになったことは間違いないのだと思います。
それにしても、この「オール・ナイト・ロング」というアルバムから、
シングルカットされた5曲、全部まったくタイプの違う曲ですよね。
①「オール・ナイト・ロング(All Night Long(All Night))」全米1位(4週)
②「ラニング・ウィズ・ザ・ナイト(Running With The Night)」全米7位
③「ハロー(心の扉)(Hello)」全米1位(2週)
④「スタック・オン・ユー(Stuck On You)」全米8位
⑤「ペニー・ラヴァー(Penny Lover)」全米8位
①と③は、全米R&BチャートでもNo.1になってますし、
④は、全米カントリーチャートにも登場して、ポップ、R&B、カントリーの
3種類のチャートに登場した珍しい曲という記録まで作りました。
実際のところ、R&Bというよりは、王道ポップスな曲ばかりで、
その分広い視聴者層にも訴えていた、当時のスーパースターぶりがうかがえます。
その分、ディープなソウルファンにはそっぽを向かれてもいたようですが。
次のアルバム「セイ・ユー・セイ・ミー(Dancing On The Ceiling)」辺りまでは、
順調なヒットぶりを示していたものの、
こういったスーパースターな音楽生活に疑問を感じていた彼が、
その後活動をしばらく休み、90年代後半に入ってからは、
マイペースで音楽活動を続ける一方で、
ブラック・アイド・ピーズやエイコンといった、
最新のR&Bヒップホップのアーティストとも交流をもち、
曲作りなどで共演もしています。
最新作は、2009年のアルバム「ジャスト・ゴー(Just Go)」。
そういえば、この年に「ウィ・アー・ザ・ワールド」の共同作曲者である、
マイケル・ジャクソンが亡くなったときの葬送式典でも、
彼を偲んで素晴らしいボーカルを聴かせてくれています。
こういうのを見ると、やはり彼もまた帰るべきところに帰って行ったんだなあという
思いが強くなりますね。
次回の「'84 US No.1」シリーズ⑦は、5月26日の予定です。
以前にも、この日に紹介すると予告しました、
大人気青春映画のサントラからの2曲目のNo.1ヒット。
ベテラン女性R&Bシンガーによる、かわいらしいダンスナンバーです。
オール・ナイト・ロング/ライオネル・リッチー
¥1,680
Amazon.co.jp