アイは地球を掬ぶー7「アートは地球を掬ぶ」 | 「彩どり師の仕業」今様の巫女的生き方の心得指南いたします

お読みいただきありがとうございます。

人生の彩どり師・関みゆ紀です。



アイは地球を掬ぶー6「芸術は長く人生は短し」の続きとなります。



ヒューマニエンス「“アート”壮大な“嘘”が教えてくれるもの」

という番組を観ておりまして、なるほどなぁと思ったんですね。

「アーティストを支援(サポート)すること」の意味が

わかるんじゃないかと思って録画しておいたんですね。

「アートが争いを抑える?」のテーマになり、

「土器に芸術性を求めたことが平和な社会に繋がった」という説を、

考古学者の松木(まつぎ)武彦さんが話しておられました。



【QUOTE】

「縄文土器の複雑な文様やデザイン、

そういったものは、村ごとに独自なものがある、

我々の部族の土器はこれなんだというようなことで、

美を共有するんですね。

女性がアートを軸としてですね、それによって

集団同士の威信や友好や競合を演出していくような社会、

実際の武力による暴力による争いを土器の競争でね、

(土器の芸術性による)威信競争で代替していた。

人がより集まって生きてると、何かね、

仲間とそれ以外みたいな、こう、意識ができてきて

色んなところに色んな集団ができるんですよね。

そうすると、集団と集団が仲良くもするんだけど、

張り合うことを始めるわけなんですよ。

その張り合う時の、舞台というかメディアというか、

これは色々であって、例えば現代だったらスポーツとかですね。

まあ、色々とあるわけです。

縄文時代はね、これが、土器というか、

アートが盛り込まれた土器というのが

何かそういう張り合うメディアになった。

縄文時代にはですね、土偶もそうだし、

様々な動物のフィギアを作るんですね。

粘土で色んな生命の形を作るんですよ。

ですので、縄文土器も生命の形なんですね。

神様なのかも知れないし、何かこうもっと

縄文時代の社会で信仰されていた何かなのかも知れない。

生命としての土器を作ることが生命を奪うという

生命を断ち切るという営みの、戦争の反対側にあると。

そういう世界観を持っていたということもまた、

縄文時代には戦争がなかったことのひとつの表れではないかと。

世界各地の工業や文明が入ってきていない社会を見ると

ほとんどの社会では土器を作るのは女性なんですね。

母から娘へと土器づくりが伝えられている

という社会が圧倒的に多いんですね。

縄文時代だけがそうでなかったという証拠はないわけで。




宇宙の真ん中で愛智を学ぶー159「母性と父性」



日本だと古墳時代くらいから

土器を男が作るようになったと言われています。

古墳時代になると強力な王が出てきて

色んな仕事をする専業集団が出て来るんですね。

“軍隊の集団” “職人の集団” やっぱりそこに

男性の組織が必要になってくるということで。

男っていうのはチンパンジーも

オスが暴力を振るって戦争するわけですよ。




一石何鳥が動くー80「玄武が元凶を断つ」



これが霊長類学の研究によって、

そういう傾向が否定はできないんだと、

いうようなことが言われてるんですね。




宇宙の真ん中で愛智を学ぶー159「母性と父性」



アートというのは “効率性” “実利性” “機能性”

とは正反対の方向にあるものですよね。

効率性とか実利性とかいうのは、あるものは肯定するけれども

あるものは否定してしまうんですよ。

アートは何も否定しない。他者を否定しない。

ですので、何も否定せずに、自分たちも発展していく未来が創れる、

そういうアートに支えられて存在するような世の中に、国にね、

なればいいなと、私は思ってるんですけどね。」

【UNQUOTE】




一石何鳥が動くー81「もののべはそれぞれの内に」



「松木先生~!ありがとぉ~( ;∀;)」と心の中で叫んだ。

この説の真偽はさておき、私の今までのルートが結びついたから。

2018年7月24日にむーらんから伝えられていた

このメッセージの「時代と出来事」に関連していると思われるし。

「六感開華塾」開きます!記:2019.2.5より抜粋します。



【QUOTE】

その時の時代のことや、出来事の事を、

あなたは既に知っているはずです。と言っています。

その時の女性たちのエネルギーが何を起こしたのか、

もう、あなたは既に知っているはずですって言ってます。



その力が、また未来のあるポイントにおいて、

必要になる時が必ず来ますので、

その時までの種蒔きと準備を是非されておいてください。

【UNQUOTE】



縄文の人々の右脳のはたらき(霊的な感性)も関連あるのだろうし、

現代人は、そこを封鎖してしまい、鈍くなってるでしょうし。

「今城塚古墳」を中心としたヤマト王権の歴史を

宇宙の真ん中で愛智を学ぶー163「体を継ぐ大君へ」
宇宙の真ん中で愛智を学ぶー164「スサノオはどこへ還ったか」

調べることを、なぜ促されたのかなどなど、

今までの後ろのチームからの「問い」の「解い」が

見事に纏められて(まつり)いたから。

知らないと、何を伝えたいのか、わからないから

自分で調べさせて腑に落とすことを3年間ミッチリやってた。



思い返してみると、2021年に入ってから、

まきちゃん へ降ろされるメッセージが

「表現の必要性」を訴えるものが顕著でした。

「表現しろ」「表現せよ」とずっと伝えられてきたことの

真意(深意・神意)の一つだったんだなと。

「アたたかい」世界は、女性(女性性)が表現(アート)することに在る、ということでもあります。



アートは「身口意」が繋がった先にある表現だと思っています。

逆にいえば、表現すると「身口意」が繋がっていく。

後ろのチームから「問い」を投げかけられた。

それを元に、自らへ「問い」を立てた。

こじつけと思い込みと勘違いかも知れないけれども

そのマニアックさを「解い」として表現し続けた。

これも、表現(アート)の一つだと思っています。

どうかしてるよねという否定があるのを承知で綴って来てましたから。



アートは何も否定しない。他者を否定しない。

それは何か。

勝った負けたの二極に陥らない。

そこにヒントがある。



その表現(アート)は「自己顕示」よりも「自己開示」です。

ひらくから、むすばれるんだから。



まきちゃん を通して木花咲耶姫から伝えられたこと。

「男性へ、戦わない戦い方を教えてやってほしい。

戦わないで勝てる(済む)方法を知っている人が

今の世の中に少ないから。」

の「解い」の一つでもあります。




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縄文時代が変っていってしまったと考えられる要因、

それは「稲作」と「刀剣」にあるのでしょうね。

「刀剣」とは「武器」のことで「鉄」です。

「鉄」は「金性」であり、「たたら」です。

たたら前、たたら後、とでもいうのか。

それが、「日本武尊」と絡んでるんですよね。



アイは地球を掬ぶー8「心が震える先に金色の道」へ続く。







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