宇宙の真ん中で愛智を学ぶー159「母性と父性」 | 「彩どり師の仕業」今様の巫女的生き方の心得指南いたします

お読みいただきありがとうございます。

人生の彩どり師・関みゆ紀です。







宇宙の真ん中で愛智を学ぶー158「菊理媛ふたたび2」より続いております。



今まで、けっこう、横線と縦線の十字で表して、

女性性と男性性の話を書いてきましたよね。







過去の歴史の中で培われてきた

「母の愛」と「父の愛」を考えてみました。







母の愛は、包括、包含、内包です。

子を、十月十日(とつきとおか)宿しますので、

自分の一部であるという感覚が行き過ぎると、

母と子の間に、支配と依存や、共依存が生まれます。

どの子も、皆、可愛いの「全体性」が、母の愛です。







父の愛は、分断、分割、分離であり、個々の自立を促します。

血を残すという本能が働くと、

個々の能力の差を見極める厳しさが必要となります。

時に、父と子の間に、支配と隷属や、敵対関係が生まれます。

独り立ちする「主体性」を導き出すのが、父の愛です。



私が今まで、痛い目観てきたのを思い返すと、

母性を勘違いしてやらかしてきた、ということなんです。

何でも受け入れること、何でも許すことは、

お互いの為にならない。

掘り下げてみると、ただ単に嫌われたくないという依存心からだったり、

社会通念上、それが美徳であるとされてきたから、

という、安易な考えの元に、母性を捉え続けて来たということ。

簡単にいうと、情に振り回されていて、

問題の本質を観てなかったということですかね。







見えないチームから、

謎解きと称した氣付きのクエストを仕掛けられて、

観じていることがあります。

母性でも父性でもあり、母性でも父性でもない、

ということなんです。

ただ一言、これが愛なんだなって。

どちらか一方ではなく、両方の絶妙なバランスの元に、

「親和性=神和性」という要素が調和してるんですよ。







禅問答みたいな問い掛けって、不親切でしょう?

ついつい、最初から答えを教えてくれよって思うんですよ。

なぜ、こんな面倒くさいことをしてるの?って。

でも、キーワードを元に、クエストしていく中で、

自立を促されているということを、しみじみ感じるんですね。

冒険の旅に放り出されて、確実に、育てられてるんですよ。



母性でもあり、父性でもある。

母性でもない、父性でもない。

それを調和しているものが「親和性=神和性」という愛。



だから、毘沙門天は、まきちゃんを通して、

わざわざ伝えてきたんですよ。

これから私がやることに対して、

一切手出しはしない。

見ているだけ。




母性も父性も発動しない。

見ているだけ。

でも、母性も父性もあるんです。



これ、何かというと、見守っていますよ、ってことですよね。

手を出さないだけで、目は離してないんですよ。

存在の認識をされ続けてる。

無関心ではないわけですから。

天意(あい・愛)は常に在りますよって、

伝えてきているわけです。



これって、結構、人間としてはツライ。

情で、手出し、口出し、したくなるのが、母性と父性。

でも、「親和性=神和性」は、そこを超えたところにあるんですよ。







だから、イザナギ(父性)とイザナミ(母性)を取り成したとされる菊理媛も、

何を言ったかわからないんだと思うんですね。

菊理媛って、「親和性=神和性」でもあると思うので。







宇宙って、神性界って、そういうもんですよって、

伝えられてるような氣がして。

そういえば、「なんだか宇宙感があるきくりんですw」ってあやちゃん言ってたね。







三五太郎さんが私のこと30%怒ってたのってね、

私が、夫(太郎)に対して、母性(笑った顔)ではなく、

父性(怒った顔)を発動したんですよ。







それはいいんだけど、そのやり方が、

「私、かわいそうな人でしょう?」って、

夫の理解ではなく、夫の同情を買うような伝え方をしたもんだから、

お前、その本質何から来てるかわかってるだろうなって、

かわいそうな人を自分で作ってるんだぞって、

やるなとは言わんが、

自分の三密が一致してないことだけは自覚しとけよって、

「ミユキ」という名前を呼ぶことで、突き付けて来たんですよ。

いやぁ、表現力バツグンだわ( ゚Д゚)

トホホ・・・(死語の世界の黄泉の国)



宇宙の真ん中で愛智を学ぶー160「宇宙の為の菊理媛」に続く










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