宇宙の真ん中で愛智を学ぶー160「宇宙の為の菊理媛」 | 「彩どり師の仕業」今様の巫女的生き方の心得指南いたします

お読みいただきありがとうございます。

人生の彩どり師・関みゆ紀です。







宇宙の真ん中で愛智を学ぶー159「母性と父性」より続いております。



何故か知らねど、「空海」と「最澄」に御縁がありまして。

「池」のWAWワールド
木花咲耶姫と磐長姫の伝言-38「おかえり」白山編



また、話変わるのかよって、思ってます?

でも、繋がってるんです。

北緯35度線のご来光のレイラインと母性と父性、

そして、菊理媛が。







何となくで結構ですから、

2021年3月20日春分の日PM6時9分に

地震があったことをアンカリングしといてください。

宇宙の真ん中で愛智を学ぶー18「淡路島と琵琶湖の陰陽統合」
宇宙の真ん中で愛智を学ぶー99「菊理媛ふたたび」



その翌日の2021年3月21日に、

知人が、こんな本があるよって、

10センチくらいの分厚い「歴史書」を

目の前にドドーンと置いたんですね。

何の氣無しに、開いたページで衝撃を受けました。

これを、私は、一発で開けちゃうのか~( ゚Д゚)って。

10センチ幅の「歴史書」をそれ以上開くこともなく、

お願いして写真を撮らせていただきました。







神仏習合のことについて書いてあり、

これ、最澄(山王一実神道)と空海(両部神道)のことだったんですね。



神仏習合とは、日本土着の神道と渡来した仏教が融合し

一つの信仰体系として習合、再構築された捉え方です。

「神」か「仏」か、ではなく、

「神」も「仏」も、です。



平安時代後期には、当時の仏教界の主流であった密教二宗のうち、

天台宗の教えを取り入れたのが山王神道=「最澄」

真言宗の教えを取り入れたのが両部神道=「空海」







二大巨頭なんでしょうから、こんな本も出版されております。

最初は、空海と最澄は、仲良かったんですけど、

見解の相違とか、弟子同士の行き違いなど、色々あったらしくて、

仲違いしちゃったらしい。







鳥居の様式で区別がつきます。

上部が山型になっているのが、山王鳥居。

それが、最澄の比叡山の天台宗であり、

日吉大社・日吉神社・日枝神社と習合しています。







鳥居を四脚の柱でガッチリ支えているのが、両部鳥居。

厳島神社なんかが有名ですが、これは千葉の久留里神社です。

この両部鳥居がある神社は、 空海の高野山の真言宗と習合しているようです。



2021年4月15日のあやちゃんとのあや取りです。

宇宙の真ん中で愛智を学ぶー35「一万年と二千年前から愛してる」











この時点で、「宇宙の真ん中で愛智(フィロソフィー)を学ぶ」は、35話でした。

書いてくれって言ってるし、

神仏習合のこと書く為に、適当に終わらせようとしたら、

右脇腹に何発かボディーブローをかっくらったんですね。

堪らず、普天間さんにメッセージを入れました。








このやり取りをしながら、更に、

左尻のケツバットと、右脇腹にボディブローを

連続でくらいました。

ちょっと只事では無い感じだったんですね。

まず、書くタイミングがこの時ではないし、

ここで止められちゃうと、

大幅なリルートになりかねないので、

後ろのチームが大慌てだったというのが、

160話に辿り着いた今、よ~~~く、ワケがわかります( ;∀;)

とにかく飽きっぽくて雑だからね、私は。

それも私のSAGAと認めて進むのみでございますが。



それでですね。

それより前の2020年10月17日新月の石川県の旅に遡ります。

白山比咩神社の菊理媛を訪ねた後、

まきちゃんから指示された「あかつき」を探しに、

藤塚神社へ行きました。

宇宙の真ん中で愛智を学ぶー133「あかつき」







で、この藤塚神社ってのは、神額をご覧になっての通り、

真ん中に「土」が無いんですよ。

麒麟である私が、(各自が麒麟であることの自覚が重要)

真ん中に「土=±ZERO」を入れに行ったのでしたよね?







まきちゃんに、赤枠のセリフを言わせて、

私の心にクイを打ち込ませておきました。

大山咋神の神って、大山に杭(くい)を打つ神、

大きな山の所有者の神を意味しています。

『古事記』では、近江国の日枝山=比叡山を神体とすると記されています。







比叡山とは、最澄が興した「天台宗」のことです。

また、そこから生まれたのが「山王神道」=「日吉大社」「日枝神社」です。

仏教の比叡山と、神道の日吉大社・日枝神社は、

神仏習合の糸で結ばれています。

「藤塚神社」は、元々、「藤塚山王社」「本吉日吉神社」と呼ばれてました。

山王神道ということですから、天台宗と繋がっています。



それが、北緯35度線のご来光のレイライン上にある、

天台宗の笠森観音と繋がっておりました。







笠森観音には、十一面観世音菩薩像が安置されております。

縦書きにすると±(プラスマイナス)面観世音菩薩となります。

ということは、富士山同様、±の調整する場所です。

宇宙の真ん中で愛智を学ぶー126「和多志からの問い掛け」

また、お隣に「笠森熊野神社」があります。




宇宙の真ん中で愛智を学ぶー133「あかつき」



「笠森熊野神社」って、「両部鳥居」ですから、

「空海の真言宗」と「両部神道」にも関連性があります。







太陽の遣いである八咫烏が両方を行き来していて、

仲違いしていた「空海」と「最澄」を取り成している場でもあるワケです。




宇宙の真ん中で愛智を学ぶー103「烏に好かれたみみどじょう」



さて、お待たせいたしました。

菊理媛神の登場です。



神仏習合ですから、神と仏が手を結んでるってことですよね。

「神」か「仏」か、ではなく、

「神」も「仏」も、の世界観です。



天台宗の本拠地である「比叡山延暦寺」に所蔵されている、

「日吉山王本地仏曼荼羅」を観て、合点がいきました。







左端の行の、真ん中。

十一面観音菩薩は、菊理媛神となっていますよね。



だから、この「笠森観音」って重要な

「くくる」ポイントであり、±ZEROの調整ポイントだ、

ということになります。

だって、菊理媛って、イザナミとイザナギを±調整した女神だから。

生と死の取り繋ぎ役、シャーマン(巫女)でございます。



ご来光のレイラインとは、春分の日と秋分の日に、太陽が通る道です。

春分と秋分の日の、昼と夜の長さがほぼ同じになる日に、

太陽が真東から昇り真西に沈むため、

彼岸(あの世)と此岸(この世)が

最も通じやすい日と考えられました。

北緯35度のご来光のレイラインって、

あの世=イザナミと、この世=イザナギが、

近付くラインということですから。

そりゃ、菊理媛が暗躍しててもおかしくはない。







いや、あの世とこの世どころではない。

「神性界」の母性と父性を九九理する

「親和性=神和性」の働きが発動していますってこと。







それが、北緯35度線の海里で世界と繋がっているのです。

うーん、こうなってくると、「宇宙の為の菊理媛」なんだろうなぁ。



宇宙の真ん中で愛智を学ぶー161「玉依姫の再生」に続く










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