アイは地球を掬ぶー4「星を超えてゆけ」 | 「彩どり師の仕業」今様の巫女的生き方の心得指南いたします

お読みいただきありがとうございます。

人生の彩どり師・関みゆ紀です。



アイは地球を掬ぶー3「母子を超えてゆけ」の続きとなります。



「宮沢賢治さん」「坂本龍一さん」といった人物の点と繋がって、

「アイは地球を掬ぶ」は引き続き進んでまいります。

4月からBSで岩手が舞台の「あまちゃん」の再放送も始まり、

春の選抜高校野球「甲子園」での優勝校が「山梨学院高校」だったのも、

私の中では点と点が繋がって糸(ルート)になっております。



「父子(フシ)を超えてゆく」のなら

「母子(ボシ)」へ目を向けること。

そしたら、母の故郷の福島に辿り着きました。



「母子(ボシ)を超えてゆけ」ということは、

チチ⇒ヂヂ、ハハ⇒ババで、濁点は陽が極まった状態を指しますので、

「ボシ⇒ホシ」で「星(ホシ)を超えてゆけ」となります。

私の母の旧姓って、「星」なんです。





天と地を繋ぐ「関」



私にとっての「星」は、母方の先祖のことでもありますので、

「星を超えてゆけ」とは「先祖を超えてゆけ」となります。

果たしてそれは「何を超えてゆく」ことになるのか。



3月24日にNHKBSプレミアムで

「業の花びら~宮沢賢治 父と子の秘史」が放送されていました。

岩手県内を北から南に流れる北上川の畔、

下根子桜という地の小高い丘に宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」の石碑が建って、

その碑文選定の際、宮沢賢治の父である政次郎が推薦したのは、

「業の花びら」という詞だったそうです。







超えるものは先祖の「記憶」であり「業」なのかも知れません。

太古から受け継がれてきているもの。




一石何鳥が動くー204「サクロは続くよどこまでも」



それぞれが繋がる「サクロ=咲く(割く)路」チームのことですね。

別々のようでいてそれは潜象世界においては全て繋がっているものです。




一石何鳥が動くー204「サクロは続くよどこまでも」



父の姓は「前田」、私の旧姓は「マエダミユキ」でした。

アナグラムすると「ユキマミエタ=雪間/行き間見えた」になります。

雪間、行き間、「間」とは「ルート・道」でもあります。




音の奇跡=名前が変わると運命も変わる
数字と音と文字の暗号



結婚して「関」となった私は、接続部としての繋ぎ、

「天と地」の「間」を「人」として繋いでいます。

「型出し」の話なので、人はそれぞれ
華としてその役割があるということです。



「東北(岩手)の雪間/行き間」を観るということ、

「ユキマミエタ=雪間/行き間見えた」の結び目が解かれる、

「雪解け」が、2023年の今だと決めて来たんでしょうね。

その後には「春の芽吹き」が待っていると信じよう。




宇宙の真ん中で愛智を学ぶー167「アイ」



青森から出土した有名な「遮光器土偶」は、

北方民族のイヌイットが雪中の光除けに着用した

「遮光器」に似ていることからその名が付いております。





宇宙の真ん中で愛智を学ぶー166「あらばまの正体」



そう、東北は降雪量が半端ない。

冬は太陽の光より、雪に反射する光の方が眩しい。

北日本(東日本)の半分に蛇の目傘が掛かっている。

陽が当たらないし、陽の陰(カゲ)になっている。








大和(西日本)から「蝦夷(エゾ・エミシ)」と呼ばれ、

異敵という対象となった歴史を持つ北日本(東日本)には

陽が当たらなかった事実と照らし合わせると、

五芒星と六芒星という「星を超えてゆく」も重要なことらしい。







宮沢賢治の 「イーハトーブ」という造語について調べてみると、

「賢治の心象世界中にある理想郷を指す」言葉ではありますが、

語源についてご本人が言及されるということはなかったようです。

Wikipediaに記されていたある「説」が目を引きました。

【QUOTE】

「イ」は『人』べんなり。

「ー」と「ハ」の字画と「トー」の字「十」をもって『平』を作る。

「ブ」は「不」に二点をもって『衣』へんなり。

即ち、縄(撚糸)で『衣』を発明した『人』『平』かなる縄文の世をいう。

【UNQUOTE】







ん?!縄(撚糸)で『衣』を発明した『人』って、「織姫」のことでないの?







「縄文」出てきちゃいました。

この説の真偽はさておき、 宮沢賢治という方が、

岩手の自然を愛していたことは事実です。

坂本龍一さんの遺言ともいうべき「手紙」が、

「神宮の森再開発の見直し」であるということと何か繋がっちゃう。

坂本龍一さんの歩みと業績を振り返る 明治神宮外苑の思いとは?



宮沢賢治さんは、「リアル麒麟」ですよ。

「生き物の命をとるくらいな死んだ方がいい」という

徹底した菜食主義だったそうです。

足元の虫や植物を踏むことさえ恐れるほど殺生を嫌う聖獣が「麒麟」なのですから。

2023年なう、私の中で「宮沢賢治祭り」となっているのは

「白麒麟」の計らいなんでしょうなぁ。



「縄文」とは、父子の文化というより、母子の文化です。

坂本龍一さんの「Heartbeat=心臓の鼓動」はハウスミュージックなのですが、

ハウスのビートは、「心臓の鼓動」捉えた一種の「胎内回帰」願望である

というコンセプトでこのアルバム(曲)は作られたそうでして。







人が体内に宿った時、最初に聴く「音≒体感」が母の鼓動なのかもしれません。

この「胎内回帰」と「縄文」が妙に私の中で妙に結びつくのです。



アイは地球を掬ぶー5「帽子を超えてゆけ」へ続く。







大変申し訳ございません。
現在、個人的なご質問ご相談
お応えお答えすることをお受けしておりません。
どうかご了承くださいますよう、
よろしくお願い申し上げます。