お読みいただきありがとうございます。
人生の彩どり師・関みゆ紀です。
宇宙の真ん中で愛智を学ぶー161「玉依姫の再生」より続いております。
2008年に、初めて普天間さんのカウンセリングを受けた時の話です。
「さあ、あなたの名前と生年月日をこの紙に書いてみて」
出されたA4サイズの白紙に、
アラビア数字で西暦の生年月日を横書きで、
漢字の名前を縦書きで書きました。
そうすると普天間さんが一言。
「何故、縦書きと横書きに分けたの?」
「あ~、えっと、・・・。」
「あなたは、分かってる人みたいだね。」
私、雑でガサツな人間のくせに、ナルシストなので、
物事の美しい魅せ方を意識しておりまして、
字を書く時は、日本語って縦に書くと
流れるように美しく書くことが出来るって、
中学生の頃から感じておりました。
特に縦書きの原稿用紙の文字の流れには、陶酔感を覚えます。
それで、横書きと縦書きと、別々に書きました。
生年月日も漢数字で書きたかったくらいなのですが、
さすがにそれは、わかりづらい。
人様にわかりやすく見せる為に統一するということより、
「字が綺麗です自我アピール」という
日本ナルシス党首の成せる業なのですが、
何となく、普天間さんの意図もキャッチしていたと思います。
宇宙の真ん中で愛智を学ぶー121「二十宝玉Ⅱ・フトマニⅡ」
アラビア数字は横書き、漢字は縦書きで、書きました。
その時、普天間さんが説明してくれたのが、このことだったんですね。
私がうっすら感じていたことを、更に掘り下げて明晰化してくれました。
アラビア数字(1,2,3,・・・)は、西洋の文化で横文字・横書きの文化。
読む時、書く時、左から右へ、右から左へ、首を横に振るので、
拒絶をハッキリさせます。
YES NO がわかりやすい。
NOが明確になっているので、
「父性強めの文化」なのだと思います。
キリスト教の三位一体って、「父と子と聖霊」ですもんね。
漢字は(一、二、三、・・・)は、東洋(日本)の文化で縦文字・縦書きの文化
読む時、首を縦に動かします。
「(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪」と頷く文化です。
「うんうん」=「有無有無」とは、
二つに分かれているものを一つにすること、
木花咲耶姫と磐長姫の伝言-85「木花咲耶姫と磐長姫」
受け入れること、許容することを表します。
それは、YESの文化。
神仏習合のような、和を以って貴しとなす、
曖昧さを受け入れた文化なんですね。
横にも書けちゃうしね。
「母性強めの文化」なのだと思います。
宇宙の真ん中で愛智を学ぶー122「東と西の枠を超える」
幕末に、黒船と共に、西洋の文化がやってきました。
鎖国の解除、解き、開きです。
「父性」とは切り離す力です。
1868年という明治元年に出されたのが、「神仏分離令」
「神も仏も」の世界を、「神か仏か」に分けちゃったんですね。
結果、廃仏毀釈(仏教を廃すること)が起きて、
仏教の貴重な文化財が失われた時代でもありました。
しかしながら、一回死ぬと再生が起こるんですよね~。
逆に、日本近代仏教の再覚醒の好機となりました。
1945年8月15日の終戦後、またの「父性」が介入します。
米・英・ソ・中による、日本の分割統治計画が出ました。
また、GHQの政策により、「漢字廃止」の危機が到来します。
「漢字と仮名をなくし、
ローマ字を使用することによって識字率が向上し、
民主主義が促進される」
との目論見だったらしいのですが、日本は識字率が高い国でした。
今更変えることが難しいし、その必要もない、となったらしいのですね。
「敗戦に至った戦争の、
いろいろな責任が追求されているが、
責任はすべて私にある。
文武百官は、私の任命する所だから、彼らには責任がない。
私の一身はどうなろうと構わない。
私はあなた(マッカーサー元帥)にお委せする。
この上は、どうか国民が生活に困らぬよう、
連合国の援助をお願いしたい」
昭和天皇の「母性強めの国の精神性」が大きく影響したのでしょう。
「父性」の介入の痕跡は、こんなところに残っていますけどね。
これ、母性がいいとか、父性がいいとか、善悪の話では無いのです。
だって、「きくりんw」が言っているではありませんか。
個性を受け入れろって。
だから、1945年に日本語が失われないで、
ホントによかったなぁと思っています。
このブログの、禅問答と謎解きの氣付きが成立しないですよ。
日本語の音と特徴をベースに繰り広げられているのですから。
宇宙の真ん中で愛智を学ぶー133「あかつき」
二者択一じゃなくて、ダブルの時代なんだと思います。
バイリンガルみたいに、複数存在するでいいんですよね。
強制的に、言語や文化を奪ってしまう歴史を繰り返してはならない。
複雑に絡み合った知恵の輪を解くには、
個人個人のシンプルさが大切なのだと思います。
だからね、それぞれの違いというもの、
「SAGA・サガ・性」を理解しておく必要があると思っています。
それには、自分の(自国の)「SAGA・サガ」を認めないとね。
宇宙の真ん中で愛智を学ぶー129「麒麟とノートルダムと首里城と真珠湾」
ノートルダムも、首里城も、燃えてしまった。
でも、死を迎えると、再生するんですよね。
しかし、それは、以前と同じものではなく、
やはり、螺旋で進化するものが望まれる。
陰極まれば陽に転じ、陽極まれば陰に転じる。
首里城の番組の〇の中の八光のマークを観た時に、
違いを認めることが統合なんだなって思ったんですね。
そうすると、より多くの光を放つことができる。
母性も父性も男性性も女性性もあって、
それに加えて、個人の質や性もあるんですよね。
世界へ繋がる陽の当たる道で、そのことをまず再認識してもらいたい。
だからね、世界へ繋がる北緯35度の「東の開き」である
「玉依姫=巫女=35」の在り方が、とても重要になってくるんです。
「西の結び」である「国の主」に繋がっているから。
宇宙の真ん中で愛智を学ぶー125「世界の頑なさを溶解する」
自身(麒麟)の中の、笑った顔(母性)と怒った顔(父性)を認めていますか?って。
吾に還って、正し(質し)た上で、
改めて、三と五の中に、太郎を受け入れてくださいって。
その女性の在り方が、基盤となって家を国を護り、
世界に地球に宇宙に広がっていくからです。
さあ、皆さん「はなわさんの佐賀県」を一緒に唄いましょう(^O^)/
S・A・G・A サガ S・A・G・A サガ
松雪泰子もサガ~ 公表してねぇ♪
いやいや、公表して、山折りにしよう。
宇宙の真ん中で愛智を学ぶー163「体を継ぐ大君へ」に続く
大変申し訳ございません。
現在、個人的なご質問ご相談
お応えお答えすることをお受けしておりません。
どうかご了承くださいますよう、
よろしくお願い申し上げます。