資格がないとできない!という思い込みと金銭的失敗 | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
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▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」

 
はじめましての方へ

 

母を殺すか自分が死ぬか まで追い込まれたアラサーOL「毒親から解放されて自分らしく生きたい…」と書き始めたブログへようこそニコ

「幸せになるために」

 

”毒親育ち” "アダルトチルドレン" と自覚し、自分と向き合うことで

・自分を好きになれた

・「生まれてきてよかった」と思えた

・殺したいほど憎かった母親との関係も改善

という、夢のような現実を手にすることができました。

 

自身の経験、および学んできたことを生かし、

・自分を好きになる方法

・自分の人生を生きる方法

をマンツーマンセッションにてお伝えしています三色。

 

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その他雑誌やweb媒体等、多くのメディアに取り上げていただきましたsmile

 

 

 

 

 

<この記事>にも書きましたが、

今年に入ってよくいただく、

心の仕事に関する質問。

 



「心の仕事をしてみたい」


こういったご相談は

ずっとずっと受け続けています。

 

 

 

そこで今日は

わたしの16年前の実体験、

 

カウンセラーになるには

この資格が絶対いる!

と思い込み、

金銭面で大失敗した

20代前半のわたしの話をシェアしようかなと。

 

 

 

誰かの小さな一歩につながったり、

「お金もったいね笑」

という笑いにつながったりしたら

わたしはとてもうれしい笑

 

 

過去にもどこかに書いていたと思うのですが、

わたしはOLをしていた頃、

臨床心理士の資格をとろう!

と大学院受験を考えていて、

河合塾KALSというところに申し込んだことがあります。

 

▼これ

 

 

 

KALSに入学したのは、

社会人2年目になった

2007年の春だったと思う。

 

 

 

最初に就職した会社を辞め、

次の仕事に転職して

2ヶ月ほどだったときのことです。

 

 

 

KALSで院受験への勉強をし、

院試を受けて母校に戻ろう、

母校の大学の院にいこう、

そして臨床心理士の試験を受け

臨床心理士として働こう

 

と思っていたんです。

 

(母校の大学院の入試の説明会もちゃんと受けに行った)

 

 

 

なぜかというと、

 

カウンセラーになるには、

臨床心理士の資格がいる

 

とずっと思い込んでいたからね笑

 

 

 

当時は、

現在国家資格となった

公認心理師の資格がまだなくて

 

心理の最高峰?の資格は

”臨床心理士”

だったし、

 

この頃のわたしは

ブログで情報収集!という脳がなく、

 

今のわたしみたいな働き方をしている人は

いたかもしれないけど、

図書館の本とか本屋さんでしか情報収集してなくて知らなかった。

 

(ほら、なるにはブックスってあったやん)

 

 

 

特にスクールカウンセラーというものに

興味があったわたしは

絶対臨床心理士の資格は必須!

と思っていたんだね〜。

 

 

 

そしてそしてこの頃のわたしはまだ、

自分の自己肯定の低さにも気づいておらず、

もちろんそれが親子関係からきていた 

なんてことも知らない。

 

 

 

毒親という言葉とも

アダルトチルドレンという言葉とも

無縁だったときのこととなります。

 

 

<関連記事>

 

 

 

 

 

 

話は戻るけど、

 

KALSのコースの中でも

確かフルコースを申し込んだと思う。

 

(50万くらいだったような記憶)

 

 

 

お金はもちろんなかったので、

ジャックスの教育ローン?を組んで、

数年にかけて支払っていくことに。

 

(常に「お金がない」と言っている人生だったからね。貯金なんてあるわけがない笑)

 

 

 

が、

KALSに入学した年の夏頃から

わたしはDVにあうことになるため、

勉強なんぞしている場合ではなくなるわけ笑

 

 

<参考記事>

今となっちゃ笑い事だけど、過去にも書いてきたようにDVによって命の危険を感じるようになっていく。

日々生き抜くことに必死、日々仕事にいくので必死

 

 

 

 

とはいえ正直にいうと、

KALSには数回行ったきり、

DVが始まる前に

すでに通わなくなっていたんだけどね笑

 

 

 

恥ずかしいけど、

本当に物事が続かないし、

”決める”

ということがまだまだ怖かったと思うし、

ほら、精神的に自立してなかったから

意志も弱すぎてね〜 笑

 

(言い訳)

 

 

 

お気付きの通り、

数回授業にいっただけの

わたしの手元に残ったのは…

 

 

 

”KALSの授業料(ローン)”

 

だわね笑

 

 

 

大学生の頃も

英会話のイーオンのコース

うん十万くらいを教育ローンを組んで

はりきったくせに、

すーぐ行かなくなって

 

行かないのに残っているローンを

自分で何年かかけて払ったいたというのに

 

またも同じことを繰り返して

自分を責めたよ笑

 

 

 

「あぁ、それらのお金があったら

別のことに使っていただろう」

 

と、お金の使い方も随分変化し、

少しは成長した今、そう思う笑

 

本当に、自尊心が低いとお金の使い方も下手よね笑

本当に必要なことに使えない というか笑

ここから6年後、自分をしっかり立て直すために、ようやく心のことに身銭を切るようになるのだが笑

 


もともとわたしは

 

はりきるだけはりきって

成しとげることができない、

 

だから自信もつかないし

「どうせ前みたいになるし」

と挑戦がまた怖くなる

 

という負のループにはまっていく

そういう情けない、意志の弱いやつです笑

 

 

 

「大きなお金を払ったって

自分の意思や明確な目的がないと

無理なんだよ。

 

誰もあんたを救ってはくれないし、

やる人は少額からでもすぐにやるんだよ。

 

ちみはまず自立せい、

おかんにつながっている依存心を

断ち切らんかい」

 

と今となっちゃ教えてあげたいです笑

 

 

<関連記事>

毒親育ちあるある・アダルトチルドレンあるある

 

 

 

 

でも、

そんなわたしでも、

こうして自分を変えられて、

思ってもみなかった人生を歩いています☺︎

 

 

 

言い訳かもしれないけど、

元がネガティブで

まだまだいろんなことにとらわれがちだから

日々悩みはあるけれど、

 

毒親というワードをきっかけに

自分と向き合うと決めて実行したことに

後悔は全くない。

 

(ここ1年は体力がないのが悩み。

朝のラジオ体操は1ヶ月続いたからほぼ習慣化完了したよ!

来月からは新しい習慣を追加する予定☺︎)

 

 

 

興味がある方は、

<この記事>

から順番に読んでみてね。

 

 

 

「わたしも変われるかも…」

って思ってもらえると思う。

 

 

▼こちらもおすすめ!

【NOTEWORK】親子関係・自己受容編 まとめ

 

 

ということで、

わたしの

 

資格がないと

カウンセラーとしてやっていけない!

という思い込み

 

 

カウンセラーという仕事を夢見た最初に

金銭的な大失敗をしているよ

 

という話でした。

 

 

 

ちなみに、DVから逃れてから、

民間のスクールいくつかにいき、

心理学のお勉強をして、

10年前にこの仕事を始める

 

という流れに

わたしの人生はつながっていきます☺︎

 

 

 

 

 

 

 

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