子どもに 「毒親だ!」と言われたら② | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」

 

はじめましての方へ

 

母を殺すか自分が死ぬか  まで追い込まれたアラサーOL「毒親から解放されて自分らしく生きたい…」と書き始めたブログへようこそスヌーピーキラキラ

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その後、”本当の自分を生きる3つのステップ” をふめば、誰でも本当の自分を取り戻すことができるとわかり、現在はセッションなどを通して具体的にお伝えしています

 

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2018年の記事を、加筆修正して再アップ!






子どもに「毒親だ!」と言われたら①には、

 

これはしてはいけない

アウト

 

と ”わたしが” 思うことを

書かせていただきました。

 

 

 

その上で、

子どもとしっかりと

向き合いたいと考えている

場合どうしたらいいか


ということですが、


もうこの時点でわたしから見れば

毒親ではありませんよ 

ということをお伝えした上で、

続きを書いていきます。



「どのように子どもと向き合ったらよいのでしょうか?」

 

ですが、この記事に

「テクニックがあるのだろう」

と思い、

「それを教えてくれ」

という気持ちがある親御さんの場合、

 

「それではおそらくうまくいきませんよ」

ということをお伝えしておきます。

 

 

お子さんに見破られるからです。

 

 

 

 

 

子どもに「毒親だ!」と言われたら①にて、

 

あなたはお子さんと向き合う力が自分にあると感じていますか?

 

と書きましたが、

言い換えると、


お子さんと向き合う力が自分にあると、

ご自身が感じていますか?

お子さんと向き合う力が自分にあると

ご自身がご自身を信じていますか?


ご主人(パートナー)がいる場合は、
お子さんと向き合う ということを、パートナーと向き合う力がご自身にあると感じていますか?

  

 

ということだとわたしは思います。

 

 


ようは、

”動じない姿勢をもつ”

ということ。

 

 

 

厳密にいうと、

 

”動じてもいいですが、

動じた後に軸へと戻ってきてください”

 

ということです。

 

 

 

「100%動じないでくれ!」

ではありません、

 

動じない姿勢をもとうとする

持ち続けようとする

 

ということです。

 

 

伝わりますでしょうか…



お子さんが感情的になって

いろいろと気持ちを

ぶつけてくるかもしれません。

 

 

 

わたしのように、

毎日罵声を浴びせ、

「人生を返せ!!!」

「なんでわたしを産んだんだ!!」

と顔を見ればすかさず

怒鳴ってくるかもしれません。

 

 

 

もしくは、

自分の部屋に引きこもったり、

無視されるかもしれません、

避けられるかもしれません。

 

 

 

「関わらないでほしい」

という手紙を送ってきて、

連絡を一方的に絶ってくるかもしれません。

 

 

 

感情的にならないでください。




自分の気持ちを自分で引き受ける練習をする。




これを、

マンツーマンコンサルでは

あの手この手でお伝えしながら

やってもらっています。

 



そして、自分を落ち着けた後に

 

どうして我が子が

そのような行動をしているのか

 

を理解しようとしてほしいのです、

考えてほしいのです。

 

 


考えていただければ、

絶対にわかるはずです。

 

 


わからないのであれば、

”わかろうとしていないからでは?”

 

 


厳しいですが、

これがわたしからの答えです。




愛情を注いで育ててこられたのだから、

きっと答えは見えるはずです。



わたしたちの行動は

"全て意味がある"

と言われています。

 


 

無意識にしているものも

そうだとわたしはとらえています。

 

  


どうして罵声を浴びせるのか、

 

どうして毒親だといってくるのか、

 

どうして連絡しないでというのか、

 

どうして帰省しないのか、

 

どうして孫に会わせないようにするのか、

 

全部全部、

意味、意図がお子さんにはあるのです。

 

 


それを 理解しようとする ということを、

”して”

ください。

 

 

 

 

 

「理解しようとする 

とは、どんなことだろう…?」

 

「理解しようとしている姿勢は、

どうしたらあの子に伝わるだろう…」

 

 

これを考えたら、

小手先のテクニックなど探さなくても、

自分の中からわき起こるはずです。

 

 


それを

1つ1つ行動に移していくのです。

 

 

 

育てられたのは、

あなたですから

絶対に見つけられます。

 


 

ご自身を信じて、考えてください。

 

 


その、

考えようとする姿勢、

そこからとった行動

がお子さんに伝わります。

 


 

何も変化が起きないのであれば、

それは


お子さんに伝わっていない


というのがわたしからの答えとなります。

 

 

 

 

 

 

お子さんとの関係が変化するのに、

年単位の時間がかかる方もいます。

 

 


逆に、数ヶ月で希望が見え始め、

感動的な体験をされた方もいます。




1日で解消できるものなら、

娘さん、息子さんたちは、

ここまで悩んでいません。

 

 


どうか、

根気よく関わってください、

 

子どもと

しっかりと向き合いたいと考えているのなら。

 

 

このようなことに取り組み始めると、

親側ももちろん、

感情的になってしまうこと

うまくいかずに落ち込むこと

動じてうろたえてしまうこと、

もちろん出てくるでしょう。

 


 

わたしたちは感情がある生き物です。


 

 

弱い生き物であり、でも強くもあります。

 

 

 

感情的になってもOKなんです。

 


 

そのあとに、

しっかりと自分自身に戻ってきてくだされば、

 

子どもとしっかりと向き合いたいと考えている

という原点に戻ってきてくださればいいのです。

 

 

 

「なんのためにこれをしているのだろう?」

 

わからなくなったときのためにも、

ご自身の中に目的などをつくり、

常にここに戻ってきてください

ということです。

 

 

 

ここまでうまくつかめず、

矛盾を感じる

という方もいるかもしれませんが、

この矛盾をつかんでください。

 

(矛盾がうまくつかめない方は、白黒はっきりで少し偏りがちに物事をとらえる傾向があるかもしれません。それをゆるめていただくことがお子さんと関わる鍵となる可能性が高い方かと想像できます)

 

 


それには、

お子さんと…


いえ、


お子さんを通して、(お子さんと向き合う)ご自身を見つめ直す


という姿勢を持っていただくだけで大丈夫 

ということをお伝えしたいのです。

 

 

 

 

 

これはとても難しいことでもありますので、

お一人では、

ご夫婦だけでは、

うまくいかないこともあります。

 


 

わたしも "親側" の方からご相談を受け、

サポートすることがありますが、

プロの力を頼ることも忘れないでください。

 

 


そのための

”プロ”

です。

 

 

 

プロは、

本来の目的を思い起こさせます。

 

 


目先のものに振り回されても、

プロのサポートがあれば

思い出させてもらえる ということです。

 

 


あなたが諦めかけたとき、

あなた以上に諦めず、

あなたはその姿に奮起せざるを得ないでしょう。

 

 


もちろんあなたが奮起できないときは、

話を聞き、寄り添ってくれます。

 


 

決断するのはいつもあなたであり、

プロが決めることはありません。

 

 


プロは、

選択肢を一緒に考えます。

 

 


つまづいた際には、

そこに原因があるだけなので、

その原因という”岩”を一緒に排除してくれます。

 

 


そして、

少しずつよくなっていくことを、

一緒になって喜んでくれます。

 

 


隣で声をかけるサポーター、

それがこの世界のプロです。

 

 


わたしはそう思っています。

 

 

 

 

 

小手先のテクニックで謝ったり、

話を聞いたり、

何かで見て聞いた 

”伝えるといい(耳障りのよさそうな)言葉” 

をいう

というのは、何も伝わりません。

 

 

「そういうのじゃない!」

と、娘たちは嘆き、苦しんでいます。

 

 

バレています。

 

 

”心から向き合ってほしい” 何か

”わかってほしい” 何か

があるのです。

 

 

”心から向き合ってほしい”

”わかってほしい”

というものから派生して

(という種から生えた葉として、)

 

 

・傷ついていたことわかってもらいたい、謝ってほしい

 

 

・最後まで否定せず、耳を傾けて話をほしい

 

 

・すぐに口出しをするのではなく、信じる姿勢を示してほしい

 

 

・感情的になるのではなく、対等に話し、聞き、キャッチボールのような会話をしたい

 

 

・自分の選んだ選択を、理解し、応援してほしい

 

 

と願い、

 

それらが叶わなかったこと、

今も叶わないことを、

 

一見、

”愚痴・不満を言っているだけじゃん”

と見える人もいるかもしれませんが、

心の中に残っているものを彼女たちは消化しようとしているのです。

 

 


わたしの元には、

「自分の人生を変えたい。

自分で取り組むしかない」

という、

誇らしく愛おしい、

みなさんのお子さんである女性たちがこられます。

 

<参考記事>

"毒親問題" 娘たちは愚痴や不満を言いたいわけではない

 


突然子どもの態度が変わった…どうしたらいい?

https://ameblo.jp/healingcafe77/entry-12395864718.html


自分が毒親だったことを娘たちに謝りました
https://ameblo.jp/healingcafe77/entry-11908762685.html


息子との関係が悪化、絶縁を言い渡され、「孫に会わせてもらえない…」と悩んでいたTさん(60代)の変化
https://ameblo.jp/healingcafe77/entry-11950441798.html

 

 

 

家族はややこしいものです。

 

 

いいときもあれば、

最悪なときもあるでしょう。

 

 

でも

ややこしさを越えたものだけが、

”家族っていいな”

と言えるもので も ある

 

わたしはそう思っています。

 

 

最良にできるか、

最悪のままでいくのか、

 

ややこしいめんどくさい

に目を向けるのか、

 

希望があるのかもしれない

に目を向けるのか、

 

全ては自分で選べます。

 

 

 

 

 

さて、

あなたは何を選びますか?

 

 

 

 

 

 

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