「自分が毒親だったことも娘たちに謝りました。」

●自分が毒親だったことも娘たちに謝りました

毒親育ちのカウンセラー　加藤なほです。

毒親に悩む方へ、克服する方法についてアドバイスをしています。

NHKあさイチ「母が重たい」 に取り上げていただきました
朝日新聞に「おはなし会」について取り上げられました

＞はじめましての方はこちらから

「ブログやメルマガから、同じ境遇の方の話を読んでは、私一人じゃないんだって思います。」

というご意見をいただきます。

どなたかの心の支えになれば…　と思い、いただいたメールをご紹介させていただいております。

こんにちは。最近メール購読登録させていただきました。
楽しみに読ませていただいています。

私は50代の毒祖母、毒母育ちで自分自身も毒親(でした？)です。
心理系のブログランキングからなほちゃんのブログに行き着きました。

私は二人の娘がいます。
上の娘が高校時代の反抗期に私とは違う人格なんだと理解でき、娘たちとは少しずつ距離は取ることができました。
元々生き辛さは感じていたものの、すごく辛さを感じたのは同居の両親の面倒をみるようになってからです。
特に母が重く重くて、でも年寄りを大事にしなきゃって頑張っていましたが、あるテレビ番組を見て自分が共依存だと言うことに気がつきました。

そして自分もよく似た子育てをした毒親だったことに気がつきショックでした。
とにかく毒親の連鎖を断ち切りたかったので、それからいろんな本を読んだり、講座に通ったり、カウンセリングも半年くらい受けました。

自分が毒親だったことも娘たちに謝りました。
母にも私の子供時代の辛かったことを話しました。
母は謝ってくれました。
でも謝ってもらったからすぐ全てが好転するわけではありません。
自分の中に刷り込まれた考え方の歪みを修正して、自分自身のことを受け入れることができるようになって、少しずつ生き辛さが減って行きました。
自分で自分の心の面倒が見れるようになれば相手に振り回されることもなくなって来ました。
アサーションや傾聴の勉強も少しずつしています。
適切なコミュニケーションというのはすごく大事ですね。

娘たちの事も過干渉にならずに見守れるようになって来ています。

思い癖や刷り込まれた考え方というのは元に戻りやすいので、いろんな先生方のブログやメルマガを読ませていただいて、常に参考にさせていただいています。

なほちゃんのブログもおいおい読ませていただこうと思います。

今回のメール講座は世代間連鎖のことが出ていましたので、メールさせていただきました。

これからも生の体験を通してのメール講座を楽しみにしています。

50代女性

（掲載許可いただいた方のみ、載せております＾＾）

Mさん掲載許可有難うございました＾＾



19～62歳のクライアント様がいます。

朝日新聞やあさイチの影響があり、40～60代の方のカウンセリングが増えてきました。


50代60代の方とのカウンセリングをさせていただいておりますと、

息子さん娘さんとのことでお悩みになられる方を多く見受けられます。

ちょうど私は娘さん世代に近い年頃…

”母親が幸せそうにしていればそれでいい”

”私は私の人生を生きる。

だから、お母さんはお母さんの人生を生きて。

（私に手を出さないで。信じて見守っていて。）”



これが、娘たちからのメッセージじゃないかなぁと思う私です。




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加藤なほ