"毒親問題" 娘たちは愚痴や不満を言いたいわけではない | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」

 
 
 
 

今日は、

 

朝日新聞、NHKあさイチ、読売新聞、ファッション誌STORYはじめ、その他メディア様にご紹介いただき、

 

名古屋、東京・大阪・福岡にて 全92回、北海道から大分、海外はシンガポール、アメリカなど、述べ351名の方が参加くださった
 

《親子関係・生きづらさについて語るおはなし会》のレポートを久しぶりに書いていきますね

 
 
 
2018年7月・8月 第91,92回  @名古屋

 

【トピック】(一部)

 

・「あんたがしっかりしないから子どもがこうなるんだ」と母に罵倒され、精神的なバランスが崩れた

 

・母親から褒められたことがない

 

・「我慢しなさい」と言われて育ったからかどこから我慢のしすぎなのかわからず、友人に心配されている

 

・父親は育児に参加していなかった

 

・娘への当たり方が母親と同じで自己嫌悪する…

 

・親とつながりを切りたい、断絶したい、許せない

 

・父親が憎い、消えて欲しい、血が繋がっていると思うとイヤ

 

・母親に恩返しできるようになりたい

 

・子どもを産んだとき、義母は労ってくれたのに実母は労ってくれなかった

 

・自分の気持ちがわからず、10年以上悩んできた

 

・セミナーなども行ったけど、そのときよくなるだけ…と感じている

 

・このままでは母親に殺されると思った

 

・母は妹ばかりをひいきする

 

・子育てに口ばかり出して、わたしのことを思ってではなく、かわいい孫に会いたいだけ

 

・自己啓発などの本を読んでいる自分を恥ずかしいと感じてしまう

 

・いつも母親目線で服も母に怒られないか気にして選んでしまう

 

・親に感謝はしてるけど、ほしいものはそれじゃない

 

・母のことは嫌いじゃなく大好きだから悩む と気づいてしまった…  など

 

《これまでのおはなし会で上がったその他のトピックはこちら》

 
 
"毒親問題" は
 
"本当はどう生きたかった?
本当はどう感じていた?
もう自分を生きていいよ
解き放っても大丈夫だよ" 
 
という、
 
自分の人生を大きく変えるチャンス
親から自立し、生き直し始めるタイミング
 
というスタンスをわたしはとっています。
 
 
 
なので、その人が自分を生きていけるように、
 
(誰かと比較するような人生ではなく)わたしはわたしでよかった!と思える、肯定できるように
 
(誰かに振り回されるのではなく)わたしはこう思う と自分という軸を自分でつくっていけるように
 
自分の幸せをちゃんと知り、それを自分で手にして生きていけるように
 
 
心の中にしまった気持ち、嫌だったことなどを吐き出したり、一旦人のせいにしたりすることで、
 
自分自身へと矢印を持ってくる、自分自身を見つめやすくするために、
 
6名までの少人数、女性限定という安心安全に話し聞くということがしやすいように場をつくるようにしています。
 
下から読むと、プロセスがわかりやすいかもしれません
 
 
 
この2回の参加者さん一人一人の言葉の裏にはこのような本音がおそらく隠れていると思われます↓
 
 
(精神的に自立していない自分を自立させて)自分自身を堂々と自信を持って生きて生きたい
 
 
(母に振り回されるのではなく)ちょうどいい距離で母とやっていきたい
 
 

・自分の感情を育て、わたしも幸せを感じたいし、(その上で子育てをし)子どもにも感情豊かに幸せに生きていってほしい

 

 

・娘に(わたしのようなさみしい、悲しい思いをさせずに)楽しく幸せに生きていってほしい(から連鎖しないか心配だし、わたしで止めたい)

 

 

・やりたいことをやりたいし、毎日を笑顔で過ごしたい(から例え落ち込んでも、浅いところで落ちていられる、自分で自分をケアできる自分になりたい)

 

 

・周りの人、大切な人と笑顔で幸せに暮らして生きたい(から、我慢をしすぎることなく、意見や気持ちを話せるようになりたい)

 

 

(  )とそうでないところ、なんとなくニュアンスが違うの、わかりますでしょうか…

 

 

これはこのとき参加された方の気持ちをわたしが勝手に予想して書いたものですが、あなたの本当の本音はどうですか?

 

 

話し聞く中で、この本音にご自身で気づいてほしいなぁと思いおはなし会をしていますが、おそらく(無意識だと思いますが)気づきたくておはなし会にきてくださっているはず。

 

 

そういう意味で、娘たちの叫びは、親への不満や愚痴ではなく、

 

 

"わたしはもっと自分を生きたかった

自分のままで生きたかった

 

それを、お母さんに味方して欲しかった

応援して欲しかった

わかって欲しかった

 

でも、そうはいかなかった…

 

だから、我慢するしかなかった…

いい子になるしかなかった…

 

でも、わたし、

これからはわたしを生きて、大切な人と優しく穏やかな世界を分かち合い、心地よく生きていきたい"

 

 

という宣言のようなもの、

"自分への大きな許しのスタート"

だとわたしは思っています。

 

 

それが、"毒親問題" として上部に現れている とね

 

 

 

その秘めた本音に気づいてほしく、

・話し聞くだけ

・カウンセリングなし

で、おはなし会に関してはやらせていただいていますが、来月は特別にオープンでのカウンセリングをします。

 

 

ご自身の本音に気づき、今後どうしていったらいいのかのヒントをつかみに、ぜひいらしてください

 

 

 

 

早割は8月23日(木)まで
 

特別プログラム

オープンカウンセリング

 

カウンセリングさせていただいた方にはお一人お一人に合わせて個別アドバイスいたします

 

 

主催:アクチュアルミー

 

 

 

HahaCo Labo

(ハハコラボ)

母娘関係研究所

代表 加藤なほ