最高の自分に出会うための、山を越える。 | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」


2018年10月の記事を加筆修正して再UP!





先日、《親子関係・生きづらさについて語るおはなし会》でも話題に上がったのですが、

"自分と向き合うことって、
ときにとてもしんどい"
ということ。



でも
"あるところ"
を越えると楽しくなるの。



でも、
そこを越えるまでは、
慣れていない人はしんどい。



そりゃそうだ、
慣れないことは誰だって楽しくない



楽しくないから、
しんどい。



このことを理解して、
向き合うことに取り組めるか
はとても大事である。



なぜだと思う?



理解していないと、
どうなると思う?


自分を知る
って、ある意味1番怖いことだとわたしは思います。



思いもよらないことを
見つけてしまったりするから。



自分
って、
すごく深くて、
死ぬまでに全て掘り下げるなんて不可能。



だって、
無意識は97%
って言われてるじゃない。



わたしたちは、
氷山の一角
しか意識できないのだもの。



全部知ろうとすると、
知らない自分を見つけたときに、
「まだあった!」
とかいう謎の自分責めをして辛くなった時期がわたしにはあった。



だからもう、
"知らない"
っていう前提に変えた。



そしたら、
自分と対話して
さまざまな自分を見つけるたびに、

見つけた!
って楽しくなった☺︎



こんなふうに、
本質を見失わないように、

気楽に捉えるよう、
自分の解釈をさっと変えていくのは大切なことだと思う。



だからNOTEWORKをブログでたまに書いてるんだよ〜!







ここを越えて、
自分との対話がいつだってできるようにぐっと力をつけてほしい。



だからたまに話すのですが、

わたし自身、ちょうど5年前の今くらいの時期に、ものすごい闇に落ちました。



感覚は、ブラックホールに落ちたような感じで、DV受けてた時よりも母を殺したいと思った時よりもすごくすごくつらかった。



それは、


自分を生きていないことに心底気づき、


それは親でもなくだれのせいでもなく、

自分の手でそうしていたんだ、


自分を苦しくしていたのは

わたし自身だったんだ…


と心底気づいたときに起こるとわたしは思っています。




このとき、

とても深い悲しみに落ちることもある。




わたしは落ちて、

「今までの人生、なんだったの…」

と絶望もした。




それは、

毒親のせいにしていたときよりもきついものだった。




自分で自分の人生を

いかに引き受けてこなかったか、

無責任でいつも責任転嫁していたこと、

いかに人のせいにしていたことに気づいて、

わたしは自分に幻滅した。




そのとき、


「わたしが

わたしのこれまでを選び、

今日があります。


すべては

わたしの選択の結果です」


と言い切れなかった。




みんなは言えますか?




堂々と。




今は言えるけど、

かつてのわたしは言えなかった。




自立してなかったし、

依存してたし、

人のせいにどこかいつもしてたし、

諦めていた人生だったから。






これに気づいたとき、


自分のことは自分でどうにかするしかない

ということがもうわかってしまっていたから、

本当の意味では誰も助けてくれないとわかり、


(人は助けてくれるものだよ。

ここでいうのは、人の助けを頼るかとか受け取るか、いつも決めるのは自分次第でしょう?

だから、自分が決めないと人からも助けられない ということだよ。

わかりますか??)


絶望を感じた。




自分は自分で這い上がるしかないんだ…




誰かが梯子を降ろしてくれて、

上から励ましてくれたとしても、

もうわたしはわたしで登らないといけないんだ


って思った。




でも、

これが大きな転機だった。


最後の闇…



絶望

とはある意味ありがたいもの

とこのときからわたしは思うようになった。




それは、

どん底に落ちることと同じだ

とわたしは捉えているのだけれど、


どん底というのは、

「上がるしかもうない!」

という、覚悟が決まる。




たくさん泣いて、苦しむけど、

腹を決めるまでが早いように感じるから。




中途半端にグタグタ悩むのは

中途半端な結果を生むし、

これこそがじわじわとずっと苦しいんだよね。




藁をもすがる思いの人が成果を出すのは、

こんなところからだとわたしは思う。


だからたまに、

「あなた、一回絶望してくれ〜!」

と思うこともある 笑




だから、

今でもときおりぐだぐだ悩む自分に対し、

「どん底落ちてくれ〜

さっさと自分に絶望しろ〜」

なんて、自分にも思ったりします 笑



この深い闇を越えると、

人のせいにしている方が楽な理由

というのもわかり、

ふっと楽にもなります。




これまで自分を生きてこなかったがゆえに、

自分を引き受けて生きることの難しさはここにあったのかとわかり、

「もうこれからは自分を大切にするんだ!」

と泣きながら覚悟するような感覚にもなるでしょう。




大丈夫、

わたしもそれ通ったから☺️



自分を生きるって、

ある意味難しいんです。


でもある意味とてもシンプル!




だから、日常の小さなことから力をつけていくのが大切だと、マンツーマンコンサルやおはなし会の特典のフォローではお伝えしています。




身近な小さなことから

自分とつながる練習をする。




それをやってこなかったから、

ツケが回って悩んでいる。


そのくらいにとらえて!




小手先のものに頼らない、

自分でコツコツ力をつける。




それは自分を裏切らないし、

自分に依存することになる

から

自立に向かえる、

自信になる。





わたしはマンツーマンでここの力を育ててもらっているけれど、

親の影響を強く受けているから、

その分自分を本当に根気よく育てないといけないとね!




厳しいかも知れないけれど、

この記事は、

本当に自分を生きたい

という人に書いているよ♡




一緒にますます進もう!




どん底は、これ以上は下がらない。



上がれるから。




一緒に最高の自分に出会い続けよう!




アップデートし続けよう!







マンツーマンコンサルのお問い合わせをたくさん受けますが、次回のエントリーは夏頃を予定しております。


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(ハハコラボ)

母娘関係研究所

代表 加藤なほ