過食嘔吐回復の、お手伝いカウンセラー
いつもありがとうございます
今回は
私が読んだ本のお話です。
この本を初めて見たのは、ネットでした。
読んでみると、
強迫性障害の症状がある高校生の女の子が
摂食障害も併発。
拒食症から入院し、過食嘔吐へ移行。
主人公のもつおさんは
頭の中に神様がいた
そうなんですが。
これをきいて
私も、
とっても心当たりがありました。
私も22年の過食嘔吐渦中の頃は
頭の声に
支配されていたから
です。
作者のもつおさんは
最初はかみさまという
頭の中に聞こえてくる声に支配されてしまい
強迫性障害になり
摂食障害にもなり
精神科に入院もすることになり
だけど、いつの日か
かみさまの言うことを
聞かなくなりました。
それが、症状改善のきっかけになったことは
間違えなさそうで
私も
ずっとエンドレスに降りてくる
自分を責め立てる「頭の声」を
優しい言葉に変えたことが
回復のはじまりでした。
私も
過去に
過食嘔吐、うつ病、パニック障害の
3つまとめて患っていた時があって
その時は週３くらいで点滴してもらわないと
眠れなかったのね。
（本当にひどかった）
「次に点滴したら、入院ね」
と先生に念押しされて・・・。
当時は、長男と2人暮らしで
シングルマザーしていたから
入院は絶対したくない！
と、思い
その時できることを必死にやったのを
思い出したよ。
読んでいて
途中、涙が出てしまったシーンがあってね、
摂食障害の方は、
周りから大事にされている感覚って
すっっっっごくないと思うんだけど
■読んでみてね！
漫画になってるので読みやすく
もつおさんの顔の表情とか
共感しかないほどでして、
もつおさん自身も
この漫画を描くことが
親を傷つけそうで怖いとか
いろんな不安があったみたいなんだけど、
同じ病で苦しんでる人に
少しでも力になりたい。
という、あたたかい気持ちが
あとがきに
ありました。
そうだよね。
そうなんだよ。
私も、もつおさんと
同じ気持ち♡
このもつおさんの本は
回復のための何かを
おしえてくれるかもしれません。
私は、自分の過食嘔吐の苦しさを思い出しました。
ページを開くたびに
自分と重なることが多く
トイレで吐くときに、考えちゃうことだったり
食べ物を食べるのに止まらなくなったり
体重計に乗って絶望したりとかね
胸が痛かったです・・・。
だけど、そんな共感も
こんな風にできるだけで
ちょっとは救われる気持ちにもなったりします。
こんなにおかしいのは私だけ
こんなに変なのは自分だけ
と、ずっとずっと思ってたけど
私も同じだよ！
と、そばで言ってくれてるようで
とっても安心感を感じました。
このあとがきが
1番泣けました！
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