おはようございます
かかとの角質が厚くなって、ひび割れて痛~いなんていうご経験はありませんか?不肖春月、OL時代に何度かあります。痛さを知っているので、そういうお客様がいらっしゃると、つい施術にも熱が入ります。
かかとのひび割れの原因は、ずばり「冷え」です。足の冷えならば、そんなにはひどくなりませんが、骨盤内まで冷えてると、重症化しやすいようです。その理由は、「足が教えてくれること No.7 骨盤」 に書いたとおり。
リフレクソロジーについて書くときに、よく使っている↓こちらの写真。フリー素材から拾ってきてるので、モデルさんのことは一切存じ上げませんが、見ただけでもいくつかのことが想像できます。
まずは、「のど~気管支が弱ったときの足ツボ」 の図で赤○部分、第2指の付け根のところですが、タコができてますでしょ。のどや気管支が弱いことがわかります。
さらに、やや外反母趾で開帳足 、偏平足気味なので、全身的にも筋力が弱そう…。その証拠に、↓下の写真、同一人物だと思いますが、足首が内側に傾いちゃってます。とくに、左足はひどいですね。だから、↑上の写真でも、左足のほうがタコも大きい。外反母趾予防の足指体操 とつま先立ち歯磨き が必要なタイプです。
そして、かかと。ひび割れこそしていませんが、角質は厚めで、ちょっとカサついてますね。こうなると、この方は冷え性さんに違いありません。角質が厚いのも、皮膚のカサつきも、血行不良の証拠ですから。
もちろん根本的な冷えの解消も大切ですが、かかとのひび割れを予防するには、かかとのお手入れが肝腎。それも、ひび割れをおこしやすい冬になってからじゃ遅いのよ~。今すぐにでも始めてほしい。
予防法は、お風呂上りに、クリームをすりこむようにマッサージ。これだけです。今から毎日やっとけば、冬のカサカサ・ひび割れは防げます。
梅雨時から夏にかけて、かかとの状態はわりといいので、つい忘れがちですけど、今のお手入れが、冬に大きな違いになるんですよ~。
冷えの解消法はこちらのページ→冷えの原因と対処法の目次 で、ご自分に合ったものをさがしてくださいね。
一天一笑、今日も笑顔でいい1日にしましょう。
マンネングサ
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