足が教えてくれること No.17 かかとのひび割れ | 春月の『ちょこっと健康術』

春月の『ちょこっと健康術』

おてがるに、かんたんに、てまひまかけずにできる。そんな春月流の「ちょこっと健康術」。
体験して「いい!」というものを中心にご紹介します。
「いいかも?」というものをお持ち帰りくださいませ。

おはようございます ニコニコ


かかとの角質が厚くなって、ひび割れて痛~いなんていうご経験はありませんか?不肖春月、OL時代に何度かあります。痛さを知っているので、そういうお客様がいらっしゃると、つい施術にも熱が入ります。


かかとのひび割れの原因は、ずばり「冷え」です。足の冷えならば、そんなにはひどくなりませんが、骨盤内まで冷えてると、重症化しやすいようです。その理由は、「足が教えてくれること No.7 骨盤」 に書いたとおり。


リフレクソロジーについて書くときに、よく使っている↓こちらの写真。フリー素材から拾ってきてるので、モデルさんのことは一切存じ上げませんが、見ただけでもいくつかのことが想像できます。


春月の『ちょこっと健康術』


まずは、「のど~気管支が弱ったときの足ツボ」 の図で赤○部分、第2指の付け根のところですが、タコができてますでしょ。のどや気管支が弱いことがわかります。


さらに、やや外反母趾で開帳足 、偏平足気味なので、全身的にも筋力が弱そう…。その証拠に、↓下の写真、同一人物だと思いますが、足首が内側に傾いちゃってます。とくに、左足はひどいですね。だから、↑上の写真でも、左足のほうがタコも大きい。外反母趾予防の足指体操つま先立ち歯磨き が必要なタイプです。


春月の『ちょこっと健康術』


そして、かかと。ひび割れこそしていませんが、角質は厚めで、ちょっとカサついてますね。こうなると、この方は冷え性さんに違いありません。角質が厚いのも、皮膚のカサつきも、血行不良の証拠ですから。


もちろん根本的な冷えの解消も大切ですが、かかとのひび割れを予防するには、かかとのお手入れが肝腎。それも、ひび割れをおこしやすい冬になってからじゃ遅いのよ~。今すぐにでも始めてほしい。


予防法は、お風呂上りに、クリームをすりこむようにマッサージ。これだけです。今から毎日やっとけば、冬のカサカサ・ひび割れは防げます。


梅雨時から夏にかけて、かかとの状態はわりといいので、つい忘れがちですけど、今のお手入れが、冬に大きな違いになるんですよ~。


冷えの解消法はこちらのページ→冷えの原因と対処法の目次 で、ご自分に合ったものをさがしてくださいね。


一天一笑、今日も笑顔でいい1日にしましょう。


春月の『ちょこっと健康術』-マンネングサ

マンネングサ

東洋医学講座の目次→満月
ツボの目次→やや欠け月
リフレクソロジーの目次→半月
妊娠・産後・授乳・子どものケアの目次→三日月
アロマセラピーの目次→新月
『養生訓』の目次→星空
体操とストレッチの目次→夜の街
からだのしくみ・食・栄養の目次→打ち上げ花火
からだの不調と対処法の目次→お月見
養生法・漢方薬・薬草・ハーブの目次→桜
ブログの目的・利用法・楽しみ方の目次→観覧車
東日本大震災 関連記事の目次→富士山