映画『コラテラル』から学ぶ人生を変えるコツ

● 映画『コラテラル』から学ぶ人生を変えるコツ

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たまたまテレビのBSで映画を観たんだけどね、トム・クルーズが悪役に徹しているサスペンスアクション『コラテラル』。

わたくし、アクション映画はあまり好きじゃないんだけど、セリフが秀逸なのと、トム・クルーズがカッコ良すぎて、ついつい見入っちゃいました。

アクション映画というより、人生について考えさせられるし、人はどうやって変わっていくのか、そして、変わらない人はどうして変わらないのか、というのもよくわかるよ〜！！

簡単にストーリーをお伝えするとですね・・・
（あ、ネタバレしてるので、知りたくない人はスルーしてね）

たまたま殺し屋のヴィンセント（トム・クルーズ）を、お客さんとして乗せたタクシー運転手のマックス（ジェイミー・フォックス）が、殺し屋の仕事に巻き込まれていくという話なんだけど・・・。

この二人のまったく異なるキャラクターが、この映画を盛り立てていきます。

ヴィンセントは、超スゴ腕の殺し屋。最短距離でブレることなく、冷徹に目的を果たしていく、いわゆる仕事ができる成功者タイプ。

一方、マックスは、「将来はデカイビジネスをして、成功してみせる！」って、大きな夢を持ってはいるんだけど、口だけで、いつまでも同じような生活から抜け出せずにいるタイプ。

庶民派のダメ男であるマックスと、冷徹な成功者ヴィンセント。

ただ、このダメ男のマックスがね、ヴィンセントと一緒に時間を過ごすことで、だんだんと、自分の中にある強さに目覚めていきます。

「お前は口だけだ。そんな生き方だから人生変わらないんだ」

とヴィンセントに言われたことで・・・

これまでヴィンセントの言いなりになっていたマックスが、何かスイッチが入ったかのように、自分の意志で動き始めるの。

「お前のおかげで、考え方が変わった」

ってね・・・これまでの自分の弱さを認めて、別人のように行動しはじめます。

一方、ヴィンセントは、自分の弱さを認められないんです。目的を達成していく力強さはあるけど、人の気持ちを思いやることもできず、孤独さを抱えている弱さがあるのは明確。

でも、そこはマックスから指摘されても、まったく受け入れられず、自分の考え方を変えることができないまま、孤独に死んでいきます。

＊＊＊

この映画を見て感じたのは、人って、自分とは異なるタイプの人と関わることで、自分を変えていくことができるんだな、ということ。

自分と似たタイプの人とばかりつるんでいたら、いつまで経っても人生変わらないものです。

毎日、愚痴を言いながら仕事している人たちと同じ職場にず〜っといると、いつまでたっても変われなかったりするでしょ？

そして、自分の弱さ、自分の現状をズバッと指摘してくれる人がいることも大事。

もちろん、それを受け入れられるかどうかにもよるけど・・・

（頑固な人が変わることができないのは、それを受け入れられないからだよね。この映画でいうとトムクルーズの役ね♪）

耳が痛いことを言ってくれる人は、ありがたい存在ですよっ！！

まぁ、この映画は、非日常な感じのストーリーなので、参考にはならないかもしれないけど・・・エッセンスはとても役立ちます。

もし、興味があったら『コラテラル』観てみてね(o^^o)

人生を変えるチャンスは、日常にあふれています。それをキャッチして生かすことができるかどうかがポイントですよん♪

人生の流れを変えたい人は、こちらの「おひとりさまお茶会」も活用してね

では、また！！

メンタルコーチKAORIでした

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