いつも"あの子達"のために
温かい応援ご支援ご協力をありがとうございます
ここのところブログで
活動費のご支援のご協力のお願いのところで
下記のように記載しておりました
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現在、重篤な保護っ子さんがいるため
その医療費が重くのしかかり
10月より保護が続いていることもあり
医療費が増して活動費が限界を超えています
※詳しくは近日中に改めてご報告をさせて頂きます
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が、重篤な保護っ子さんについて
具体的なご報告等がなかなか出来ずにいました、申し訳ございません
本日は、その〈ご報告〉をさせて頂きます
重篤な子とは
2019年6月9日に保護し
保護時にかなり衰弱していて、その後も度々入退院をしている
茶々丸くんです
(2019年6月9日の保護時に撮影)
※「茶々丸くん」の今までの記事*
6月9日の保護時 https://ameblo.jp/happycat-satuki/entry-12480159948.html
保護後の様子 https://ameblo.jp/happycat-satuki/entry-12489994780.html
突然後ろ足が https://ameblo.jp/happycat-satuki/entry-12495999211.html
その後の様子 https://ameblo.jp/happycat-satuki/entry-12497034403.html
容態悪化 https://ameblo.jp/happycat-satuki/entry-12499773084.html
緊急入院 https://ameblo.jp/happycat-satuki/entry-12560486926.html
退院できました https://ameblo.jp/happycat-satuki/entry-12560784216.html
ご支援のお礼 https://ameblo.jp/happycat-satuki/entry-12562238995.html
その茶々丸くんの病状や治療に関しては
ずっとお世話し守って下さっている「Hママさん」が書いて下さった
下記のご報告をご覧ください
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茶々丸くんは
2019年6月10日に、ディアママさんから託され、
3年6ヶ月の月日が経ちました。
(保護翌日の2019年6月10日撮影)
お預かりして、1ヶ月後に
突然の嘔吐·後ろ足の麻痺で入院、MRI検査。
原因は、中耳内耳蝸牛の炎症という事でしたが、
迅速で適切な処置対応のお陰で完治しました。
翌年の2020年7月に腎機能の低下が診られ、
ベナゼプリル2,5㎎を投薬する事になりました。
それから、2年後の今年、
腎臓病は徐々に進行していたようです。
定期検査でステージ4と診断され、
薬もベナゼプリルからラプロス·フォスブロックに変わり、
11月になると貧血も加わり造血ホルモン注射に週1通院となりました。
この時点で、
茶々丸くんの残された命は後僅か…
でも、まだ何か出来る事がある筈!!
そこで培養上清治療法にかけてみる事にしました。
この培養上清治療法を採用している病院は少ないですが…
有り難い事に車で片道1時間位の所にその病院がありました。
(車中ではストレスを少しでも軽減する為に使い慣れたトイレを持参)
その培養上清治療法とは…
1クール: 週2回の培養上清·ステロイドの注射を2週続ける。
その後、週1の培養上清·ステロイドの注射を2週続け、
合計6回の培養上清·ステロイドの注射。 との事でした。
(その後は、様子を診て、どのようなペースで続けるかを検討する)
ただ…茶々丸くんの現状から言って、
1クールやり切れるかどうか?の確信はありません。
途中で終わるかもしれません。との事でした。
ですが…迷わずトライする事にしました。
1クールが無事に終える頃には先生曰く「奇跡ですよ!」
茶々丸くんの命が繋がりました。
1ヶ月前には、あまりに苦しくて、横になって寝る事も出来ない。
食事も全く口にしない。
ただただ吐き気と戦っていた茶々丸くんでしたが…
今では、横になって寝れ
尻尾を立てて廊下を歩き、
排便排尿もしっから毎日出来ています。
食事は、まだ強制給餌ですが、
点滴も毎日300ml前後、頑張ってくれてます。
1ヶ月前を思えば、比較にならない程、良くなりました。
強制給餌も点滴も、
茶々丸くんも私も段々と上手になり、
難少なく受け入れてくれるようになりました。
培養上清治療法を始める前と後では…
①腎臓病の指標… *クレアチニン 13.5→7.6
*SDMA 49→14、*リン 10.1→7.6
*尿素窒素 これはあまり変化ありませんでした。
②炎症度を表す… *SAA(血清アミロイド) 35.77→12.3
③貧血の指標… *赤血球数 4.94→5.64
*ヘモグロビン 7.5→7.7 *ヘマトクリット 22.8→23.2
体重は、3,1㌔まで減少を続けてましたが
3,38㌔と少しだけですが増えてくれました。
全てが顕著に良くなったわけではありませんが、
希望を持てる状態となりました。
再生不可能とされる腎臓。
まだまだこの腎臓病との戦いは続きますが…
茶々丸くんの命ある限り!
茶々丸くんに寄り添いながら
大切にお預かりしたいと思っております。
最後に
私はこの治療法を思い切って進めて
良かったと思っております。
(「Hママさん」のご報告はここまで)
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保護時に衰弱していて体力がついて回復してきたと思った途端の
保護してから1カ月後に体調を崩し
その後、投薬は続けていましたが元気に過ごせていたので安心するも
今年の10月中旬頃から食欲が落ちはじめたと思ったら
一気に腎臓病が進行してステージ4になってしまったと
「Hさんご夫妻」からご連絡が入り一緒に決めました
茶々丸くんの苦痛を取り除き
ストレスをかけないよう
やれることは全てしようと
それからは、本格的に食べなくなってしまう前に
食べれる物(好きな食べ物)を増やすため
「Hさんご夫妻」に代わり食べてくれそうなものを探し購入し
ほぼ毎週のようにHさん宅に届けに通いました
そのお届け時は
家には入らずチャイムも鳴らさず電話をして
外で渡していました
茶々丸くんにストレスをかけないためです
保護時の嫌な記憶から私の事が嫌いなので
(保護主が嫌われるのは、保護活動あるあるです)
しかし、「Hママさん」が強めに仰ったことがありました
大丈夫だから、会ってあげて
その時の「Hママさん」の気持ちが痛いほど伝わりました
もう限界なのかもと
そう感じた途端涙が出そうになりましたが
必死に涙を堪えて茶々丸くんに会わせて頂きました
それが10月下旬頃でした
その後、「Hママさん」が
培養上清治療法を見つけこの治療法に賭けたいと
1クールの治療が出来る保証はない程茶々丸くんの症状は深刻だけど
可能性があるのなら、それで茶々丸くんが少しでも楽になるのなら
やってあげたいとご相談があったので治療をお願いしました
その治療を始めてからは
「Hママさん」のご報告にもありましたが
腎臓病は完治はないので
劇的に元気になったわけではありませんが
それでも
治療は1クールも出来ない可能性が高かったのに
1クール治療を終えられ
数値と容態の改善がされ、生きています
それは勿論茶々丸くんに生きる力があるからですが
それとともに、必死に守って下さっている
「Hさんご夫妻」の惜しみない愛情と適切な医療を受けられたからです
なので、これからも
やれることは全力したいと思います
そのために必要なのものは…やはり治療費となります
しかし、情けない事に…
今年に入ってからの茶々丸くんの医療費は
計約70万円と高額となっていて
この活動に関わる活動費が厳しいことがあり
茶々丸くんの医療費は
「Hさんご夫妻」が立て替えてくださっています
本当に申し訳なくて情けないです
その治療費の明細などに関しましては
明日ちゃんと〈ご報告〉
そして〈ご協力のお願い〉をさせて頂きたい思います
↓↓↓
茶々丸くんは、頑張っています
そして「Hさんご夫妻」も頑張って下さっています
どうか応援を宜しくお願い致します
ご無理のない範囲で
活動費(活動車に関わる費用と医療費)のご支援のご協力を
宜しくお願い致しますm(__)m
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◆ご協力のお願い◆
未だ未だ保護しなくてならない"あの子達"がいるのですが
保護っ子預かりボランティアさんが不足しているため
保護してあげたくても、現在は保護してあげられない状況です
12月11日に保護した
「まさ君」を預かって下さる
保護っ子預かりボランティアさんは未だ見つかっていません
保護待ちの"あの子達"をお世話して下さる方も見つかっていません
どうかご協力をよろしくお願いいたします
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
◆◆◆里親さま募集◆◆◆
福島・被災地と夏井川氾濫決壊エリアで保護された子達と
一緒に幸せになって下さる方を募集しております
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220627/12/happycat-satuki/6b/18/j/o0530049715138942177.jpg?caw=800)
里親さま募集中の猫さん情報は
コチラをご覧ください。