甚大な被害をもたらし多くの命を奪った「台風19号」が
日本に上陸して一年が過ぎたので
先週は、最も被害を受けた夏井川氾濫決壊エリアの事と
保護した子達の事をご報告しましたので
今週は、保護した子達のその後をご報告させて頂きます
で、本日と明日の2日間は
「るなちゃん (仮名ぴよ)」の
初めての保護記念日と
1歳のお誕生日&初めての家族記念日の
お祝い事満載のご報告です
▲保護した時のお写真 (2019年11月3日撮影)
※「るなちゃん」の今までの記事※
保護時 https://ameblo.jp/happycat-satuki/entry-12543580194.html
保護後の様子① https://ameblo.jp/happycat-satuki/entry-12549612874.html
〃➁ https://ameblo.jp/happycat-satuki/entry-12557352950.html
「浅草ねこ園さん」に入園 https://ameblo.jp/happycat-satuki/entry-12549973595.html
正式譲渡のご報告 https://ameblo.jp/happycat-satuki/entry-12578142291.html
幸せ通信① https://ameblo.jp/happycat-satuki/entry-12582742364.html
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「るなちゃん」は、今から1年前の2019年11月3日の深夜に保護しました。
福島・被災地 (福島第一原発20キロ圏内) と夏井川氾濫決壊エリア (台風19号の被災地) での活動を終え、東京に戻ろうと夏井川氾濫決壊エリアを後にしようと車を走らせていた時でした。
真っ暗な夜道をハイビームで照らす車のライトにびょんぴょんと跳ねる小動物の姿が現れました。
※だから、仮名を「ぴよちゃん」にしました。
最初は野うさぎの赤ちゃんかと思ったのですがよく見ると仔猫さんだったので、
急いで車を停めてママ猫がいないか周りを捜しましたが見つからず民家もないので、《緊急保護》することにしました。
車から降りた私の姿を見て一旦は走って逃げてしまいましたがさほど遠くには行っていないと確信していたので、急いで捕獲器を設置し離れた場所で入ってくれるのを待ちました。
バシャン
しばらくすると静まり返った暗闇の中
捕獲器の蓋が閉まる金属音が響きました
そして確認しに行くと
小さな推定月齢３か月の「るなちゃん (仮名ぴよ)」が
捕獲器の中で震えていました
保護後、捕獲器からケージに移ってもらおうとすると
捕獲器にしがみ付く可愛い姿に微笑みがこぼれのですが
しがみついているその足を見て、可哀想にと涙が出てしまいました
真っ赤な痛々しい肉球をしていました
この晩は、防寒着を着ていても凍えるほどの寒さでしたから
濡れたアスファルトが冷たくて痛くて
だから「るなちゃん」は跳ねていたのだと思いました
台風19号の濁流で流されてしまいママ猫と逸れてしまったのか
定かではありませんが心細く怖かったと思いますが、警戒していました
それでも、空腹には勝てず
「ちゅ～る」を差し出すと最初は食べ方がわからなくて戸惑っていましたが
ひと舐めし美味しいと分かると無我夢中に舐めていました
東京に戻り「るなちゃん」は、その日保護した「だいず君 (仮名ナツ)」と一緒に初期医療処置をするために私の猫の師匠である「ちゅう師匠」に託させていただき、医療処置が終わったその後は保護っ子預りボランティアさんの「Uさん」のもとに迎え入れて頂きました。
▲左が「るなちゃん」、右が「だいず君 (仮名ナツ)」
▲さすが子猫さん度胸があり、すぐにモグモグタイムに突入しました
※「ちゅ～る」はご支援していただいた物を
「a/d缶」「仔猫フード」「療法食」などは「心はいつも一緒基金」で購入し
ご支援して下さっている「皆さま」のお陰で
保護っ子さんは心身ともに健やかになれています、ありがとうございます
保護後の隔離期間を「Uさん」のもとで過ごさせていただいた「るなちゃん」は、"ずっとの家族"とのご縁を頂くために老舗の保護猫カフェの「浅草ねこ園さん」に入園させて頂きました。
実は、既に「浅草ねこ園さん」のお客様から里親のお申し出を頂いていたので
入園してすぐにお見合いをして頂き、やっばりこの子がいい
ということになったので、猫さんを迎える用意をして頂く間は園児さんとなり人馴れレッスンをさせて頂きました。
そして
11月29日に、いよいよトライアルに入り
「るなちゃん」は、正式譲渡となり
"ずっとの家族"と幸せになれましたぁ～
真っ暗な夜道で寒さと空腹に震え
あの時発見し保護しなければ
もうこの世にいなかったかも知れない仔猫さんが
あっという間に幸せになれたなんて…
「るなちゃん」は
シンデレにゃガールです
その後の嬉しい幸せ便りは
(その2)に続く
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◆SOS◆
保護っ子預りボランティアさん急募
現在、保護猫さんの預かり先がいっぱいになっています。
保護したくても、保護後の預かり先がありません
保護っ子さんの預かりが可能な方からの
ご連絡をお待ちしております、どうかご協力をお願いいたします。
↓↓↓
anokotachi@gmail.com
※尚、一人で対応しておりますので、返信にお時間を要します事あらかじめご了承ください。
《保護っ子預りボランティアさん》について詳しくは→★
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◆SOS◆
"あの子達"を救う活動に関わるご支援のお願い
只今、活動費が厳しい状況になっていますが
これから、夏井川氾濫決壊エリアの給餌ポイントの少なくとも5匹を
一気に保護しなくてはならないため
初期医療処置をはじめとする「医療費」や「飼育費」など30万円位かかります
が、現在も活動費が非常に厳しい状況で
ご支援で賄えない分の自己負担が大きくなってきているので
正直これ以上は限界という域まできています
どうか活動費のご協力を宜しくお願い致します
ご無理のない範囲でご協力いただけると助かります
何卒ご協力を宜しくお願い致します。
～・～・～・～・～・～・～・～・～・～
◆里親さま募集中の猫さん情報は、コチラをご覧ください。
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