本日は、福島・被災地で寄り添い生きてきた
仲良しの「佐藤くん」と「鈴木くん」の正式譲渡のご報告です♪
※「佐藤くん」&「鈴木くん」の今までの記事※
被災地の方から相談を受ける https://ameblo.jp/happycat-satuki/entry-12435201595.html
現地調査 https://ameblo.jp/happycat-satuki/entry-12435641809.html
緊急保護(3回に分けてのご報告となります)
その1 https://ameblo.jp/happycat-satuki/entry-12438667843.html
その2 https://ameblo.jp/happycat-satuki/entry-12438728740.html
その3 https://ameblo.jp/happycat-satuki/entry-12439865703.html
保護後の様子 https://ameblo.jp/happycat-satuki/entry-12443667122.html
「浅草ねこ園さん」に入園 https://ameblo.jp/happycat-satuki/entry-12445048601.html
入園後の様子① https://ameblo.jp/happycat-satuki/entry-12447112026.html
〃➁ https://ameblo.jp/happycat-satuki/entry-12459818928.html
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今年の1月13日に被災地の方からのご相談を受け、「佐藤くん」と「鈴木くん」を含む5匹の存在と今まで受けた仕打ちを知り、今までに味わったこと無いほどの激しい憤りと深い悲しみを感じました。
楢葉町にいる猫たちが
関東から来た愛護活動をしている団体や個人の人達に
保護ではなくTNRされ
その後は、給餌もしないで見捨てられた
※その似非愛護活動をした人達については
過去の記事をご覧いただければ、どの団体と個人かは分かる方には分かると思います。
ご相談してきた方は、あまりにも可哀想だからと飢え死にしないようご飯をあげるために通ってあげていたそうです。
でも、その場所にある建物を解体することになりもうこれ以上は通えないからどうしようかと心を痛め私に相談をしてきました。
冷たい海風が吹き付ける場所で
しかもご飯を食べれなくなるということは
死を意味します
一度は捕獲器に入って保護され助かったと思ったのに体にメスを入れられ耳をカットされ、また元の場所に戻され給餌をすることもなく見捨てられたこの子達をまた人間の都合で苦しめるなんてできませんから…
保護枠も活動費もカツカツでしたが、1月27日に5匹全員を《緊急保護》しました。
※実は、ここから医療費が膨れ上がり活動費が厳しい状況になってしまいました。
▲上段左から、早乙女ちゃん・神代くん・持田くん・鈴木くん・佐藤くん
この度幸せになったご報告をする「鈴木くん」と「佐藤くん」は、粉雪が舞う中、抱き合って寒さをしのいでいたほど男の子同だけど仲良しでした。
そのため2にゃんはこれからの猫生もずっと一緒に過ごさせてあげたいと願い、2にゃん一緒に保護っ子預りボランティアさんになってくださった「Mさん」のもとに迎え入れて家猫レッスンをしていただきました。
ちなみに「Mさん」は「浅草ねこ園さん」のお客様でこの時に初めてボランティアさんになってくださいました。
家猫レッスンを終えた2にゃんは、その後は幸せになるため"猫さんの幸せ請負人"こと東京・浅草にある老舗の保護猫カフェ「浅草ねこ園さん」に入園させていただきました。
「佐藤くん」は度胸もありフレンドリーなので一人でも大丈夫そうでしたが、「鈴木くん」がビビりで「佐藤くん」がいないとダメな子なので、やはり2にゃん一緒に迎えて下さる里親さまじゃないと可哀想だと思っていたところ…
私の古からの知り合いが先住猫さんを亡くされしばらく経ちそろそろ新たに猫さんをと検討されていたので、2にゃんをご紹介したところ気に入ってくださり里親さまになってくださることになりました!!
生涯添い遂げる覚悟の上の譲渡ですから
トライアルはなしで結構です
そう仰ってくださったので、私も全面的にフォローするということでトライアルを設けずにお届け時に正式譲渡となりました
お届け時は、2にゃんとも緊張してご用意いただいたソフトケージの中で固まっていました。
それでも「佐藤くん」は、しばらくすると出て来てご飯を食べてくれました
かたや「鈴木くん」は怖くて出てこれなくて
でもソフトケージの中ならご飯は食べる食いしん坊は健在でした(笑)
里親さまになってくださったご家族全員が猫さんとの暮らしに慣れていらっしゃるので心配はまったくありませんでした。
で、その後の「佐藤くん」と「鈴木くん」の様子はというと…
里親さまご一家から頂戴する
お写真や動画は…どれもラブラブです💕
お名前は、さととすずに変更するつもりでいたそうですが…
どうしても佐藤くんと鈴木くんと呼んでしまうので改名はなしになったそうです
鈴木くん、佐藤くん
福島・被災地では、人間に裏切られ見捨てられ
悲しく苦しい思いをしたけど頑張って生きぬいて良かったよね
こんなに優しく暖かいお家の子になり幸せになれたんだもん
鈴木くん、佐藤くん、生まれてきてくれて
幸せになってくれて、ありがとう
これからも、ご家族とずっとずっーと幸せにね🍀
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「佐藤くん」と「鈴木くん」は…
この活動の応援ご支援をして下さっている「皆さま」と
保護後、動物病院に連れて行ってくださった「Hさんご夫妻」と
預かりボランティアさんになってくださった「Mさん」と
幸せになるために入園をさせてい下さった「浅草ねこ園さん」と
2にゃんを"ずっとの家族"に迎えてくださった「Mさんご一家」
のお陰で幸せになりました。
"命のリレー"に関わってくださった全ての方に心より感謝いたします
ありがとうございました!!
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◆SOS◆ 医療費が膨れ活動費が厳しい状況が続いています。