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自分らしく素敵に輝くあなたへ
こんにちは
上間春江(うえま はるえ)です
先日、次男(小1)くんが、
「ママー、学校の話を聴いてほしいんだ」と
訴えてきました。
話しを聴いてみると、
どうやら、次男君にとって、
ちょっと怖いと思う先生に、
頭ごなしに叱られたのか、
学校・先生の不満を言ってきました。
(担任ではなく、補助で入った先生のようです)
こんな時、みなさんなら、
どんな風に話しを聴きますか?
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こんな時、子どもの「いやだった」という
不満な気持ちに共感することは、とても大事!
でも、そこで、「いやだった」ということに、
過剰に気持ちが向きすぎると、
学校=いやな場所になってしまって、
学校に行く気持ちが持てなくなります。
実際、話を聴く前には、
その出来事によって、次男君は、
「もう、いやだ! 不登校になりたい!」
と訴えていました。
さて、こんな時、どうしたらいいでしょう?
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こんな時こそ、意識してほしいのは、
子どものミカタプロジェクトでお伝えしている
「4つのミカタ」!
とっても簡単ですが、
これを意識して聞くことで、
子どもの「いやだった」気持を受け止めつつも、
子ども自身が、前向きな明るい気持ちになれ、
子どものやる気を引き出すことができます^^
簡単なことなのですが、
このポイントを知らないと、
逆の聴き方になってしまい、
子どもの「不満」を助長し、
学校への意欲をそぐことにもなりかねません。
でも、「4つのミカタ」できけば、
そんな風にはなりません。
とっても簡単なので、
どんな風に話を聴いたのか、
わたしの実際のやりとりをご紹介しますね!
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今回、次男くんの話を聴いたときに意識したのは、
ミカタその1:
何はなくとも「信じるモード」
⇒子どもには、どんな出来事も乗り越える力がある!
という姿勢で、話を聴く。
ミカタその2:
「あるもの」と「うまくいくこと」に「注目」する!
⇒その状況に対して、どんな「力」をつかい、
どんな風に、うまく対処したのか?に思いをはせながら、
話を聴く。
です。
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まずは、子どもの訴えを聴きました。
この時は、学校でどんな体験をしたのか?
子どもが感じた体験そのものを
否定せずに聞きます。
この時、子どもは、不満を訴えているので、
そういった時には、
「うんうん」とうなづいたり、
「そうなんだね」など、
不満そのものを、まずは、受け止めます。
この時、先生の対応について、
あーだ、こーだと意見を伝えてしまうのは、
おススメしません。。
もともと持っている先生への不満を
冗長させかねないからです。
あくまでも、本人のいやだったという体験にたいして、
「そうなんだね」と、受け止めてあげるのがおススメです。
そして、ここからが「4つのミカタ」の出番です。
「ミカタその2」を使って、こんな質問をしてみました。
「それでもさ、いやだな・・・と思いながらも、
その状況を、なんとか自分なりにがんばって、
授業を受けれたのは、次男君のどんな力を使ったの?」
いろいろ不満に感じながらも、
次男さんは、その状況でも授業を受けていたわけですよね。
ということは、そこで次男なりに、
がんばっていたわけで・・
それが、まず、「どんな力」ゆえに、できたのか?
そんなことを聴いてみたのです。
すると、
「うー、腹立つなぁ~とおもって、
先生をにらみながらも、なんとか、怒りをこらえて、
授業を受けていた」
なんて話してくれました。
ここもまた、親からすると、びっくりで、
次男くんは、いやだと思ったら、
そっこーで、「怒り」という行動に出て、
キック! パンチ!!
兄弟間では、怒りをおさえられずに、
しょっちゅう、大ゲンカ。
それが、学校という社会的場面では、
自分の怒りをおさめて、なんとか対処している・・
というのですから、
これは、見方その2「うまくいく」ことと
捉えられます。
そこで、こんな風に聴いてみました。
「もしもさ、そういう対応が、
お兄ちゃんにされていたとしたら、
次男君だったら、どうしてる?」
「え!? そりゃぁ、もう、・・・」
と、どや顔で、
キックパンチのしぐさ!
**
こんなやりとりを経て、
私から伝えたことは、
今日の結論は、
「いろいろあったかもしれないけど、
お話きて、ママが思ったことは、
次男君、すごい!だね!!
それが、今日の結論」
次男君は、なんで、いやな目にあって不満を言っているのに、
「すごい」なの!? ( ゚Д゚) という感じでしたが、
続けて、こんな風に伝えてみました。
「確かに、君にとっては、
ちょっと嫌な出来事だったかもしれないけど、
こういう時に、心折れずに、乗り越える力も、
これから社会に出る時には、大切なんだよ!
その力が、学校で発揮できていて、
ママは、本当にすごいと思ったんだよ」
とわけを話すと、
なるほど!納得!!
もちろん、次男にとっては、
理不尽と感じ、不服だったわけで、
怒りをそのまましまっておくと、
これは、いつか爆発しちゃうから、
これは、外に出した方がいいから、
先生に対して腹がたった気持ちを書いてごらん
と紙に書いてもらいました。
すると、まぁ、次男なりに感じた怒りと不満を
書いてくれましたが・・・
そこで、スッキリ!!
最初は、
「俺、もう不登校になりたい!」
と、ぷんぷんだった次男ですが、
こんな風に数分話を聴いただけで、
すっかり気持ちが、変わり、
翌日は、まさかの「早起き」!
不満を持ち越さずに、
ちゃんと吐き出せたから、
寝起きまでよくなったようです。
おかげで、調子よく、
ルンルンで学校に行きました^^
**
話しの聴き方によっては、
学校いや⇒もう行きたくない!!
となってしまいかねない、
学校への不満という話題。
「4つのミカタ」を意識して、
子どもに「ある」力、
子どもの「うまくやれていること」
を意識して探しながら、
そこを子ども自身も実感できるように話をきくと、
子どもが本来もっている力を引き出すことができます^^
参考になれば嬉しいです!
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
あなたのますますの幸せを
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