ライフコーチの戸田くにこです。はじめましての方は、よかったらこちらもどうぞ ➡ ★
前回の話
【50代】やりたいことがあるのに動けない―自分らしい起業・副業の始め方
「想いから始まる」って、
ちょっと不思議だったかもしれないですよね。
「想いってそもそも何?」
(また、トダの哲学的で概念的な話が始まった、みたいな(笑))
でもね、これが意外と大切なんですよ~。
実際にいろんな方と接してきて感じたことを、
ちょっとだけお話させてくださいね。
想いが言葉になったとき、表情が変わる
でもね、実際のセッションでも、
この“想い”が言葉になるときに、
表情がパッと変わる瞬間が、ほんとうにあるの。
たとえば、
いつも控えめだったクライアントさんが、
ふとこう言われたことがあります。
「おばあちゃんになった時に、
“これだけはやってよかった”って言えるものを持っていたい」
…もう、その一言に、
わたしは感動してゾワッとしてしまった。
まっすぐで、凛としていて。
そんな“想い”に気づいたとき、
人はほんとうに、美しくなるのですよね。
“原液”のような感情が勇気をくれる
「想いを言語化する」って
別にキャッチコピーを考えることじゃないの。
もっとシンプルで、
もっと心の奥にある感情の“原液”みたいなもの。
それがね、勇気の源になるんです。
ちょっと例えるなら、
朝起きたときに「よし、今日も頑張ろう!」って思える、
あの気持ちに近いかな~。
原点に立ち戻れる場所
不安になったとき、
うまくいかなくて挫けそうなとき、
SNSで誰かの活躍がまぶしく見えちゃったとき。
そんなときにふと、立ち戻れる場所。
「これが、わたしの原点だった」って、
思い出せるだけで、
また一歩、前に進めたりするんですよね。
なんだか、心のお守りみたいなもの。
迷子になりかけたときの、帰る場所。
わたしを引き戻すもの
わたしもね、これまで何度も
“続ける理由”を試されてきた。
いいことばかりじゃない
くじけそうになったこともあった
でも、
「“すべき”じゃなく、“したい”を選べる女性を増やしたい」
(これはわたしの「ミッション」の一文)
っていうこの想いが土台にあるから、
わたしはドッシリここまで進んでこれた。
“やめる”ことも、自分で選べるようになる
想いがあるとね、
「これ、違うかも」って思ったときにも、
ちゃんと手放せるようになる。
選ぶことも、やめることも、
どちらも自分の選択なんだって、
心の底から思えるようになるんです。
「これって、わたしがやりたかったことかな?」って、
自分に正直になれるというか。
方法から入らなくていい
多くの人がつまずくのは、
何かを始めようとしたときに、
“想い”じゃなく“方法”から入っちゃうこと。
でもね、方法はあとからで大丈夫。
「自分の中にある熱」がある人って、
自分に合った手段を選んでいって、自然と前に進めるから。
コンパスは、あなたの中にある
だから、何かに迷ったとき、
「これ、わたしの想いに沿ってる?」って
問いかけてみて欲しいのです。
それが、あなたの中の
コンパスになるんですよ~。
わたしも迷った時は、
いつもこの問いかけに戻ります。
そうすると不思議と道が見えてくるんです。
さて、次回は──
その“想い”って、どこから見つけたらいいの?
というお話をしたいと思います。
▶ 次回:【50代からの起業・副業】やりたいことがあるのに動けないあなたへ③ ─ 子どもの頃の夢中”は何?
わたしと一緒に “あなたの想い” を見つけてみませんか?
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