私はもっとすごいんだ!
と叫ぶ私のインナーチャイルドの話は
こちらのブログ
みんなと同じことを強いられて
あなたができることをみんなに伝えて
みんなができるようにしてね!
と先生に繰り返し言われた幼少期
私の世界は絶望の世界だった
という話でした
今回も引き続き私の世界観
今思えば
子どもの頃は絶望してたんだな
と思い出す程度で
私のメンタルはそこを上手に隠して
『何も考えません』
という私を演じて演出してきたので
そのまま何も感じないフリで大人になった
ある日
娘が言ったことは
次のとおり
/
学校の先生は言うんだよ
「できない子に教えてあげなさい」って
でもできない子はできないと思っているから
最初からやる気がなくて
一生懸命教えても聞いてくれないし
結局やらないからできるようにもならない
できない子ができるようになるのを見るのは
すごくうれしいし楽しい
でもコミュニケーションが苦手な子だと
反応も無いから
何度繰り返し言ってもやってくれないし
言っているこっちが楽しくないし辛い
そして言われている方も
すごく辛そうだしつまんなそう
どっちも得をしてない
自分の授業なのに
『自分が楽しくないのはおかしい』
って思うから
もういいやって思って
その子を放っておいて
自分の作業や行動をするんだ
そうすると先生はまた飛んできて私に言う
「ほら!放っておかないで教えなさい!」
知るか!って思うよね
\
これは私もまさに思っていたことで
娘に言われて
『そこか!』
と私のテーマを突き付けられた感じ
平均的な教育
平均が良しとする社会
とびぬけたら異端児
とびぬけたらはみ出し者
とびぬけたら不適合者
そして思い出す
娘が小学校の時
冬休み明けの市の作品展
一年間の学校での作品の優秀者を選出して
市の作品展に出す行事ね
よくある行事
娘は毎年何かしら選ばれていた
絵や工作が大好きで得意だから
ただある年
初めて書き初めで選ばれたことがある
これは娘にとってうれしかったこと
習ってない書道を認められて
とてもうれしかった
その翌年
また書道で選ばれたくてがんばった娘
でも作品展に選ばれたのは絵画
書道ではなかった
それはそれでもちろん良かったんだけど
そのあとの先生の話が余計だった
「あのね書道でも選ばれたのよ。
校長先生がこの書がいいって言ったんだって。
実はあなた、絵と書道両方選ばれたの。
でもあなた去年も書道で選ばれてるじゃない?
あなただけ2つ選ばれると不公平だからね。
だから今回は絵の方だけで作品展に出したからね。」
おいおいおい
これがこの社会か
先生は
あなた書道でも絵でも選ばれたのよ?
すごいじゃない
と言いたかっただけだと思われる
でもそれを聞いた娘は
がっかり感しかなかった
両方がんばったのに評価されない
去年選ばれたから今年はダメって
ならば選ばれない方が良かったのか?
一生懸命やっても最初から無駄だったのか?
あなただけ2つ選ばれるのは不公平でしょ
がんばった人へ正当な評価がもらえない
現代の学校のルール
先生への不信感
これ贅沢な悩みに聞こえるかもしれない
でも
結構な絶望感
がんばっても
スマートにできてしまう人は評価されない
ならばこのつまんない世界でやることはない
やったってどうせつぶされる
出る杭は打たれて打たれて沈むんだから
この件は後日談として
となりのクラスでは
一人の子の2作品を作品展に選出していた
という事実が発覚する
そうするとさ
となりのクラスでは認められた2種目制覇が
自分は認めてもらえなかった
という絶望と不信が募るよね
それも人生
絶望から学ぶことも人生
そこからどうするのか
その結果が娘の不登校
今の学校には合わない娘の感覚
私は娘の感覚を優先したい
だから娘が学校に行く行かないは
自分で選べばいいと思う
私が学校に抗えなかった
私は社会に合わせることを選んだ
娘は違う方法で生きようとしている
素敵
生年月日と氏名を元に
あなたやご家族の思考のクセや
お子さんのタイプによる言葉がけなど
今よりハッピーな毎日のヒントをお伝えします
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