今日は朝のノートタイムにミツオが乱入してきました。
つかまり立ち全盛期
胃腸炎のせいで、顔が少しシュッとした
そして、さっきまで布団で家族全員でゴロゴロしていて、
もみくちゃにされながら、大きくなった子どもたちの重みと幸せを全身で感じていました。
さて、
昨日は幼いころに感じていた自分の気持ちを、母親に伝えるために
ノートで過去と現在を行ったり来たりしていた話を書きました。
いよいよ、当日。
実家に向かう車の中で考えるのは、
いつどうやって母に伝えるかということ。
いつぞやのスリーショット。
母の写真が意外とないことに気づいた
家族全員いる中で、
あらたまって伝える雰囲気になるのだろうか。
伝えるって思うだけで、緊張で吐きそう
当然、ちまき作るどころじゃないよね。
うわの空だったため、生地に水を入れ過ぎ
手にくっついてベッタベタになる始末
作り終わって、食事も終わってひと段落。
授乳が終るとタイミングを見計らったかのようにミツオが寝た。
夫に「ちょっと隣に行ってて」ってお願いして、部屋から追い出すと
緊張マックスで母に話しかけた。
「私ね、真っ直ぐに要求してくるヒトコにイライラするのは、
自分がお母さんにそうしてこなかった、できなかったからだって思って。」って
ドキドキしながら話し始めた。
心配だったのは「話を聞いてもらえないじゃないか」ってことだった。
十ページ以上書いた中で、私が一番母に伝えたかったこと。
十分色々してくれて「愛がないわけない」ってわかってるんだけど、
やっぱり、言葉で伝えて欲しかった。
家族みんなの思い出はあっても「母と2人の特別な思い出」ってなくてそれはなんか寂しかった。
お母さんは仕事の人で、厳しいかったから気軽に相談したり、話したりできなかった。
全部自分で考えないとだったから「こうしたい」より、「良い」「悪い」で物事を考えていた。
自分の素直な気持ちを伝えてが「否定される」ことが怖かった。
お母さんと、もっと色々話したかった。
昔から仲良くしたかった。
(今はわりと色々話せるようになった)
私の話に耳を傾けて、気持ちに寄り添って欲しかった。
母は、ただ、うなずきながら静かに聞いてくれました。
否定することもなく、「何言ってんの!」と怒ることもなく、穏やかな感じで聞いてました。
「(言葉で伝えるって)そういう時代ではなかったわなぁ。」と母。
「(二人の思い出なんて)なかった、なかった。」
「仕事して、家のことして、手伝ってくれる人もおらんだったし、そんな余裕がなかったわなぁ。」
懐かしむようにポツリ。
そして笑いながら、
「あんた、いいがん、M(姉)がいてお義母さんも手伝ってくれなるし。
意外だったけどな、あんたいっぺんにあれもこれもできるタイプじゃなかったね。」
「『親の背中を見て育ったはずだけど、そうならんかったみたいで、ごめんねぇ』って前にKちゃん(夫)に言ったことあるけど。笑」
言ってることはいつもの母だけど、言い方とかトーンとか
ほんと、愛が溢れてるのが伝わってきた。
許されてる感じ、何も期待なんてしてない。
泣けました。
最後帰るとき、「話聞いてくれてありがとう」って握手したら「はい、はい」って笑ってた。
握手なんてしたの初めてなんじゃないかな。
なんかよくわからないけど、力尽きたのか帰りの車の中でものすごい眠気に襲われた。
そして、体感としてはなんか、心が軽くなった感じがした。
母に言うって決めてから数日間、正直なんだか気が重くて、どんな反応されるかと恐いのもあったし。
でも、伝えることができてほんっとーに良かったって心から思った。
ずっとずっと、私が母に伝えたかったこと。
ほんとうに、愛しかなかった。
言葉で直接愛を伝えられたわけでも、大好きだって言われたわけでもないけど、
話をちゃんと聞いてくれたってそれだけで「愛」そのものだった。
感じたことを丁寧に表現して伝えるってこういうことなんだな。
相手に伝えるには、自分が自分としっかり繋がって
丁寧に言葉にしていくんだ。
大切な相手ならなおさらのこと。
ノートは自分と繋がるための手段。
私はこれまで、書くだけですっかり自分のことをわかったつもりになっていたけど、
「これぐらいじっくり丁寧に、自分の気持ちを、言葉にしていくんだ」ってことを全細胞で感じた。
それが
ノートで自分と繋がるってことなんだ。
今まで随分と、自分の気持ちを雑に扱って来てたってことにも気が付けた。
これまで心の奥底にしまい込んでいた『想い』を伝えることで
私は私自身の心の声にも応えてあげられたんだ。
最大限の勇気を振り絞って、自分の期待に応えてあげることができた。
この『親子のワーク』をすることで、
なんか、この先何があっても大丈夫な気がするって、妙な安心感にも包まれた。
それが愛の力ってやつなのかもしれない。
親からの愛と、自分自身への愛と。
私は、この日
時空を超えて、幼かった私を迎えに行った。
そして、「もう大丈夫だよ」ってギューっと抱きしめてあげたんだ。
それぐらいの大きな安心感が、私を包み込んだ。
そして、これだけでは終わらない。
力尽きた私に、更なる奇跡が待っていた。
長くなったので、次回でラストにします
フラワーレメディ・コンサルテーションであなたの
心がふっと軽くなります
コンサルテーションの詳細については→ ★こちらから★
これまでのご感想
├コントロールしたい気持ちが自然と消えていたことに気づきました。
フラワーレメディについての記事
├感情は「喜怒哀楽」だけじゃない!38本のボトルが意味するもの。
ノート生活についてはこちら〜
ノート生活半年後の記事
そこからまた半年で更に色々ハッピーな変化がありました
全くノートが書けなかった過去の私