互換性の王子
雫井脩介 水鈴社 2023年12月
準大手飲料メーカー・シガビオの御曹司、志賀成功(なりとし)が何者かによって別荘に監禁された。 彼は取締役就任と、意中の女性・山科早恵里との交際を目前にしていた。 半年後、絶望の中で解放された成功が会社に行くと、社内の状況は一変し、かつての彼のポストには突如現れた異母兄・実行(さねゆき)が入れ替わっていた。 そして実行は早恵里にも近付こうとしている。 「奪われたものは、奪い返さなければ」 成功は、事件の真相と自らの復権をかけて奔走するがーー。
志賀成功が別荘に監禁される話から始まるので、どんな事件かと思いきや、企業の話だった。
志賀成功は、半年後解放され、会社に戻るが、異母兄の実行が、自分のポストにおさまっていて居場所はなく、営業にまわされる。
そこから、成功の奮闘が始まる。
同僚らと共に営業の成績を上げていく様子や新製品の開発、また、ライバル会社との攻防戦など、目が離せない。
異母兄弟の関係はどうなっていくのか?
恋の行方は?
そっちも気になる。
とても面白かった。
英雄社長の思惑通りにことが運んだとすれば、すごいこと だな。
お気に入り度⭐⭐⭐⭐⭐






















