ミステリ-トランスミッター

謎解きはメッセージの中に

斜線堂有紀 双葉社 2024年9月


 

 

いま、もっとも注目されるミステリ作家による短編集。収録した全5編、時代背景や描かれた国、人物は異なりますが、すべての作品で共通するのは「人に伝える」ということ。
今は携帯電話で他人と簡単に連絡が取れますが、では携帯電話を使うことなく大事なことを伝えるにはどうしたらよいのか? 手紙なのかチェス盤なのかカメラなのか……。
伝えるのは、愛か動機か犯人か……。驚きの設定に驚きのラスト。すべてが新鮮、すべてが傑作。




えるをテーマにした短編集。

何を伝えるのか。

どのような方法で伝えるのか。



ある女王の死

悪高利貸しの女の死

ダイイングメッセージとは?


 女王が最後にしたこと。すごい!


 

妹の夫

宇宙飛行士、

翻訳機が壊れ、言葉がわからない中、伝えたいことは伝わるのか?


地球と短距離ワープする宇宙では、時間の進み方が違うという設定がおもしろい。


雌雄七色

妻が夫に書いた七通の手紙。
 妻の真意とは?



ワイズガイによろしく

イタリアンマフィア

ジュークボックスから声が聞こえる。その声に従うと命が助かるが…





ゴールデンレコード収録物選定会議予選委員会

人類から宇宙へのメッセージとして何を持っていくのかの会議が開かれる。


我々地球人のことを理解してもらうために、地球外の知的生命体に届けるメッセージを送るという発想がおもしろい。


それにしても、参加したくせ者、御竈門が写真だけで見破る、その能力がすごいと思った。



短編で描かれているのは、全然違う話だけど、それぞれ、楽しんで読むことができた。


 うまく伝わったのか?


気に入り度⭐⭐⭐


タクジョ!あしたのみち

小野寺史宣 実業之日本社 2025年11月



 

 


客さんと交わす言葉が道しるべになる――やさしい明日にあなたを運ぶ お仕事×青春小説!

タクシードライバーが不要になることはないと、わたしは勝手に思ってる。高齢のお客さんや外国からのお客さんに対して、人、が不要になるとはとても思えないのだ。(本文より)

終電を逃したアラフォー女性、危篤の母親の病院へ急ぐ息子、崖っぷちのプロ野球選手……タクシー運転手は、目的地までお客さんの人生にそっと寄り添う。「人と関わる仕事」への誇りを抱き、誠実に仕事に臨む高間夏子と東央タクシーの同僚たちを描く大人気シリーズ、最新刊!





タクジョ!

タクジョ!みんなのみち

続く第三弾。

高間夏子は29歳になっている。



夏子を始め、東央タクシーの人達のその後が読めてうれしい。


たくましくなった夏子の姿を見ることができてよかった。



タクシーに乗ったお客さんは……

お客さんに怒られてへこんでいる雑貨店で働く女性。


不倫相手と別れた37歳女性。


休みの日、授業公開で娘の参観をした後、取引先に苦情処理に向かう課長。


姉と僕を再婚せずに育ててくれた母が危篤。その病院に向かう男性。


プロ野球選手。


タクシー運転手とお客さん、一期一会の出会い。目的地に着くまでの会話。


お客さんとの会話が、客だけでなく、タクシードライバー自身のことをも見直すきっかけとなる。やさしい物語だ。



夏子が三十になる前に何か始めてみるか。ということで、読書を始める。



読書を始めた、

ひとりでタクシーに乗れた、

タクシードライバーと話ができた、そんな小さなできごとが、次の一歩を踏み出すこととなるのだと感じた。


夏子のおばさんが、旦那さんとケンカして、家を出てきたというエピソードも描かれ、夫婦とは何か?と夏子が考える場面もあった。


 息子がタクシードライバーになりたいと言っていることに、複雑な気持ちでいる父親のタクシードライバー。その息子と話する夏子の対応がいいと思った。


お気に入り度⭐⭐⭐⭐




だから夜は 明るい

君嶋彼方 新潮社 2025年10月



 

 

彼にとって、僕は初めての男。このうえなく幸せなのに、不安も罪悪感も消えてくれない。
結婚して、子供を儲けて、ささやかながら幸福な家庭を築く。おそらくそんな将来が待っていたはずの男、西澤祥太。僕の恋心は、祥太から"普通"の幸せを奪い去ってしまった。報われたはずの恋も、消えかかった愛も、届かなかった想いも、みな切なく胸を焦がす。映画化で話題『君の顔では泣けない』著者が贈る、心震える恋愛群像劇。




同性愛者の文也とノンケの西澤翔太は一緒に暮らし始める。
文也は、翔太は普通の恋愛ができるのに、こちら側に引き込んでしまったことに、罪悪感を抱いている。


文也、翔太の昔の恋人今井美里、後輩の宮川巧真、翔太の父親、ゲイバーのママと視点が変わる。

翔太の親の章は、息子を受け入れなきゃとわかっていても、孫を抱くという将来がなくなることに複雑な気持ちなのが共感できた。

最近は、昔と比べて、多様性が受け入れられるようにはなったとはいえ、まだまだ偏見は残っている。

要は、男性とか女性とかに関係なく、お互いがどれだけ相手のことを大切に思っているかにつきると思う。


翔太はいいやつだな。 
ラストは、いい感じで終わっていてよかった。

お気に入り度⭐⭐⭐⭐



小麦畑できみが歌えば

関かおる KADOKAWA 2025年11月



 

 

北海道の小麦農家でのびのび育った18歳の唯吹。
幼少期に祖母と行ったリサイタルで美しい歌声に感動し、歌うことが大好きになった。
けれど、あの声を出したいという願望と、舞台に立ちたいと思うことは結びついていなかった。
あの日までは――。

憧れのひとを追いかけて、地元のオペラハウスのオーディションを受けると、知識不足でありながらも、特別な声で審査員を魅了する。
技術不足が理由で不合格となるが、アンバーオペラハウスのサマープログラムへの推薦をもらうことに。
優勝者はあのアンバーの研修生に選ばれるのだ。

自分の“楽器”と向き合い懸命にくらいつく唯吹だが、進むにつれて大切な仲間との別れもある。
果たして栄光を手に入れることができるのか――

「わたしはなりたかった。音楽をするために生まれてきたひとに」






オペラ歌手を目指す物語。

歌うことが大好きな唯吹は、オーディションに参加する。知識不足のため戸惑うこともあるが、出会ったオペラ歌手を目指す人達に刺激を受け、協力し合い、自らを高めていく。


オーディションがどのように行われるのか、オペラの世界を少し、垣間見た気がした。



唯吹は持って生まれた才能があるからこそ、選ばれたのであり、これから活躍してくれることだろう。

小6と中学時代、一緒に音楽を楽しんでいた寧音。

彼女は、日本一になっていた。同じようにオーディションを受けるから、ライバルであるが、それとともに、かけがえのない友だちでもある。


ふたりが再会し、これから、ふたりはいい関係を保ちながら、進んでいってほしい。



作者の前作
がよかっただけに、期待しすぎたかな。

お気に入り度⭐⭐⭐


未来への人生ノート

清水晴木 幻冬舎 2025年10月



 

 

自信満々で臨んだ面接練習で「“いい人”の壁」に当たる千佳。好きな人に振り向いてもらえず、「面白さ」の正体に悩む不器用な一平。就活を拒否し、自分探しの旅に出た直樹。目立つものが何もない自分に劣等感を抱き、「本当の自分」を見つけようともがく夕。

4人の前に現れたのは、謎めいた就活アドバイザー・平人生――通称、人生先生。人生先生との対話を通して、学生たちは少しずつ、自分の足で“人生”と向き合い始める。



17歳のビオトープ  

続編。

以前は、校務員の平人生が、高校生相手の相談にのっていたが、今回は、就職サポーターとして、大学生と関わりっていた。




1話 いい人の見分け方はありますか


就職活動の面接の練習をする千佳。
バイト仲間の恋人もいるが……

親友をみればその人がわかる?


第2話 面白い人ってどんな人ですか


教員になることが第一志望の一平。面白い人が好きという本田さんのことが好きで、振り向かせようとするが……

面白い人は明るい人?

3話 自分探しはどこへ行けばいいですか


みんなと違う生き方をしたいと夏休みはバイクで日本中を回り、就職活動をしていない直樹。


第4話 自分って、なんですか


就職試験を受けても、落ち続け、自分を見失っていた 夕。
そんな時、舞台を見た夕は、すごいと思える役者に出会い、自分も役者を目指すと決意する。


就職活動で、立ち止まっている大学生達を人生先生 が導いていく。

第三話まではよかったけど、第四話は、理屈っぽい問答に、引いてしまった。
でも、人をフルーツケーキにたとえたところはわかりやすかった。


人生先生の過去も明らかになる。

お気に入り度⭐⭐⭐

ゆびさきに魔法

三浦しをん 文藝春秋 2024年11月



 

 

月島美佐はネイルサロン『月と星』を営むネイリストだ。爪を美しく輝かせることで、日々の暮らしに潤いと希望を宿らせる――ネイルの魔法を信じてコツコツ働く毎日である。そんな月島のもとには今日も様々なお客様がやって来る。
巻き爪に苦しむも、ネイルへの偏見からサロンの敷居を跨ごうとしない居酒屋の大将。子育てに忙しく、自分をメンテナンスする暇もなくストレスを抱えるママ。ネイルが大好きなのに、パブリック・イメージからネイル愛を大っぴらにはできない国民的大河男優……。
酒に飲まれがちながらも熱意に満ちた新米ネイリスト・大沢星絵を得て、今日も『月と星』はお客様の爪に魔法をかけていく。










ネイルは、夏、自分で足にするくらいで、店に行ったことはない私だけれど、ネイルで、気分が上がる気持ちはわかる。

ネイリストとしての、その技術は、知らないことばかりで、ネイルを施す以前に、爪のスペシャリストなのだと感じた。


ネイルサロン「月と星 」を営む月島美佐が大沢星絵という弟子を得て、店をよりよくするため に、キッズスペースを作るなど、工夫している様子は、お仕事小説として楽しめた。


星絵の、誰とでも仲良くなれるその性格がいい。



ネイリストとしての星絵は未熟な部分はあるが、いい才能を持っているため、その才能を伸ばそうと、美佐の友だちのネイリストの元に、修行に出す。

星絵のためとはいえ、美佐が不安で心配でたまらない。


美佐は、生真面目で、感情を素直に出せないけど、星絵とやっていくことに喜びを感じている様子が微笑ましかった。



2時間のサスペンスドラマで、愛人がネイルサロンを出すため事件が起きる……

といった話が多いとか。

これはネイリストに失礼だ。爪のプロなのに……。


お気に入り度⭐⭐⭐⭐⭐

運命の終い

奥田亜希子 小学館 2025年5月



 

 

運命もロマンも信じない今の大人の恋愛とは

花屋でパート勤務をしている主人公の彩香は、30代で未亡人となった。高校生の頃恋焦がれた20歳以上年の離れた数学教師との出会いを運命と信じ、想い続け、卒業後に2人は結ばれた。
娘も授かり幸せな生活を送っていたが、その最愛の夫はガンで他界。当時の彩香にとってすべてだった夫。
喪失感を抱え「もう運命なんて信じない。ロマンも要らない」とすべてを諦めて暮らしていたが、ある日、自分が失ってきたものの大きさに気づく。そして、焦燥感にも近い熱い衝動から偶然出逢った男性・今井と「雑な大人の恋愛」をすることに。
ほどよい距離感と大人のルールを決めて始まった二人の恋。だが、徐々にその関係性は歪に綻び始める。お互いを、「運命の果てに立ち尽くしていた者同士」と実感していたはずだったが、徐々に彩香の心には違和感が生じる。そして今井にも、打ち明けられずにいた「真実」があった・・・・・・。





彩香は、高校生の時、恋いこがれた数学教師と、高校卒業後付き合い始め、妊娠して結婚。しかし、その恋愛は、姑の介護、夫の看病、そして夫の死という終いが待っていた。

彩香は40歳になり、花屋で働く。
娘は北海道の大学で別々に暮らしていた。
彩香は、喪失感にさいなまれ、マッチングアプリを頼るがうまくいかず、花屋の客の今井と「雑な大人の恋愛」をすることに~



20歳で結婚。夫と結婚したいという気持ちは本物で、運命だと信じ幸せを求めた。

早く結婚し家庭に入った彩香。
夫が亡くなり、今までの生活は何だったのかと疑問を持つこともわかる気がする。


雑な大人の恋愛が本気になっていく過程もよくわかる。

40歳からの恋愛。
運命を感じるわけでもなく、激しい思いからの恋愛でもなく、ほどよく付き合う。こんなかたちからの付き合い方もあり、と思っていたけど……

今井とのことは、許せない。彩香の気持ちに納得がいく。



彩香は花屋で働くことにやりがいを見いだしていけてよかったと思う。


お気に入り度⭐⭐⭐⭐



こだま標本箱

谷瑞恵 徳間書店 2025年10月



 

 

路地裏にひっそりとたたずむ「喫茶こだま」で働き始めた百絵。
雇い主の賀見社は、古くからの言い伝えを調べる「伝説収集家」なのだという。

姉の魂を連れていった井戸の神さま、
切ってはいけない呪われた木の秘密――。
賀見社のもとに舞い込むのはこの世の理では解くことのできない謎ばかり。

思いがけず彼を手伝うことになった百絵だが、
すべては、自らの切ない過去につながっていき――。

奇跡に満ちた救いの物語が、あなたの心にこだまする。







 息子の太貴を連れ、田舎町に来たシングルマザーの百絵は喫茶こだまで働き始める。その喫茶こだまには、いつも空席の予約席があり、オーナーは趣味で伝説収集をしていた。百絵は、喫茶の仕事の他、秘書として、持ちこまれる伝説解明の手伝いをすることに~



1 幸せの香

当主以外はひらけたらあかんという木箱を引き取ってほしいという依頼。

中に入っているのはケサランパサラン?


親友の、言葉ではないやりとりに胸が熱くなる。

架空のものでも、心の中にいる姿は本物かもしれない。


2 水を染める色は

井戸の主がいるから、井戸を埋めるのを戸惑っているという。


亡くなっている姉の、妹への思いを知ることになる。

目に見えないものは信じられないけど、昔の人の思いはそこにあるのかもしれない。



3 木々の声音

家の前の木が邪魔で切りたいが、

その木には、よくない噂があるという。


木が人を助けたというのは、偶然といってしまえばそれまでだけど、信じられる気がした。


木を切らずにいたのには、理由があったんだね。




4 柳の下に眠る

踏切に幽霊が出るという噂がある。踏切の見えるワンルームではビデオカメラを設置し撮影すると……




5 神隠しの山

神隠しにあった少年。それは、幼児誘拐犯の仕業だったのか?



1から4は、謎解きの答えになっていて、人の熱き思いに、それぞれの人が歩んだ人生の重みを感じる。


5は、はっきりとした答えがないのだが……

昔からの言い伝えや風習、伝説、ふしぎな出来事。それらは、現実的でないと言ってしまえばそれまでだが、長い間心の中に生き続け、奇跡を起こしているのかもしれない。


お気に入り度⭐⭐⭐⭐



PRIZE プライズ

村山由佳 文芸春秋 2025年1月



 

 


「どうしても、直木賞が欲しい」
賞(prize)という栄誉を獰猛に追い求める作家・天羽カインの破壊的な情熱が迸る衝撃作!

天羽カインは憤怒の炎に燃えていた。本を出せばベストセラー、映像化作品多数、本屋大賞にも輝いた。それなのに、直木賞が獲れない。文壇から正当に評価されない。私の、何が駄目なの?
……何としてでも認めさせてやる。全身全霊を注ぎ込んで、絶対に。




作家-天羽カインは、本屋大賞に選ばれるような人気作家であり、直木賞候補に選ばれるも、直木賞が獲れない。
そんな天羽カインの直木賞を獲りたいという思いが半端なく強い。
そのパワーに圧倒された。

新人作家の市之丞隆志は編集者の意見を聞かず、自分の意見を通そうとする。あくの強い人だ。

作家と編集者との関係ってたいへんだなあと思った。

なかでも、
編集者の千紘が天羽カインへ、のめり込んでいく様子は狂気としか言いようがなく、おそろしかった。

石田三成に誰がメールを送ったのか、わからなかったけど、もしかしてと思いあたる人がいて、ぞっとした。

直木賞の裏側、作家と編集者の関係など、読み応えのある作品だ。

ラスト、自分の作品に誠実でありたいという天羽カインは、今までの印象とは違い、潔さを感じた。

お気に入り度⭐⭐⭐⭐⭐


♯東京アパート

吉田篤弘 角川春樹事務所 2025年7月



 

 

「部屋が人生を決めてしまうのかな?」
「それとも、人生が部屋を決めるのかね」
フランス、ドイツ、イタリア、アメリカなど各国で翻訳されたロングセラー『おやすみ、東京』。そして、新たな東京の物語が始まる。

隣の天使から届けられる悪魔のケーキ。ベランダに置かれた大きな桃。「巨大アパート」でゴム印をつくりながら物語を紡ぐ青年。世界でいちばん雷の落ちない部屋。夜な夜なカラスと話す電話回収屋――。
東京のアパートで暮らすさまざまな人びとの夢やさみしさ、ささやかな幸福と奇跡。あたたかな交感が街を照らす、愛おしくかけがえのない21の小さな灯の物語。




東京のアパートで暮らす 人々を描いた21の物語。

避雷針のある大きなアパートや巨大な客船のような巨大アパートもあれば、 逆に、ぼろいアパートや古いアパートもある。

そこで暮らす人々の営みがそこにある。



虫、鸚鵡、ネコ、カラス、ハクビシンといった動物たちとのふれあいもある。





印象に残ったのは……

ケーキの レシピを伝え続ける
天使が焼いた悪魔のケーキ

金もない、友だちもいない男のアパートで、鳴く虫とのやりとりを描いた

ストレイ-クリケット



洋食屋で相席になった社長。
なかなか目をあわせてくれない新しい担当者。
彼らとの出会いがあった
おひとりさま

鸚鵡 付きのアパートで暮らすようになった
シューキーパー

となりの住民がケガをしたとき絆創膏を渡したお礼にフライパンをもらったという
いつか、〈ロンリー百貨店〉を



〈アパートの部屋というのは、誰か一人が所要するのてはなく、歴代の住民たちによって共有されている。〉



遠いところへ旅に出たら、遠いところからこの部屋にかえってくることができる。それはなんと素晴らしいことだろう。〉


ひとつひとつの話がいとおしく、読み終わるのがもったいない気持ちになる。

章ごとに 描かれたイラストも素朴な感じで好き。

お気に入り度⭐⭐⭐⭐