ペンギンは空を見上げる
八重野統摩 東京創元社 2018年5月
将来、NASAのエンジニアになりたい小学六年生の佐倉ハルくんは、風船宇宙撮影を目指しています。ハルくんは意地っ張りなこともあって、同じクラスに友達はひとりしかいません。しかし、あることをきっかけに、クラスのだれとも話そうとしない、金髪の転校生の女の子に妙になつかれました。結局、撮影は三人で挑むことになりますが……。
引き続き、八重野統摩さんの作品。
風船ロケットで実験を繰り返す小学六年生の佐倉ハル。
物理や英語も勉強していてNASAのエンジニアを目指している。
努力家なんだと思う。
しかし、ハルは学校で孤立しているし、家でも母との関係がぎくしゃくしてるけど過去に何があったのか?
転校生の鳴沢イリスは、 教室で誰とも話をしようとしない。
しかし、あることをきっかけに、ハルはイリスになつかれる。
ハルに拒否られても、話しかけにいく人のいい三好。
ハルは三好とイリスとともに、風船ロケットの実験を行うが……
ハルとイリスと三好と……
その関係が徐々に変わっていって、信頼できる関係になっていく様子に心うたれる。
そして、ハルと家族の話し合いの場面では、家族愛を感じた。
最後に明かされる真実に驚き。
そういうことか。
今までのことに納得がいく。
ハルを応援したい。
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